オフライン レポート

[レポートとアトリビューション] > [レポート ビルダー] > [オフライン レポート] では、既存のレポートをクリックして設定を更新したり、[新しいオフライン レポート] をクリックして新しいレポートを作成したりできます。

レポートの作成と実行

  1. [新しいオフライン レポート] をクリックします。

  2. レポートに名前を付けます。名前を付けると、保存したレポートのリストからレポートが探しやすくなります。

レポートのプロパティ

  1. レポートを作成する対象期間を選択します。

レポートの設定

  1. フィルタ、ディメンション、指標を選択します。

    1. フィルタ: レポートに表示するデータを絞り込む場合に使用します。たとえば、広告主をフィルタとして追加すると、選択した広告主に関するデータのみがレポートに含まれるようになります。

    2. ディメンション: 合計値(クリック数、インプレッション数など)以外の情報を指定するときに使用します。たとえば、特定の広告タイプの掲載状況に関するレポートを作成するには、広告タイプを選択します。

    3. 指標: クリック数、コンバージョン数、インプレッション数などの測定単位です。多くの場合、指標は合計数や割合で表示されます。

定期レポートのスケジュール設定

  1. レポートを定期的に実行するよう設定するには、[有効] チェックボックスをオンにします。
  2. タイムゾーンを選択します。
  3. レポートの実行頻度を選択します(毎日、毎週など)。
  4. スケジュールの [開始日] と [終了日] を選択します(スケジュールに基づくレポートは終了日を過ぎると実行されなくなります)。

レポートの共有と配信

  1. レポートのファイル名と形式(CSV、Excel、BigQuery)を選択します。

    BigQuery 形式を有効にする(キャンペーン マネージャー 360 のみ)

    キャンペーン マネージャー 360 アカウントと BigQuery アカウントを別々のチームで管理している場合、このプロセスは複数の管理者が行えます。

    1. キャンペーン マネージャー 360 アカウントで BigQuery Exporter を有効にする
      1. キャンペーン マネージャー 360 入稿システムにログインします。
      2. [アカウント] > [BigQuery Exporter] > [オン] > [保存] に移動して変更を保存し、Google サービス アカウントを生成します。
      3. BigQuery 管理者に Google が生成したサービス アカウントを提供します。
    2. キャンペーン マネージャー 360 サービス アカウントに BigQuery プロジェクトとデータセットへのアクセス権を付与する
      1. BigQuery にログインします。
      2. Google によって生成されたサービス アカウントに次のアクセス権を付与します。
        • BigQuery ジョブユーザーのロールが付与された Google Cloud プロジェクトのメンバー。
        • BigQuery Data Editor のロールが付与された BigQuery データセットのメンバー。
      3. キャンペーン マネージャー 360 管理者に、BigQuery プロジェクト ID とデータセット ID の詳細を提供します。
    3. キャンペーン マネージャー 360 アカウントを BigQuery のプロジェクトとデータセットにリンクする
      1. キャンペーン マネージャー 360 アカウントの [BigQuery Exporter] セクションで、BigQuery プロジェクト ID とデータセット ID の詳細を入力してリンクを完成させます。
      2. データセットの名前を指定して変更を保存します。

    キャンペーン マネージャー 360 アカウントが BigQuery のプロジェクトとデータセットにリンクされると、そのデータセットはオフライン レポートの BigQuery Export で選択できるようになります。

    制限事項

    • 静的データの再処理を最小限に抑えるため、フォーマット タイプとして BigQuery を選択すると、14 日以上にスケジュール設定されたレポートが無効になります。
    • BigQuery Export では、同じ日付のファイルが重複してエクスポートされる場合があります。その場合は、ファイル名のタイムスタンプに基づいて新しいファイルを使用してください。
  2. (省略可)他のユーザーとレポートを共有するには、[共有] > [ユーザーを追加] をクリックします。レポートのコピーをメールの添付ファイルとして他のユーザーに送信するか、ファイルのダウンロード用リンクを共有することができます。

    1. レポート(共有アイテム)」フィルタを指定した場合は、リンクを使って共有したレポートのみが表示されます。

  3. [保存して実行] をクリックすると、レポート ファイルが生成されます。

  4. このレポートを後で使用または実行できるようにするには、[保存] をクリックします。

制限事項

スケジュールに基づくレポート

  • スケジュールに基づくレポートの内、60 日を越えてダウンロードされていないもの、または 30 日を越えて実行できていないものは、無効になります。無効になったレポートはいつでも再開できます。
  • 広告主またはアカウントについてレポートの権限やデータへのアクセス権を失うと、スケジュール設定したレポートは実行されなくなります。
  • スケジュールに基づいてレポートを作成するには、レポート所有者がアクティブである必要があります。このレポートを複製して新しいユーザーに割り当てると、レポートの生成を再開できます。
  • スケジュールに基づくレポートの CSV ファイルは、200 KB を超えると圧縮されます。スケジュールに基づくレポートをメールに添付する場合のサイズ上限は 25 MB です。
  • ユーザーの役割によっては、一部の指標やディメンションを使用できない場合があります。

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