Google マーケティング プラットフォーム ユーザーによる米国のプライバシー関連州法の遵守を支援する Google の取り組み

 

Google は、長い活動の歴史を通して常にユーザー ファーストを心がけてきました。Google がユーザーとの関わりの中で、個人情報を販売することは決してありませんマイ アド センターアカウント情報その他の機能を通じてユーザー自らがアカウントを管理できるようにすることで、Google は、ユーザーに対して透明性の高いコントロール可能な広告エクスペリエンスを提供しています。パーソナライズド広告に関するポリシーに記載のとおり、Google が広告をパーソナライズするために人種や宗教、健康状態、性的指向といった機密情報を使用することは決してありません。また、健全で持続可能な広告エコシステムを後押しするため、Google は Coalition for Better AdsGoogle ニュース イニシアティブads.txt といった取り組みにも投資しています。

Google は、消費者を保護するプライバシー法の遵守に積極的に取り組んでいます。2018 年 5 月には、広告主様パブリッシャー様による欧州経済領域と英国の一般データ保護規則(GDPR)への遵守を支援する、複数の更新を行いました。

Google マーケティング プラットフォームの次のサービスと機能は、すでに制限付きデータ処理を使って運用されています。

  • ディスプレイ&ビデオ 360

  • 検索広告 360

  • キャンペーン マネージャー 360

上記のサービスと機能をご利用の場合は、制限付きデータ処理を有効にする必要はありません。

米国のプライバシー関連州法と Google マーケティング プラットフォーム

ここで言及されている「検索広告 360」には、従来版とリニューアル版の両方が含まれます。

2025 年 4 月現在、Google は、ディスプレイ&ビデオ 360 において Global Privacy Platform(GPP)を通じて、IAB の米国全土文字列およびカリフォルニアバージニアコロラドコネチカットフロリダの州文字列を受け付けています。米国州文字列と米国全土文字列に対する Google のサポートでは、データの販売 / 共有または広告ターゲティングのオプトアウトが尊重されます。パートナーの皆様は、IAB の GPP でサポートされている米国の州について、個別の州文字列を指定することも、米国全土文字列を指定することもできます。

ディスプレイ&ビデオ 360、キャンペーン マネージャー 360、検索広告 360 のご利用に際しては、米国のプライバシー関連州法および他の適用される法律を遵守していただく必要があります。次の点にご注意ください。

  • 米国州文字列および米国全土文字列におけるデータの販売 / 共有または広告ターゲティングのオプトアウトに対する Google のサポートは、Google マーケティング プラットフォーム(GMP)内のサービスから第三者へのデータの送信・開示には拡張されません。こういった第三者に対しては、お客様ご自身で制限付きデータ処理のコンプライアンス要件を満たすために必要な対応をとっていただくようお願いいたします。
  • Google サービス間でデータを共有する場合、共有されたデータは共有先サービスの利用規約の適用対象となります。
  • 米国州文字列および米国全土文字列におけるデータの販売 / 共有または広告ターゲティングのオプトアウトに対する Google のサポートは、そのようなオプトアウトをサポートしていない他のプロパティと共有されるデータには適用されません。これには、ディスプレイ&ビデオ 360 からオーディエンス リストのデータが Google 広告と共有される場合や、Floodlight などの機能で YouTube のコンバージョン トラッキングが有効になっている場合が含まれますが、これらに限定されません。
  • ディスプレイ&ビデオ 360、キャンペーン マネージャー 360、検索広告 360 の既存の設定を確認し、必ず米国のプライバシー関連州法および他の適用される法律を遵守したうえでこれらのサービスを使用するようにしてください。
注: Google は、データの削除と保持についてもコントロールを提供しています。Google に関連する米国のプライバシー関連州法の付加条項の規約に従い、Google のデータの削除と保持に関する義務は、制限付きデータ処理が有効な状態で処理されたデータに関して、Google がお客様のサービス プロバイダとしての役割を担う場合に、過去にさかのぼって適用されます。データの削除と保持に関するコントロールの詳細

Global Privacy Platform(GPP)とキャンペーン マネージャー 360

Google は、IAB Privacy の Multi-State Privacy Agreement(MSPA)認定パートナー プログラム(CPP)の認定パートナーであるとともに、IAB CCPA フレームワーク v1.0 の技術仕様を統合しています。ただし、Google はパートナーの皆様に対し、Google と連携するうえで IAB Multi-State Privacy Agreement(MSPA)に署名することを義務付けてはいないため、MSPA 認定パートナーの皆様は、MSPA に署名しなくても MSPA の対象となる取引を処理できます。IAB の Tech Lab によって開発された Global Privacy Platform(GPP)は、プライバシーに関するユーザーの同意についての設定を保存して渡すための標準化されたフレームワークです。キャンペーン マネージャー 360 は、米国ベースの広告枠での使用を希望するパブリッシャー様を対象に、GPP をサポートします。これには以下のものが該当します。

  • 米国全土文字列
  • 米国州文字列(カリフォルニア、コロラド、コネチカット、バージニア、フロリダ)
  • 子供向け取り扱いのパラメータ

キャンペーン マネージャー 360 は、以下については GPP をサポートしません。

  • IAB カナダの TCF
  • 米国プライバシー文字列
  • 米国ユタ州
  • IAB EU TCF v2.2

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