クリエイティブを管理する

クリエイティブ プロジェクトを設定する

クリエイティブ プロジェクトは、独自のダイナミック ターゲティング ルールが設定されたクリエイティブのグループです。

現在、キャンペーン マネージャー 360 はインストリーム動画クリエイティブ プロジェクトのみをサポートしています。これらのプロジェクトは、Ads Creative Studio で作成し、リンクされたキャンペーン マネージャー 360 広告主にのみエクスポートできます。キャンペーン マネージャー 360 と Ads Creative Studio をリンクする方法

Ads Creative Studio からキャンペーン マネージャー 360 にプロジェクトがエクスポートされると、プロジェクトのコピーが送信されます。プロジェクトのダイナミック ターゲティング ルールは編集できますが、クリエイティブ アセットを編集することはできません。アセットの変更は Ads Creative Studio で行い、新しいプロジェクトとしてキャンペーン マネージャー 360 にエクスポートする必要があります。

動画プロジェクトの広告設定について

動画プロジェクトには、最大 250 個のクリエイティブを配置できます。キャンペーン マネージャー 360 は、動画広告のターゲティング ルールに基づいて自動的にスタンダード広告を作成し、クリエイティブを割り当てます。デフォルト広告は、自動的には作成されません。どのターゲティング ルールにも一致しない場合に表示されるようにプロジェクトのプレースメントにデフォルト広告を割り当てることをおすすめします。

時間を節約するには、プレースメント レベルでインストリーム動画の設定を選択します。または、動画プロジェクトを開いて個別のクリエイティブを編集することもできます。アセットを編集することはできませんが、配信ファイルとその他のインストリーム動画設定を編集できます。

ダイナミック ルールを確認、編集する

クリエイティブ プロジェクトでは、ダイナミック ルールでクリエイティブのコンテンツを適切なオーディエンスまたはコンテキストと照合します。これらのルールは、広告レベルのターゲティング ルールに代わるものです。プロジェクト内の各クリエイティブは、1 つ以上のダイナミック ルールに割り当てられます。

ダイナミック ルールでは次のターゲティング オプションがサポートされています。

注: キャンペーン マネージャー 360 でのみ技術ターゲティングとキーワード ターゲティングをプロジェクトに追加できます。現在、これらのシグナルは Ads Creative Studio ではサポートされていません。

ダイナミック ルールを編集する

  1. 広告主の画面を開いて [クリエイティブ プロジェクト] をクリックします。プロジェクト名をクリックして開きます。
  2. [ダイナミック ルール] をクリックします。ページが開き、表が表示されます。表の各行はルールです。ルールは 1 つ以上のクリエイティブに適用できます。各ルールに設定された値は表で確認できます。値が設定されていない場合は — が表示されます。
  3. ルールを編集するには、[編集] 列で編集アイコン をクリックします。各ターゲティング オプションのセクションを含むウィンドウが開きます。
  4. 編集するターゲティング オプションをクリックします。セクションが展開され、利用可能なすべての設定が表示されます。
  5. 設定を変更します。設定が完了したら、[適用] をクリックします。表ビューに戻り、新しい設定の確認を求められます。変更内容を保持するには、[保存] をクリックします。変更内容を保持しない場合は、[変更を破棄] をクリックします。

プロジェクト内の動画をプレビューする

プロジェクトがキャンペーンに割り当てられている場合は、クリエイティブを含む任意のキャンペーン ビューで、プロジェクト内の各動画をプレビューできます。または、クリエイティブ プロジェクトを開いて、そこからプレビューすることもできます。クリエイティブ プロジェクトで、[クリエイティブ] 列のクリエイティブ数をクリックするか、[ダイナミック ルール] タブをクリックします。

  1. 広告主の画面を開いて [クリエイティブ プロジェクト] をクリックします。プロジェクト名をクリックして開きます。
  2. [クリエイティブ] 列を見つけます。プロジェクト内のクリエイティブの数が表示されます。数字をクリックします。そのプロジェクト内のクリエイティブのみのリストが表示されます。
  3. クリエイティブの横にある [プレビュー] をクリックします。キャンペーン マネージャー 360 の動画プレーヤーで対応する配信ファイルが選択され、動画が読み込まれます。動画を再生すると、イベントを確認して、さまざまな解像度とサイズを試すことができます。コンパニオン広告を割り当てると、動画の再生中に動画プレーヤーの下に表示されます。
  4. 特定の配信ファイルをプレビューするには、クリエイティブをクリックして開きます。
    1. 表示されたウィンドウで [配信ファイル] を探します。
    2. 配信ファイルの横にある [プレビュー]  をクリックします。
    3. このウィンドウで配信ファイルを 1 つずつ順番に確認できます。ただし、イベントを確認したり各種プロパティを試したりすることはできません。
  5. メイン プレビューで特定の配信ファイルをプレビューする場合(イベントの確認、別のプロパティの試行など)は、次の手順を行います。
    1. クリエイティブのプロパティの [配信に含める] で特定の配信ファイルを [オン] に設定します。
    2. 他の配信ファイルをすべて [オフ] に設定します。これで、指定した配信ファイルがキャンペーン マネージャー 360 動画プレーヤーで使用されるようになります。
    3. クリエイティブのプロパティの上部にある [プレビュー をクリックします。

詳しくは、クリエイティブのプレビューについてのガイドをご覧ください。

クリエイティブ プロジェクトをプレースメントに割り当てる

開始する前に、キャンペーンにクリエイティブ プロジェクトを追加し、インストリーム動画プレースメントを設定している必要があります。

クリエイティブ プロジェクトのクリエイティブはコンテンツが類似しており、グループとして実行する必要があります。プロジェクトの個別のクリエイティブを単独で広告に割り当てることはできません。プロジェクトに特定のクリエイティブを追加しないようにする場合は、プロジェクトをキャンペーンに割り当てた後に対象のクリエイティブを無効としてマークできます。

  1. キャンペーンを開きます。
  2. [クリエイティブ プロジェクト] をクリックします。プロジェクト名をクリックして開きます。
  3. [プロパティ] タブで [プレースメントの割り当て] を見つけます。
  4. [プレースメントの割り当てを編集] をクリックします。ウィンドウが開き、割り当て可能なプレースメントのリストが表示されます。クリエイティブ プロジェクトは、空のプレースメント、またはデフォルト広告のプレースメントにのみ割り当てることができます。クリエイティブ プロジェクトをプレースメントに割り当てると、他の広告、クリエイティブ、クリエイティブ プロジェクトを同じプレースメントに割り当てることができなくなります。
  5. プロジェクトを割り当てるプレースメントを選択し、[割り当て] をクリックします。プレースメントの割り当てリストに戻ります。
  6. 変更内容を保持するには、[保存] をクリックします。変更内容を保持しない場合は、[変更を破棄] をクリックします。

次のステップ

クリエイティブ プロジェクトを保存します。ダイナミック ルールの設定が完了したら、コンパニオン クリエイティブ第三者の URL を設定し、タグをテストします。

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