キャンペーン マネージャー 360 でリッチメディア クリエイティブ フォーマットを配信する場合は、現在のところ、基本的な広告配信料金に加えて、インプレッションに基づく追加の料金が請求されます。これは、キャンペーン マネージャー 360 のレポートで高度なディスプレイ広告配信と呼ばれる技術料です。このたび、ディスプレイ&ビデオ 360 とキャンペーン マネージャー 360 で一貫性を保つため、この料金の適用条件および方法を変更いたします。また、料金が発生するフォーマットの種類に関しても変更が加えられます。さらに、高度な動画フォーマットとオーディオ フォーマットにもこの料金が適用されることを反映し、名称を「高度なディスプレイ広告配信」から「高度な広告配信」に変更いたします。
現在の料金
現在、次のリッチメディア クリエイティブ タイプについては、高度なディスプレイ広告配信料金が請求されます。
- リッチメディア ディスプレイ
- ダイナミック リッチメディア ディスプレイ
変更点
2022 年 6 月以降、ダイナミックでない以下のリッチメディア ディスプレイ クリエイティブについて、課金は発生しません。
- キャンペーン マネージャー 360 に直接アップロードしたもの
- Google Web Designer からキャンペーン マネージャー 360 にエクスポートしたもの
- Ads Creative Studio からキャンペーン マネージャー 360 にエクスポートしたもの
変わらない点
スタジオで作成しキャンペーン マネージャー 360 にエクスポートしたリッチメディア クリエイティブについては、引き続き高度な配信の料金が請求されます。動画を含むクリエイティブには、引き続き動画広告配信料金が適用されます。
以下のクリエイティブ フォーマットには、高度な配信の料金が適用されます。
- ディスプレイ、動画、オーディオのダイナミック クリエイティブ
- スタジオで作成したリッチメディア クリエイティブ
高度な配信の料金の適用方法
料金は、キャンペーン マネージャー 360 の契約で定められている高度なディスプレイ クリエイティブの現在のレートと同じです。ディスプレイ&ビデオ 360 とキャンペーン マネージャー 360 の両方を使用している場合、請求はキャンペーン マネージャー 360 で 1 回のみ行われます。たとえば、キャンペーン マネージャー 360 にクリエイティブをアップロードしてディスプレイ&ビデオ 360 に同期する場合、料金はキャンペーン マネージャー 360 にのみ適用されます。
キャンペーン マネージャー 360 で高度なフォーマットを確認する方法
ダイナミック クリエイティブの場合、キャンペーン マネージャー 360 のキャンペーン ビューや広告主の [クリエイティブ] タブで、クリエイティブの横にダイナミック クリエイティブ アイコン と ID が表示されます。
Ads Creative Studio からエクスポートできるカスタマイズ可能なクリエイティブを含め、より高度なクリエイティブ フォーマットを年内にキャンペーン マネージャー 360 で利用できるようになる予定です。