重要: 2024 年 7 月 18 日より、予約枠に代わって予約スケジュールが導入されます。予約スケジュールの詳細
パソコンでは、他のユーザーが予約できる予約ブロックを自分のカレンダーに設定できます（教授が学生を招待して、週ごとにオフィスアワーを予約してもらうなど）。
カレンダー上の一定の時間に、他のユーザーが予約できる時間枠を設定することができます。たとえば、1 日のうちの 2 時間をミーティングの時間として確保し、その中に 30 分の予約枠を 4 個設定することができます。ユーザーは、その時間内の 30 分間の時間枠のいずれかを予約できます。
予約スケジュールに切り替える
重要: 既存の予約枠は、予約スケジュールに自動的に移行されません。
2024 年 7 月 17 日までは、引き続き予約枠の作成、予約、削除を行えます。2024 年 7 月 18 日以降は、予約枠の使用や予約ができなくなります。他のユーザーがあなたのカレンダーで予約のスケジュールを設定できるようにするには、予約スケジュールを使用してください。
予約スケジュールは充実した機能を備えた予約システムです。予約枠よりもスムーズに予約でき、より強力な機能を利用できます。
- 個人アカウントで Google カレンダーを使用している場合は、他のユーザーがあなたのカレンダーで予約のスケジュールを設定できるようにするための予約ページを 1 つ作成できます。
- 対象となる Google Workspace または Google One のサブスクリプションをお持ちの場合は、リマインダー メールの自動送信、予約可能時間のカスタマイズ、有料予約などのプレミアム機能をご利用いただけます。詳しくは、予約スケジュールに関するプレミアム機能についての記事をご覧ください。
一部の Google Workspace サブスクリプションの場合:
- Google Workspace Business Starter をご利用の場合: 他のユーザーがあなたのカレンダーで予約のスケジュールを設定できるようにするための予約ページを 1 つ作成できます。このサブスクリプションでは、複数の予約ページを作成することはできません。
- Google Workspace Essentials、Frontline、または提供が終了した以前の Google Workspace サブスクリプションをご利用の場合: 予約スケジュールを作成することはできません。
ご利用中のサブスクリプションを確認するには、管理者にお問い合わせください。
予約スケジュールと予約枠の比較
- 他のカレンダーで空きを確認する: デフォルトでは、メインのカレンダーと第 2 のカレンダーで予約スケジュールの競合がないか確認されます。予約スケジュールの作成時または編集時にこの機能をオフにするには、[カレンダーで空き情報を確認する] のチェックボックスをオフにします。
- 定期的なスケジュールを設定する: 予約スケジュールでは、1 回限りの予約スケジュールと、毎週の定期的な予約スケジュールを設定できます。隔週、毎月など、他の定期的なスケジュールはサポートされていません。
- 公開設定を確認する: あなたのカレンダーにアクセスできる他のユーザーは、あなたが予約した予約スケジュールを見ることができます。まだ予約されていない予約スケジュールを見ることはできません。
ヒント: 一般公開されている共有カレンダーの場合、あなたのカレンダーにアクセスできる他のユーザーが予約ページへのリンクを簡単に見つけられるようにするには、予約スケジュールの時間ブロックをカレンダーに追加してください。- 実際の空き時間と競合しないように、空き時間のステータスを [予定なし] に設定してください。
- 説明に、予約スケジュールの予約ページへのリンクを含めてください。
- 共同主催者を追加する:
- 予約スケジュールに共同主催者を 20 人まで追加できます。
- 組織外の Google グループまたはユーザーを共同主催者として追加することはできません。
- 共同主催者のカレンダーの空き時間が自動的に確認されることはありません。共同主催者の空き時間が考慮されるようにするには、[カレンダーで空き情報を確認する] セクションで共同主催者のカレンダーを選択してください。これを行うには、あなたがそのユーザーのカレンダーに登録している必要があります。
- 共同主催者は予約された予定の招待状を受け取りますが、共同主催者のカレンダーには、予約されていない予定の完全なスケジュールは表示されません。他のユーザーが予約スケジュールにアクセスできるようにするには、第 2 のカレンダーまたはチームのカレンダーを使用してください。
- 会議室の予約: 予約スケジュールで会議または会議室を予約することはできませんが、予約済みの予定に会議室を追加することは可能です。
予約枠の設定と共有
予約枠と通常の予定の連携予約ブロックに複数の予約枠を作成しても、カレンダー上には 1 つの予定として表示されます。予約ブロックの場合、その予定の左上に予約ブロックのアイコン 
ユーザーが予約枠のいずれかを予約すると、その予約が 1 つの予定としてそのユーザーのカレンダー上と、あなたのカレンダーの予約ブロックの中に表示されます。
- パソコンで職場や学校のアカウントを使用して Google カレンダーを開きます。
- [週] ビューまたは [日] ビューを表示します。
- カレンダー上をクリックします。ポップアップ表示される予定のボックスで、[予約枠] をクリックします。
- タイトルなどの詳細を入力して、予定を表示するカレンダーを選択します。
- 場所や説明などの情報を追加するには、[その他のオプション] をクリックします。
ヒント: 作成した予約ブロックを一定の間隔で繰り返すように設定する場合は、他のユーザーを招待する前に設定を行ってください。すでに予約が入っている既存の予約ブロックを繰り返すように設定すると、予約済みの予約枠に新しい予約枠が重複して作成されるため、その予約枠が重複して予約される恐れがあります。既存の予定を定期的に繰り返すように設定する手順をご覧ください。
予約ブロックにゲストを追加すると、その時間枠内のすべての予約枠にそのゲストが追加され、誰かが予約枠のいずれかを予約するたびに通知メールが届くようになります。たとえば、教授が助手をゲストとして追加して、オフィスアワーに同席してもらう場合などに使用できます。
予約ブロックにゲストを追加するには、その時間枠の予定を開き、[ゲストを追加] をクリックします。
ヒント: 予約枠を個別に予約する必要があるユーザーはゲストとして追加しないでください。そのようなユーザーには、予約ページへのリンクを送信してください。
予約ブロックを設定したら、他のユーザーを招待して、予約ページへのリンクを使って予約枠を予約してもらいます。
- Google カレンダーを開きます。
- 目的の予約
[このカレンダーの予約ページに移動] をクリックします。
- 予約ページへのリンクをブラウザからコピーして貼り付けます。
- 予約枠を予約する必要があるユーザーにこのリンクを送信します。
[このカレンダーの予約ページに移動] をクリックします。ヒント: 他のユーザーは Google カレンダーを使用して予約枠を予約できます。必要であれば、相手に Google アカウントを作成してもらってください。
予約枠を予約する
- 予約ページへのリンクをクリックします（メール、メッセージ、または共有中の相手のカレンダーの予定に表示されています）。
- 予約可能な予約枠
予約枠をキャンセルする
- Google カレンダーを開きます。
- 目的の予約枠をクリックします。
- [参加しますか？] で、[いいえ] をクリックします。
予約スケジュール機能をオンまたはオフにする
仕事用と学校用のアカウントでは、予約枠と予約スケジュールをいつでも切り替えることができます。現在の予約枠または予約スケジュールは、予約スケジュールのオン / オフにかかわらず有効なままになります。
- パソコンで Google カレンダーを開きます。
- 設定アイコン
- [予約枠の代わりに予約スケジュールを作成] のチェックボックスをオンまたはオフにします。
