リマインダーから Google ToDo リストへの移行について

タスクの整理や管理を 1 か所で行えるようにするために、Google アシスタントおよび Google カレンダーのリマインダーを Google ToDo リストに移行いたします。既存のリマインダー(現在はタスク)は、Google アシスタント、Google カレンダー、Google ToDo リストを使用して表示、編集できます。

ヒント: モバイル デバイスやスマートディスプレイでは、引き続き Google アシスタントを使ってリマインダーを設定できます。設定したリマインダーは Google ToDo リストにタスクとして保存され、タスクの完了期限になると通知が届きます。

リマインダーとは何ですか?どのようにして作成できたのですか?

以前は、次のサービスからリマインダーを作成できました。

  • アシスタント
  • カレンダー
  • Inbox
    • ヒント: Inbox のサポートは終了していますが、Inbox で 2019 年より前に作成したリマインダーがまだ残っている場合があります。
  • Keep

[リマインダー] カレンダーが有効になっていると、リマインダーがカレンダーに表示されていました。また、リマインダーは reminders.google.com でも確認でき、設定したアクティビティの通知を設定した日時にカレンダーから受け取ることができました。

既存のリマインダーはどうなりますか?

リマインダーを手動でタスクに変換していただくか、自動的にタスクに変換されるのをお待ちください。以下の例外を除き、リマインダーはタスクに変換されます。

  • 削除したリマインダー
  • Keep のリマインダー
    • Keep のリマインダーは Keep に残りますが、カレンダーには表示されなくなります。

重要:

  • 場所に基づくリマインダーの場合: その場所がタスクの詳細フィールドに自動的に追加されます。場所に基づく通知は届かなくなります。
  • 自分に割り当てられたリマインダーの場合: 割り当てを行ったユーザーの名前がタスクのタイトルに追加されます。割り当てを行ったユーザーは、リマインダーにアクセスできなくなります。
    • 例: 「谷口さんから: ゴミ出ししてください。」
  • タスクが完了していない場合: カレンダーにタスクが表示されます。タスクは最長 365 日間、カレンダーの終日セクションに「保留中のタスク」としても表示されます。365 日よりも長い期間が経過したタスクは、カレンダーと ToDo リスト アプリで元の期限のところに表示されます。
  • 1,000 日(または週、月、年)ごとに繰り返すタスクがある場合は、1,000 日(週、月、年)ごとに再現するスケジュールに調整されます。たとえば、2,000 日ごとに繰り返すタスクは 1,000 日ごとに調整されます。
  • 3,000 年より後の日付のタスクは、2900 年に調整されます。

タスクに変換されたリマインダーはどこで確認できますか?

タスクを確認するには、[リマインダー] カレンダーではなく [ToDo リスト] カレンダーにアクセスします。または、Google ToDo リストにアクセスするか、アシスタントに聞くことでもタスクを確認できます。

ヒント:

  • カレンダーのグリッドには、近日中の繰り返し予定日時にのみタスクが表示され、時間の経過とともに新しいタスクが自動的に表示されていきます。 詳しくは、繰り返すタスクについての説明をご確認ください。
  • 完了したタスクは、デフォルトでカレンダーに表示されます。詳しくは、完了したタスクを非表示にする方法をご覧ください。

組織で ToDo リスト サービスが無効になっている場合はどうなりますか?

仕事用または学校用の Google アカウントをご利用の場合、2023 年 5 月以降、Google アシスタントと Google カレンダーのリマインダーは Google ToDo リストに自動的に移行されます。

  • 管理者の方は、組織に対して [ToDo リスト サービス] が有効になっていることを確認します。詳しくは、組織で ToDo リストを有効にする方法をご覧ください。
  • [ToDo リスト] サービスが無効になっている場合、組織のリマインダーのデータは ToDo リストに移行されません。2023 年 6 月より、組織の移行していないリマインダーは削除されます。
  • 組織で Google データ エクスポートを許可している場合は、削除する前にリマインダーのデータを書き出すことができます。

詳しくは、リマインダーの移行に関する重要な日程をご覧ください。

リマインダーは引き続きカレンダーに表示されますか?

リマインダーはタスクに置き換わりました。タスクは予定とともに、チェックマーク が付いた状態でカレンダーに表示されます。タスクを表示するには、[ToDo リスト] カレンダーをオンにします

タスクに変換されたリマインダーを管理するにはどうすればよいですか?

リマインダーは、以下のサービスでタスクとして確認、編集できます。

  • アシスタント
    • 「OK Google, タスクを見せて。」
    • 「OK Google, リマインダーを表示して。」
  • カレンダー
  • 以下で利用可能な ToDo リスト:
    • パソコンの Workspace で表示されるサイドパネル
    • モバイルアプリ

Google ToDo リストの使い方

移行後にタスクをリマインダーに戻すことはできますか?

リマインダーからタスクへの移行は永続的であり、元に戻すことはできません。

新しいタスクを作成するにはどうすればよいですか?

以下のサービスで新しいタスクを作成して、タイトル、日付、頻度を設定できます。

  • アシスタント
  • カレンダー
  • Chat
  • Gmail
  • モバイルの ToDo リストに共有
  • ToDo リスト

ヒント: タスクは、スペースやドキュメントなどの共有サーフェスでユーザーに割り当てられることもあります。詳しくは、共有タスク機能のスタートガイドをご覧ください。

ToDo リストで他に何ができますか?

ToDo リストでは、次のことも可能です。

  • 説明を追加する。
  • リストを活用してタスクを整理する。
  • 優先順位の高いタスクにスターを付ける。
  • [手動並べ替え] または [日付順] で、タスクの表示順序を変更する。
  • ToDo リストからデータを書き出す。詳しくは、Google ToDo リストからデータを書き出す方法の記事をご覧ください。
    • 仕事用または学校用アカウントを使用している場合は、管理者がこのオプションを有効にする必要があります。
    • ToDo リストからデータを書き出せない場合でも、印刷ができます。

Google アシスタントでリマインダーを引き続き使用するには、ToDo リスト アプリをインストールする必要がありますか?

いいえ。Google アシスタントでリマインダーを使用する際に ToDo リスト アプリは必要ありません。

リマインダーを移行した後も、Google アシスタントに「リマインダーを設定して」と話しかけて設定できますか?

はい。設定したリマインダーは ToDo リストに保存されます。

Google アシスタントで作成したリマインダーに関する通知を、対応する Google アシスタント デバイスで引き続き受け取れますか?

はい。Google アシスタント デバイスで引き続きリマインダーに関する通知を受け取れます。iPhone または iPad で通知を受け取る場合、Google カレンダー アプリまたは Google ToDo リスト アプリをインストールしているかご確認ください。

タスクの通知を受け取るアプリ

  • Google ToDo リスト
  • Google カレンダー
  • Google アシスタント

タスクに関する通知を受け取るには、通知設定を更新します。

ヒント:

  • ToDo リスト アプリがない場合は、カレンダーからタスクに関する通知が届きます。
  • Android で ToDo リストやカレンダー アプリを利用していない場合、Google アシスタントから通知が届きます。
  • オフラインで作成したタスクとサポートされている他のデバイスにあるタスクを同期するには、デバイスをインターネットに接続します。
  • アプリを定期的に使用していない場合、Android スマートフォンによっては、通知がオフになる、または遅延することがあります。タスクの通知をオンにしたままにするには、ToDo リスト アプリとカレンダー アプリに権限を付与します。
  • iPhone または iPad でフォーカスを設定しても、通知が届かないことがあります。タスクに関する通知を引き続き受け取るには、時間的制約のある通知をオンにします。

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