Google カレンダーで予約スケジュールを作成する

スケジュールを管理し、他のユーザーが Google カレンダーの予約ページで予約できるようにするには、予約スケジュールを使用します。

この記事では、以下を行うための方法について説明します。

準備はいいですか?

予約と予約ページを設定する

重要: 予約スケジュールは、パソコンからのみ作成できます。

新しい予約スケジュールを作成する場合は、次の操作を行う必要があります。

  • 予約の長さと空き時間を選択します。
  • 他のユーザーとの会議の方法をカスタマイズする。

個人の Google アカウントまたは Workspace Business Starter プランをご利用の場合、他のユーザーがカレンダーで予約を入れることができる予約ページを 1 つ作成できます。ただし、一部の機能には対象となるサブスクリプションが必要です。対象となるサブスクリプションを購入すると、次のことができます。

  • 複数の予約スケジュールを作成する。
  • 予備のカレンダーに予約スケジュールを追加する。
  • 複数のカレンダーでの空き状況確認
  • 共同主催者を 20 人まで追加する。
  • 予約にメール確認を必須にする。
  • 予約の前に最大 5 件のリマインダー メールを自動で送信する。
  • Stripe で予約の支払いを受け付ける。

詳しくは、予約スケジュールのプレミアム機能を使用する要件をご覧ください。

ステップ 1: 予約を設定する

  1. パソコンで Google カレンダーを開きます。
  2. 左上にある [作成] をクリックします。
  3. [予約スケジュール] を選択します。
  4. 左側の [予約可能な予約スケジュール] パネルで、予約の設定を行います。
  5. [次へ] をクリックします。

予約の設定

説明

タイトルを追加

予約スケジュールのタイトルを入力します。

  • タイトルは、予約ページのリンクを知っているすべてのユーザーが見ることができます。
  • タイトルは、スケジュールと新規予約のカレンダーに表示されます。

予約の長さ

  1. [予約の長さ] の下にある下矢印 Dropdown をクリックします。
  2. 長さを選択します。
    • カスタムの長さを設定するには、[カスタム] を選択します。

通常時の空き時間

予約可能な日付、時間、タイムゾーンを設定します。

毎週繰り返す予約の場合は、時間帯の横で次のいずれかを選択します。

  • 終日予約不可 : 選択した時間帯は予約不可にします。
  • この曜日に別の時間帯を追加 : 同じ日に別の時間帯を追加します。
  • 時間の設定を他のすべての日付にコピー : すべての時間帯に同じスケジュールを適用します。

予約受付期間

ユーザーがカレンダーで予約できる時間帯を指定できます。指定できる時間帯は次のとおりです。

  • あなたが作成した予約の受付開始日。
  • あなたが作成した予定の予約受付期限。

臨時の空き時間

祝日などの特定の日付の空き情報を変更します。

予約済みの予定の設定

カレンダーに表示される予約を管理できます。

  • 準備時間: カレンダーの予約と予約の間に時間を追加します。
  • 1 日あたりの予約件数の上限: 1 日に受け付ける予約の件数を指定します。
  • ゲストの権限: ゲストが予約に他のユーザーを招待できるようにします。

カレンダー

  • 予約に使用するメイン カレンダーまたは予備カレンダーを選択します。
  • スケジュールの重複を避けるには、[カレンダーで空き情報を確認する] を選択します。
  • リソースのカレンダーに予約を追加することはできません。詳しくは、会議室とリソースのカレンダーを共有する方法をご覧ください。

共同主催者

共同主催者の名前またはメールアドレスを入力します。Google グループを直接追加することもできます。

ステップ 2: 予約ページを設定する

  1. 左側の [予約可能な予約スケジュール] パネルで、予約ページの設定を行います。
  2. [保存] をクリックします。

予約ページの設定

説明

予約ページの写真と名前

予約ページにあなたの ID がどのように表示されるかを確認します。予備カレンダーの場合、予約ページには予約スケジュールの写真は表示されません。

予約ページのプロフィール写真またはアカウント名を変更するには、個人情報を更新します。

場所と会議

予約を入れたユーザーと会議をする方法と場所を選択するには、以下の操作を行います。

  1. [会議の方法と場所を選択] をクリックします。
  2. 以下を選択します。
    • Google Meet ビデオ会議
    • 対面会議
    • 電話
    • なし / 後で指定

ヒント: サードパーティの会議サービスを使用する場合、[なし / 後で指定] を選択します。予約が入ったときに、その予定を編集して、使用する会議サービスへのリンクを追加します。詳しくは、カレンダー アドオンのインストール方法をご覧ください。

説明

サービスの説明を追加します。 説明は次の場所に表示されます。

  • 予約ページ
  • 確認メール
  • 予定の説明

予約フォーム

参加者が入力するフィールドを追加します。以下は必須項目です。

  • メールアドレス

フィールドを追加するには、[項目の追加] をクリックします。

予約をリクエストしたときに Google アカウントにログインしていないユーザーに確認コードを送信するには、[メール確認を必須にする] の横にあるチェックボックスをオンにします。

お支払いとキャンセルに関するポリシー

Stripe アカウントとカレンダーを連携すると、予約の支払いをリクエストできます。詳しくは、予約の際に支払いを求める方法をご覧ください。

予約の確認とリマインダー

確認メールとメールのリマインダーを設定します。

  • 最大 5 件のリマインダーを送信できます。
  • リマインダー メールのテキストは編集できません。
  • 複数のリマインダーを送信するには、[リマインダーを追加] をクリックします。

予約スケジュールを表示または非表示にする

  1. パソコンで Google カレンダーを開きます。
  2. 右上の設定メニュー 設定 の横にある [切り替えメニューを表示] メニューをクリックします。
  3. [予約スケジュールを表示する] を選択します。

ヒント:

  • それでもスケジュールが見つからない場合は、[切り替えメニューを表示] メニューで []、[]、[] のいずれかを選択します。
  • カレンダー アプリでは、予約スケジュールは常に表示されます。
  • 予約スケジュールが非表示になっている場合、次のことが可能です。
    • 予約済みの予約をカレンダーに表示する。
    • 新しいスケジュールを作成したり、空いているスケジュールに時間を追加したりする。

予約スケジュールを編集する

  1. パソコンで Google カレンダーを開きます。
  2. カレンダーのグリッドで、予約スケジュール アイコン をクリックします。
  3. 右上の [予約スケジュールを編集] 編集 をクリックします。
  4. 予約スケジュールに変更を加えます。

予約スケジュールに空き時間を追加する

  1. パソコンで Google カレンダーを開きます。
  2. カレンダーで、空いている時間帯をクリックします。
  3. [予約スケジュール] をクリックします。
  4. 日時を追加します。
  5. [既存のスケジュールに空き時間を追加] をクリックします。
  6. 空き時間を追加するスケジュールを選択します。
  7. [既存スケジュールに追加] をクリックします。

予約スケジュールの更新と表示について

予約スケジュールとカレンダーの同期の仕組みについて
  • 予約スケジュールと予約済みの予定は、カレンダーに自動的に表示されます。
  • [カレンダーで空き情報を確認する] を選択すると、Google カレンダーでスケジュールの重複を回避できます。
  • Google カレンダーの予定に対して [参加] または [未定] と回答すると、予約ページでその時間枠は「予定なし」とは表示されません。
  • 他の予定との重複を避けるため、予約ページの空き情報は自動的に更新されます。
予約スケジュールの表示の仕組みについて
  • 編集権限を持つユーザーは誰でも、スケジュールを編集したり、カレンダーで新しい予約を確認したりできます。
  • 予約ページのリンクを知っているユーザーなら誰でも、予約できる時間枠を確認できます。
  • 予約ページを共有してもカレンダーを共有していない場合、あなたのカレンダーの予定は他のユーザーには表示されません。
  • 予約ページで [カレンダーで空き情報を確認する] をオフにすると、すべての予約枠が「空き」と表示されます。ただし、予約ページで受け付けた過去の予約と予約以外の予定は残ります。
    • ヒント: この機能をオフにした場合でも、他のユーザーが予約ページの各予約枠を予約できるのは 1 回のみです。

関連資料

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