COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響を受けているビジネス向けのガイダンス

ビジネスが COVID-19 の影響を受けている場合は、ビジネス プロフィールを更新して、最も正確な情報を顧客に提供してください。たとえば、次のようなビジネス情報を発信できます。

  • 状況に応じて変更した営業時間(例: 通常よりも早めの閉店時間)。
  • 宅配、テイクアウト、ドライブスルーなど、その他のサービス形態の情報([営業時間の詳細] を追加する)。
  • クラス、予約、見積もりなど、提供しているオンライン サービスを示す属性の選択。
  • 特定のサービス提供の遅延発生について。
  • 近隣地域に提供している追加サービス。
  • 臨時休業中かどうか。

更新した内容は、Google 検索と Google マップのビジネス プロフィールに表示されます。

重要: Google では、公開前に変更内容の審査が行われることがあります。

Grow with Google では、ビジネスの管理、顧客とのコミュニケーション、さらには COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の拡大を受けてリモートワークを行うために役立つ、リソース、ヒント、オンライン トレーニングを提供しています。 

顧客が最新情報を確認できるようにする方法:

1. 営業時間を更新する

営業時間を変更している場合: 営業時間を変更している場合は、開店時間や閉店時間の情報を更新しましょう。営業時間はビジネス プロフィールに表示されるため、顧客は時間帯を確認したうえで来店できます。ビジネスが営業しており、実店舗でサービスの提供を行っている場合は、実店舗の営業時間帯をメインの営業時間として指定します。営業時間を変更する方法についてはこちらをご覧ください

臨時休業中の場合: 閉業ではなく、すべてのサービス提供を一時的に中止している場合、ビジネスのステータスを「臨時休業」にしてください。全面的または部分的にビジネスを再開したときに、ビジネスを「営業中」として再設定できます。

特別営業時間を設けている場合: 特定日の営業時間を調整しながら営業している場合、ビジネスのステータスを「臨時休業」とせず、[特別営業時間] を設定してください。[特別営業時間] の設定方法はこちらをご覧ください

複数の営業時間がある場合: 営業時間が異なる特定のサービス(高齢者優先時間帯、宅配やテイクアウトのみの時間帯など)を提供している場合、[特別営業時間] の代わりに [営業時間の詳細] を設定できます。詳しくは、営業時間の詳細についてをご覧ください。
オンライン サービスを提供している場合: 営業してはいるものの、実店舗の営業(顧客と実際に対面するサービス)は行っていない場合、メインの営業時間を空欄にします。オンライン サービスのみを提供している場合も同様に対応します。オンライン サービスの営業時間は、[情報] タブの [営業時間の詳細] にある [オンラインの営業時間] の欄で設定できます。
2. [サービス] 属性を使用して、オンライン サービス オプションをハイライト表示する
Google では、COVID-19 の影響を受けてオンラインに移行した在宅サービス ビジネス、教育ビジネス、専門職ビジネスをユーザーが見つけられるように属性を追加しました。
重要: ビジネス プロフィールのオーナー確認を申請できるのは、実店舗を運営しているビジネスのみであり、オンラインのみのビジネスは対象外です。これらの属性は、オンライン サービスを提供している実店舗を支援するためのものです。また、実店舗の営業の有無を選択するよう求められることもあります。実店舗の営業とは、店頭で、または顧客のもとに出向いて提供する対面型のサービスを指します。
教室、面談、見積もりなどのオンライン サービスを提供していることを表示するには、該当サービスを求めるユーザーのニーズを満たすことができるサービスを少なくとも 1 つ(オンライン動画など)、完全にリモートかつリアルタイムで提供している必要があります。
  • オンライン個別指導、バーチャル教室、ビデオ通話や電話によるコンサルティングなどは、リアルタイムで行われるものであれば対象となります。
  • 非接触型配送に関連するサービス、および顧客の所在地を訪問する必要があるサービスは、オンラインで予約された場合でも対象となりません。
  • 対面型の面談のオンライン予約は対象となりません。

オンライン サービスを提供していることを表示すると、ビジネス プロフィールには、オンライン対応している教室、面談、見積もりがわかるように「✓」マークが表示されます。

ヒント: 「臨時休業」のマークが付いたビジネスでは、オンライン属性は表示されません。

オンライン サービス属性を設定し、オンラインでのクラス、予約、見積もりのスケジュールを設定するリンクを追加するには:

  1. ビジネス プロフィールに移動します。プロフィールを見つける方法を確認します。
  2. [プロフィールを編集] 次に [ビジネス情報] をクリックします。
    • ヒント: パソコンで、Google 検索でビジネス プロフィールを見つけて、[プロフィールを編集] を選択します。

  3. 上部の [その他] タブを選択します。
  4. [サービス オプション] で属性を編集できます。
    • ヒント: 業種に応じてさまざまなオプションが表示されます。
  5. [Save] をクリックします。

オンライン サービスのスケジュール設定にユーザーが使用する URL を更新するには、[COVID-19 関連最新情報] ダッシュボード カードに移動するか、[情報] ページに表示される予約用 URL を編集します。ビジネス プロフィールの [情報] ページから属性を編集することもできます。

ヒント: サイト管理者はオンライン サービスの属性を設定することはできますが、オンライン サービスの URL を設定する権限はありません。オンライン サービスの URL を設定できるのは、プロフィールのオーナーと管理者のみです。

属性を編集する方法

3. ビジネスを COVID-19 の検査会場としてマークする
ビジネス プロフィールでは、管理するビジネスに COVID-19 の検査所のマークを付けることができます。「COVID-19 の検査会場」は他の属性と同じく、プロフィールに追加できるビジネス属性です。

「COVID-19 の検査会場」には次のように、詳細な属性を追加できます。

  • 患者の受け入れを制限中
  • 要予約
  • 要処方箋
  • その他の検査情報

ビジネスを COVID-19 の検査会場として表示するには、予約制などの制限事項の有無を明確化する必要があります。

検査機関として表示する必要がなくなった場合は、[COVID-19 の検査会場] のチェックボックスをオフにしてください。

4. お客様と情報を共有する

ビジネス プロフィールでメッセージ機能を有効にすると、顧客が問い合わせできるようになります。ビジネスに電話で連絡がつかない場合や、営業時間外の場合は、顧客に必要なサポートをメッセージで提供できます。詳しくは、メッセージ機能を有効にする方法についての説明をご覧ください。

ヒント: 自動のウェルカム メッセージを作成して、店舗の営業状況を知らせることができます。

5. お店やサービスの説明を編集する

重要: 投稿の内容に電話番号が含まれていると、不承認になる場合があります。

ビジネス情報を利用して、次のような情報を共有できます。

  • テイクアウトや宅配のみ提供しているかどうか
  • 地域のために追加サービスを提供しているかどうか
  • サービスの提供に遅れが発生しているかどうか
  • ビジネスで健康や安全に関する対策を講じているかどうか
  • COVID-19(新型コロナウイルス感染症)に関するその他の要件(マスクや検温など)を設けているかどうか

ビジネス情報の更新についてはこちらをご覧ください

6. 営業時間とサービスに関する免責事項

現時点では、ビジネス情報が最新の状態になっていない可能性があることを顧客に知らせる免責事項がビジネス プロフィールに表示されている場合があります。

ビジネスのオーナー確認が済んでいる場合、特別営業時間を直近の情報に更新すると、免責事項を削除できます。免責事項が表示されるのは、営業時間を新たに設定した場合、または「臨時休業」のマークを付けていない場合のみです。お店やサービスに「臨時休業」のマークを付けると、テイクアウトや配送などの属性がプロフィールに表示されなくなります。
7. 医療従事者向けの推奨事項
医師、セラピスト、開業医などの医療従事者は、提供している医療サービスの情報を Google ビジネス プロフィールを使って登録、管理できます。遠隔医療などのサービスの詳細情報を追加したり、Google 検索と Google マップに表示されるビジネス プロフィールをカスタマイズしたりもできます。
また、医療従事者の施設で運営する COVID-19(新型コロナウイルス感染症)情報ページへのリンクを貼って、パンデミック期間中の施設の運営や活動に関する詳しい情報を発信できます。たとえば、COVID-19 の検査情報、外来受付時間の制限情報、COVID-19 ホットライン、外来診療や外来予約への対応状況などを発信できます。
重要: COVID-19 情報リンクは、アメリカ合衆国限定でモバイル デバイスのみに表示されます。
詳しくは、医療従事者向けの推奨事項をご覧ください。
8. ホテルのオーナー様向けの推奨事項
ホテルが COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響を受けている場合は、Google ビジネス プロフィールを更新して、ユーザーに正確な情報を発信しましょう。
COVID-19 の対応者に無料または割引にて提供される客室など、特定の設備や情報をビジネス プロフィールに表示できます。この情報を表示するには、ビジネス プロフィールで属性を選択してください。
9. Google からの情報を参考に、新常態の最新動向を継続的に把握する

臨時休業

Google に表示されるビジネス情報に「臨時休業」のマークを付けることができます。Google では公的な情報源(提供されている場合)に従い、店舗などの種類に応じて Google 検索および Google マップの情報に「臨時休業」のマークを付けることもあります。

ヒント: 「臨時休業」のマークが付いた飲食店や小売店は、属性が Google 検索や Google マップで表示されなくなります。テイクアウトや宅配に対応している場合は、「臨時休業」のマークを付けないでください。

ビジネスに「臨時休業」の表示を付けると、ユーザーがビジネスを名前で検索したときに、一時的に休業しているだけであることがわかるようになります。これにより、休業中であることを知らずに来店したユーザーをがっかりさせてしまうのを防ぐことができます。

臨時休業しているビジネスは、広範囲なクエリが行われた際に、営業中のビジネスの後ろにランク付けされる場合があります。このランキングは、特定のクエリ(特定のビジネスに関するクエリなど)の場合や、クエリに一致するビジネスの多くが臨時休業している場合は発生しません。

Google はこの情報をどこから入手しているのですか?

Google は各地の当局が発表している休業情報を使用しています。政府、地方自治体、非営利団体、教育機関、企業など、さまざまな信頼できる情報源から提供されるデータを使っています。

対象となる場所の種類は?

信頼できる情報源から臨時休業と伝えられている場所は、種類を問わず対象となります。たとえば、学校は「臨時休業」と表示される場所の一般的な例です。このほか、博物館、スポーツジム、店舗なども、信頼できる情報源に基づいて「臨時休業」のマークが付けられる可能性があります。

更新をリクエストする方法と更新の所要時間について教えてください

ビジネス プロフィールのビジネス オーナーであれば、「臨時休業」のステータスをご自身で「営業中」に再設定できます。変更はすぐに反映されます。

どのタイミングで臨時休業ステータスを削除するのでしょうか?

臨時休業ステータスはさまざまな方法で削除できます。GMB アカウントをお持ちであれば、GMB 経由でビジネス リスティングを再開できます。変更はすぐに反映されます。また、[編集を提案する] フローを使用して、誰でもビジネスが再開したことを報告できます。報告内容はモニタリングされており、再開を確認した上で適用されます。また、Google は政府が発行する情報に基づき、行政によって再開が義務付けられたビジネスの臨時休業ステータスをまとめて削除します。詳しくは、ビジネスを営業中として再設定する方法をご覧ください。

関連リソース

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