取引を管理する

マーケットプレイスの [取引] ページで取引を管理する方法を確認する

取引を管理するアクセス権限がある場合、交渉が完了した取引をマーケットプレイスの [取引] ページで管理できます。[取引] ページには、ご自身の取引のほか、クライアントや子アカウントの取引も表示されます。子アカウントの取引が表示されることで、掲載結果やポリシーの遵守状況を簡単に確認できるようになっています。

認定バイヤーのアカウントは、認定バイヤー自身(エクスチェンジでの親「シート」)、クライアント、子シートが使用できます。子シートとは、自身で管理する認定バイヤー アカウントを所有するエンティティ(通常は代理店)です。子シートは、ログインを介して別のデマンドサイド プラットフォーム(DSP)にアクセス権を付与できます。

マーケットプレイスへのアクセス権限は、認定バイヤー アカウントの管理者が管理します。ユーザーは利用可能な商品やパブリッシャー プロフィールを表示できるほか、アクセス権限があれば取引の交渉、承認、管理も行うことができます。詳しくは、アカウント ユーザーの管理方法についての説明をご覧ください。

取引を表示、管理するには:

  1. 認定バイヤーにログインします。

  2. [マーケットプレイス] をクリックします。
  3. [取引] をクリックします。デフォルトでは有効な取引が上部に表示されます。
  4. [フィルタを追加] バーでは、表示する取引を次のようにフィルタできます。
    • 取引 ID: 表示する取引 ID を入力します
    • 名前: 表示する取引の名前を入力します(入力した文字列が名前に含まれるすべての取引が表示されます)
    • ステータス: 表示する保証型取引のステータス(有効、終了、一時停止)を選択します。取引が「有効」、「完了」、「購入者により一時停止」、「販売者により一時停止」のどれであるかは [ステータス] 列で確認できます。  
    • パブリッシャー: 取引を表示するパブリッシャーの名前を入力します(入力した文字列が名前に含まれるすべてのパブリッシャーが表示されます)
    • タイプ: 表示する取引のタイプ(優先取引、プライベート オークション、保証型取引)を選択します
  5. (省略可)取引の詳細を表示するには、取引の名前をクリックします。ここでは、さまざまな段階の提案を表示したり、変更ログを確認したり、RTB 解析を表示して取引のリアルタイムの入札アクティビティを確認できます。

すべての取引を CSV ファイルに書き出すには:

  1. 認定バイヤーにログインします。

  2. [マーケットプレイス] をクリックします。
  3. [取引] をクリックします。
  4. [エクスポート] をクリックします。表のすべての取引が CSV ファイルにダウンロードされます。フィルタを適用した場合は、フィルタした取引のみが CSV ファイルに書き出されます。フィルタは CSV ファイルの先頭の [クエリ] 行に表示されます。

取引を一時停止する

プロポーザルの他の取引はそのままで、1 つの取引のみを一時停止できます。

お客様が販売者と合意した取引の条件によっては、配信の一時停止が認められていない場合があります。この場合、取引を一時停止すると契約違反となる可能性があります。
  1. 取引名の左にある「有効」アイコン をクリックし、プルダウンから [一時停止] を選択します。
  2. 表示されるポップアップに一時停止の理由を入力します。理由は販売者に通知されます。
  3. [一時停止] をクリックします。

お客様または販売者が取引を一時停止あるいは再開すると、相手にメール通知が送信されます。

入札のコンプライアンスを監視する

入札のコンプライアンスに関する指標では、プログラマティック保証型取引のmust_bid=true」と指定された入札リクエストの入札率の中央値を確認できます。

認定バイヤーの親レベルのシートでは、ビッダーレベルの「入札のコンプライアンス」指標を次の場所で確認できます。

  • [取引] ページの表の上。先月の指標と今月の現在までの指標が表示されます。親シートと子シート(ある場合)の両方の取引を合計した集約データです。
  • [取引] 表の [入札のコンプライアンス] 列。取引別に指標が表示されます。

取引状況を示す指標を確認する

親レベルのシートでプログラマティック取引の状況を確認し、トラブルシューティングの必要な取引を特定するには、表で次の指標を確認します。

  • インプレッション数(過去 7 日間)
  • 入札リクエスト数(過去 7 日間)
  • 入札数(過去 7 日間)
  • 入札率(過去 7 日間): 「入札数 ÷ 入札リクエスト数」で計算されます。
  • フィルタされた入札率(過去 7 日間): 「(入札数 - オークションの入札数) ÷ 入札数」で計算されます。
取引状況を示す指標では、「must_bid」の設定に関係なく、すべての入札リクエストと入札が考慮されます。このため、個々の取引の「入札率(過去 7 日間)」は「入札のコンプライアンス(今月)」と異なる可能性があります。プログラマティック保証型取引の SLA コンプライアンスを監視する場合は、ビッダーレベルの「入札のコンプライアンス」指標を確認してください。

取引の請求対象の購入者を確認する

ご自身、クライアント、または子アカウントのどの取引かを特定しやすいよう、[請求対象の購入者] 列に取引の実際の請求対象の購入者が表示されます。

取引の進行状況を確認する

取引の進行状況は、その取引が含まれているオーダーの [配信の進行状況] 列で確認できます。

絶対目標(インプレッション数)が指定された保証型取引

配信の進行状況は、目標に対する配信済みインプレッション数の割合を経過時間の割合で割って計算されます。

進行状況 =(目標に対する配信済みインプレッション数の割合(%))/(経過時間の割合(%))

進行状況の計算では、インプレッションは均等に配信されると想定されます。たとえば、キャンペーンの経過時間が全体の 50% に達した時点で、目標の 50% のインプレッションが配信されている場合、取引の進行状況は 100% になります。一方、4 日間のキャンペーンの 3 日目が終了した時点で、目標の 50% のインプレッションが配信されている場合、取引の進行状況は次のように計算されます。

50÷75 = 66%

パーセンテージの端数は切り捨てられます。たとえば 66.67% は「66%」と表示されます。

なお、進行状況は配信超過や配信不足の正確な指標とはならない場合もあります。進行状況は、キャンペーンの期間全体を通じて、配信ペースの変動に合わせて変化します。たとえば、広告サーバーで今後のトラフィックが少なくなると予測される場合は、取引の進捗状況が 100% を超えることがあります。同様に、進行状況が 100% を下回る取引が必ずしも配信不足になるとは限りません。

[配信の進行状況] の値は次のようになります。

  • 値が 100% の場合、配信済みインプレッション数の割合とキャンペーンの経過時間の割合は、現在同じです。

  • 値が 100% より大きい場合、配信済みインプレッション数の割合はキャンペーンの経過時間の割合よりも大きくなっています。

  • 値が 100% より小さい場合、配信済みインプレッション数の割合は現在、キャンペーンの経過時間の割合より小さくなっています。

  • 値が「なし」の場合、取引に数量目標がないか、十分なデータがありません。

非保証型取引

優先取引やプライベート オークションなどの非保証型取引の場合、この列には過去 1 週間のインプレッション数のほか、その週で最も動きのあった日に配信されたインプレッション数が棒グラフで表示されます。


RTB 解析を使用して取引に関する問題を解決を管理する方法や取引レポートを表示する方法をご確認ください。

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