RTB 解析を使用すると、リアルタイム ビッダーのアクティビティや、除外された入札の詳しい内訳を確認できます。このツールには、除外された入札レスポンス数や損失インプレッション数が表示されますが、その原因となる問題は、対応を行うことで解決できる可能性があります。
認定バイヤー アカウントにアクセスできるクライアント ユーザーは、RTB 解析にもアクセスできます。ただし、こうしたユーザーにはこのツールの非ビッダー向けバージョンが表示され、アクセスは自身が関連付けられた取引のデータに限定されます。詳しくは、クライアント アクセス権限についての説明をご覧ください。
RTB アクティビティを表示する
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認定バイヤーにログインします。
- [トラブルシューティング] [RTB 解析] をクリックします。
- [リアルタイム] がデフォルトのオプションから、アクティビティを確認または表示する期間を選択します。
- 表示対象のアクティビティを絞り込むには、フィルタを追加します。
フィルタや期間を選択するたびに、入札アクティビティが自動的に更新されます。期間は、今日、昨日、過去 7 日間、過去 30 日間などから選択できます。[リアルタイム] オプションを使用すると、動作中のアクティビティをリアルタイムに表示したり(デフォルト)、カスタムの期間を選択したりできます。
RTB アクティビティをフィルタする
フィルタを使用すると、表示対象のアクティビティを絞り込めます。たとえば、特定のパブリッシャーに関する問題や、特定のクリエイティブに関する問題をトラブルシューティングする場合に便利です。フィルタを適用すれば、必要な情報だけを取得できます。
使用可能なフィルタ:
- アカウント: アカウントを選択します
- クリエイティブ ID: クリエイティブ ID を入力します
- 取引 ID: 取引 ID を入力します
- 環境: ウェブまたはアプリを選択します
- フォーマット: ネイティブ ディスプレイ、ネイティブ動画、ネイティブ以外のディスプレイ、ネイティブ以外の動画から選択します
- プラットフォーム: パソコン、タブレット、モバイルから選択します
- パブリッシャー: パブリッシャー名またはパブリッシャー ID で検索します
- レンダリング SDK: 購入者 SDK または GMA SDK で検索します
リアルタイム入札サンプルを表示する
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認定バイヤーにログインします。
- [トラブルシューティング] [RTB 解析] をクリックします。
- 管理画面右上の [リアルタイム] をクリックします。
- RTB 解析ページに、以下のような入札の問題が一覧表示されます。
- フィルタされた入札
- フィルタされた入札率
- 送信されなかった入札リクエスト数
- 入札レスポンスのエラー
詳しくは、RTB 解析のデータについての説明をご覧ください。