基本的なレポートを簡単に作成するには、システムクエリを使用します。システムクエリを使用すると、さまざまなデータに対応した一般的なレポートをワンクリックで作成できます。所定のレポートを使用する際は、ニーズに合わせてレポートのテンプレートを自由にカスタマイズでき、より簡単なクエリにすることも、より複雑なクエリにすることもできます。
このシステム クエリの一覧ページでは、システム クエリの基本的な操作をすばやく行うことが可能で、システム クエリの重要な情報も並べ替え可能な表形式で表示されます。表には次の列とリンクがあります。
- 名前: システムクエリの名前と説明
クエリの名前にカーソルを合わせると、そのクエリの詳しい設定を確認できます。
- 作成日: システムクエリの作成日とタイムスタンプ
- 最終実行日: 前回クエリを実行した日付とタイムスタンプ
- 今すぐ実行: クエリを即時実行するリンク
システムクエリの一覧ページでは、次の作業を行うことができます。
システムクエリを実行する
- 左のサイドバーで [システムクエリ] をクリックします。
- 実行するクエリ名を探します。
- システムクエリを実行するには、[今すぐ実行] をクリックします。
（オプション）表示されたレポートに変更を加えたい場合、期間のみの編集が可能です。
- 左のサイドバーで [システムクエリ] をクリックします。
- 目的のクエリ名を見つけます。
- クリックして期間を編集します。
- [定義済みの期間] を選択するか、[任意の期間] を選択して日付を指定します。
- [適用] をクリックします。
- （オプション）[レポートを作成] メニューから、レポートの作成前にレイアウトをプレビューするよう選択することもできます。
- [レポートを作成] をクリックします。
システムクエリをコピーする
必要に応じてシステムクエリをカスタマイズするには、システムクエリの一覧ページで次のように操作します。
- カスタマイズするシステムクエリを選択します。一度に選択できるクエリは 1 つのみです。
- [自分のクエリにコピー] をクリックします。
- ディメンションと指標を編集します。
システムクエリのディメンションと指標は、編集したり削除したりすることはできません。
- 次の 4 つのいずれかの方法で作業を完了します（メニューからオプションを選択します）。
- レポートを作成する（後から戻ってクエリを保存、編集できます）
- クエリを保存してレポートを実行する
- クエリを保存する（レポートは作成されません）
- レポートのレイアウトをプレビューする
コピーしたクエリは [自分のクエリ] セクションに表示されます。コピーしたクエリに表示される日付は、コピーされた日付です。
システムクエリを基にデフォルト クエリを設定する
システムクエリを基にデフォルト クエリを設定することができます。それにはまず、システムクエリを選択して [自分のクエリにコピー] をクリックします。必要に応じてクエリを編集した後、クエリを保存します。次に [自分のクエリ] でクエリを選び、[デフォルト クエリに設定] をクリックします。これで、クエリツールにアクセスするたびにそのクエリが実行されるようになります。