プレターゲティングを設定する

Google から最適なインプレッションの呼び出しを受けるには、インプレッションの「プレターゲティング」を行って、希望のターゲティング条件に一致するインプレッションのみがリクエストされるようにします。これには、認定バイヤーのユーザー インターフェースまたは REST API を使用します。詳細については、REST API を使用したプレターゲティングをご覧ください。

プレターゲティングの使い方ガイド

管理画面から使い方ガイドを開いてプレターゲティングの手順を確認できます。[プレターゲティング] タブで設定 をクリックし、[プレターゲティングの使い方ガイド] をクリックしてください。

プレターゲティング設定にかかわらず、プログラマティック保証型取引には常にデフォルトの billing_id が割り当てられ、この ID がビッダーに送信されます。
 
プライベート オークションと優先取引の入札リクエストを常にビッダーに送信するには、[プレターゲティング] タブの [取引] セクションにあるチェックボックスをオンにします。
 

プレターゲティングを設定するには:

  1. 認定バイヤー アカウントで [プレターゲティング] タブをクリックします。
  2. [プレターゲティングを追加] をクリックし、新しいプレターゲティング設定を作成します。最大 10 個の設定を作成できます。
  3. 設定の名前を入力します。
  4. 作成した設定をディスプレイと動画のどちらのフォーマットに適用するかを選択します。
  5. ステータスとして [アクティブ] または [一時停止] を選択します。この設定は後から変更できます。


    個々のプレターゲティング設定で、6 か月間費用の発生していないものは一時停止されます。設定のステータスを [アクティブ] に変更すると、プレターゲティング設定を再びアクティブにすることができます。
  6. [1 日の予算] をアカウントの通貨で設定します。


    1 日の予算は必須であり、これによって支出に上限を設けることができます。値は整数で指定します。より多くのトラフィックを獲得できるよう、1 日の予算は高めに設定することをおすすめします。そのうえで予算の上限を設定し、ビッダー側で支出の限度額がわかるようにします。
  7. (省略可)各プレターゲティング設定の最大 QPS を設定します。

    最大 QPS(1 秒あたりのクエリ数)
    プレターゲティング設定で使用できる 1 秒あたりのクエリ数(QPS)の上限です。プレターゲティング設定の QPS を制限しない場合は空白のままにします(デフォルトでは空白になります)。
     

    よくある質問

    アカウントに設定されている最大 QPS より大きい QPS を入力した場合はどうなりますか?
    プレターゲティングで設定された QPS の上限に関係なく、アカウントに設定されている最大 QPS が常に優先されます。

    特定のプレターゲティング グループ用に QPS を確保することはできますか?
    はい。特定のプレターゲティング グループ用に QPS を確保できます。たとえば、ビッダーのアカウント設定で 50,000 QPS の設定が可能で、プレターゲティング グループ A、B、C があり、そのうちグループ C が動画プレターゲティング グループであるとします。グループ A とグループ B の合計 QPS の上限を 40,000 に設定すると、アカウントの最大 QPS が 50,000 であることから、プレターゲティング グループ C では動画用に 10,000 を常に確保できることになります。
  8. ターゲティング選択ツールで、カテゴリを選択して目的の条件まで移動し、[追加] または [除外] をクリックしてターゲティングを定義します。詳しくは、「一般的なターゲティングの事例」をご覧ください。

    ターゲティング条件の指定について

    デフォルトではすべての広告枠がターゲットになります。 これはターゲティング選択ツールのすべてのカテゴリに当てはまります。1 つのカテゴリの中で特定の条件をターゲットとして明示的に追加すると、この動作は変わります。たとえば、[広告枠のサイズ] カテゴリの [300×250] という条件で [追加] をクリックすると、300×250 のサイズのみがターゲットになり、明示的に追加していないサイズはすべてターゲットから「除外」されます。

    同一カテゴリ内で複数の条件を選択した場合、それらは OR の関係で結ばれます。 たとえば、[地域] カテゴリの [米国] と [カナダ] の各条件で [追加] をクリックすると、米国またはカナダで発生したインプレッションに対して広告が呼び出されます。

    ただし、[デリケートなカテゴリ] と [クリエイティブの属性] の 2 つのカテゴリは例外です。これらのカテゴリで複数の条件を選択した場合は、すべての条件に一致するインプレッションに対してのみ広告が呼び出されます。

    複数のカテゴリで複数の条件を選択した場合、それらは AND の関係で結ばれます。 たとえば、[広告枠のサイズ] カテゴリの [300×250] という条件で [追加] をクリックし、さらに [地域] カテゴリの [米国] と [カナダ] の各条件で [追加] をクリックした場合、「300×250 の広告枠」かつ「米国またはカナダ」という条件に一致するインプレッションに対して広告が呼び出されます。

  9. 選択が終わったら [保存] をクリックします。追加した設定がリストに表示されます。
  10. (省略可)プレターゲティング設定を編集または削除するには、タイルの右上にある編集 または削除 をクリックします。

注: アプリ、CTV、コンソール トラフィックからの入札リクエストは、ホスト型マッチのエントリがあるトラフィックのみを購入者がターゲットに設定している場合([プレターゲティング設定] > [ユーザー識別子] > [ホスト型マッチテーブルのエントリあり])、ホスト型マッチのエントリがなければ除外されます。

アプリの場合、購入者が同一端末ターゲティングを有効にしていれば、ホスト型マッチのエントリが存在します。CTV とコンソール トラフィックの場合、ホスト型マッチのエントリは存在しません。詳しくは、同一端末ターゲティングをご覧ください。

言語に関する制限事項

ブランド保護カテゴリとコンテンツの分類は、英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、日本語、中国語(簡体)、ポルトガル語、オランダ語、イタリア語、ロシア語、中国語(繁体)、韓国語の 12 か国語に対応しています。

例外:

性的内容を示唆するコンテンツと、訃報や惨事に関するコンテンツは、韓国語と中国語(繁体字)では利用できません。

暴力的なコンテンツは、中国語(繁体字)では利用できません。

一般的なターゲティングの事例

プレターゲティング設定を作成する際は、ターゲティング選択ツールで以下の例を参考に適切なカテゴリや条件を指定してください。

ディスプレイ広告枠

ディスプレイ広告枠(モバイルを含む)
Pretargeting settings for display all.
  1. 設定名: 「ディスプレイ(すべて)」など、すべてのディスプレイ広告枠であることを示す名前を指定します。
  2. フォーマット: フォーマットのプルダウン メニューから [ディスプレイ] を選択します。
  3. ターゲティング フィルタ: モバイル広告枠を含むすべてのディスプレイ広告枠がデフォルトでターゲットになります。ターゲティング選択ツールで特定の条件を選択する必要はありません。
ディスプレイ広告枠(パソコンのみ、モバイルは除く)
Pretargeting settings for desktop display.
  1. 設定名: 「ディスプレイ(パソコン)」など、パソコンのみで表示される広告枠であることを示す名前を指定します。
  2. フォーマット: フォーマットのプルダウン メニューから [ディスプレイ] を選択します。
  3. ターゲティング フィルタ: [プラットフォーム] カテゴリで、[デスクトップ] 条件についてのみ [追加] を選択します。こうすることで、他のプラットフォームが追加されません。
ディスプレイ広告枠(モバイルウェブのみ、モバイルアプリは除く)
Pretargeting settings for display mWeb only.
  1. 設定名: 「ディスプレイ(モバイルウェブのみ)」など、モバイルウェブを含みモバイルアプリは含まないディスプレイ広告枠であることを示す名前を指定します。
  2. フォーマット: フォーマットのプルダウン メニューから [ディスプレイ] を選択します。
  3. ターゲティング フィルタ: [モバイルアプリ カテゴリ] カテゴリで、「すべてのアプリ」という条件の横にある [除外] を選択します。
ディスプレイ広告枠(モバイルアプリのみ、モバイルウェブは除く)
Pretargeting settings for display mApp only.
  1. 設定名: 「ディスプレイ(モバイルアプリのみ)」など、モバイルアプリを含みモバイルウェブは含まないディスプレイ広告枠であることを示す名前を指定します。
  2. フォーマット: フォーマットのプルダウン メニューから [ディスプレイ] を選択します。
  3. ターゲティング フィルタ: [モバイルアプリ カテゴリ] カテゴリで、「すべてのアプリ 」という条件の横にある [追加] を選択します。
ディスプレイ広告枠(モバイル、エキスパンド可能)
Pretargeting settings for display expandable with mobile.
  1. 設定名: 「ディスプレイ(モバイルでエキスパンド可能)」など、エキスパンド対応のディスプレイ広告枠であることを示す名前を指定します。
  2. フォーマット: フォーマットのプルダウン メニューから [ディスプレイ] を選択します。
  3. ターゲティング フィルタ: エキスパンド広告枠を含むすべてのディスプレイ広告枠がデフォルトでターゲットになります。ターゲティング選択ツールで特定の条件を選択する必要はありません。

おすすめの方法


ターゲティングのカテゴリは特に設定せずデフォルトのままにしておきます。

[広告の属性] カテゴリでエキスパンドに関連する特定の条件を追加した場合は、その条件に一致する広告枠のみを受信することになります。たとえば、[上にエキスパンド] を追加した場合は、[上にエキスパンド] のトラフィックのみを受信します。[上にエキスパンド] と [下にエキスパンド] など複数の条件を追加した場合は、両方の条件に一致するトラフィックのみを受信します。エキスパンドに関するすべての条件を追加すると、エキスパンドに関するすべての広告属性に一致するトラフィックのみを受信します。

モバイル広告枠

モバイル広告枠(パソコン用ディスプレイを除く)
Pretargeting settings for all mobile apps and mobile web.
  1. 設定名: 「すべてのモバイルアプリ + モバイルウェブ」など、すべてのモバイル広告枠であることを示す名前を指定します。
  2. フォーマット: フォーマットのプルダウン メニューから [ディスプレイ] を選択します。
  3. ターゲティング フィルタ: [プラットフォーム] カテゴリで、[モバイル] と [タブレット] 条件についてのみ [追加] を選択します。こうすることで、他のプラットフォームが追加されません。
モバイルウェブ広告枠のみ(パソコン用ディスプレイとモバイルアプリを除く)
Pretargeting settings for mobile web only.
  1. 設定名: 「モバイルウェブのみ」など、モバイルウェブ広告枠のみであることを示す名前を指定します。
  2. フォーマット: フォーマットのプルダウン メニューから [ディスプレイ] を選択します。
  3. ターゲティング フィルタ: [モバイルアプリ カテゴリ] カテゴリで、「すべてのアプリ」という条件の横にある [除外] を選択します。次に [プラットフォーム] カテゴリで、[モバイル] と [タブレット] 条件についてのみ [追加] を選択します。こうすることで、他のプラットフォームが追加されません。
モバイルアプリ広告枠のみ(パソコン用ディスプレイとモバイルウェブを除く)
Pretargeting settings for mobile app only.
  1. 設定名: 「モバイルアプリのみ」など、モバイルアプリ広告枠のみであることを示す名前を指定します。
  2. フォーマット: フォーマットのプルダウン メニューから [ディスプレイ] を選択します。
  3. ターゲティング フィルタ: [モバイルアプリ カテゴリ] カテゴリで、「すべてのアプリ」という条件の横にある [追加] を選択します。次に [プラットフォーム] カテゴリで、[モバイル] と [タブレット] 条件についてのみ [追加] を選択します。こうすることで、他のプラットフォームが追加されません。
モバイル動画広告枠のみ(パソコン用動画を除く)
Pretargeting settings for mobile video.
  1. 設定名: 「モバイル動画」など、パソコン用動画を除くモバイル動画広告枠のみであることを示す名前を指定します。
  2. フォーマット: フォーマットのプルダウン メニューから [動画] を選択します。
  3. ターゲティング フィルタ: [プラットフォーム] カテゴリで、[モバイル] と [タブレット] 条件についてのみ [追加] を選択します。こうすることで、他のプラットフォームが追加されません。
モバイルアプリ広告枠(インタースティシャルのみ)
Pretargeting settings for display mApp with interstitials.
  1. 設定名: 「ディスプレイ(モバイルアプリ インタースティシャル)」など、モバイルアプリ インタースティシャル広告枠のみであることを示す名前を指定します。
  2. フォーマット: フォーマットのプルダウン メニューから [ディスプレイ] を選択します。
  3. ターゲティング フィルタ: [モバイルアプリ カテゴリ] カテゴリで、「すべてのアプリ」という条件の横にある [追加] を選択します。次に [プラットフォーム] カテゴリで、[モバイル] と [タブレット] 条件についてのみ [追加] を選択します。こうすることで、他のプラットフォームが追加されません。そのうえで、[広告の属性] カテゴリで [すべてのインタースティシャル] という条件についてのみ [追加] を選択します。*

* 「すべてのインタースティシャル」条件を選択しなかった場合は、「すべてのインタースティシャル」を含むすべての広告属性がデフォルトで送信されます。

モバイルアプリ広告枠(ネイティブのみ)
Pretargeting settings for mobile app native.
  1. 設定名: 「モバイルアプリ ネイティブ」など、モバイルアプリ ネイティブ広告枠のみであることを示す名前を指定します。
  2. フォーマット: フォーマットのプルダウン メニューから [ディスプレイ] を選択します。
  3. ターゲティング フィルタ: [モバイルアプリ カテゴリ] カテゴリで、「すべてのアプリ」という条件の横にある [追加] を選択します。次に [プラットフォーム] カテゴリで、[モバイル] と [タブレット] 条件についてのみ [追加] を選択します。こうすることで、他のプラットフォームが追加されません。そのうえで、[広告の属性] カテゴリで、[デフォルトで有効] 条件の横にある [追加] を選択します。*

* [デフォルトで有効] 条件を選択しなかった場合は、[デフォルトで有効] を含むすべての広告属性がデフォルトで送信されます。

動画広告枠

動画広告枠(モバイルを含む)
Pretargeting settings for all video, including mobile.
  1. 設定名: 「動画(モバイルを含むすべて)」など、パソコンとモバイルを含むすべての動画広告枠であることを示す名前を指定します。
  2. フォーマット: フォーマットのプルダウン メニューから [動画] を選択します。
  3. ターゲティング フィルタ: モバイル広告枠を含むすべての動画広告枠がデフォルトでターゲットになります。ターゲティング選択ツールで特定の条件を選択する必要はありません。
動画広告枠(パソコンのみ、モバイルを除く)
Pretargeting settings for all video, except mobile.
  1. 設定名: 「動画(モバイルを除く)」など、パソコン用の動画広告枠のみであることを示す名前を指定します。
  2. フォーマット: フォーマットのプルダウン メニューから [動画] を選択します。
  3. ターゲティング フィルタ: [プラットフォーム] カテゴリで、[デスクトップ] 条件の横にある [追加] を選択します。こうすることで、他のプラットフォームが追加されません。
動画広告枠(スキップ可能のみ)
Pretargeting settings for skippable video.
  1. 設定名: 「動画(スキップ可能のみ)」など、スキップ可能動画広告枠のみであることを示す名前を指定します。
  2. フォーマット: フォーマットのプルダウン メニューから [動画] を選択します。
  3. ターゲティング フィルタ: [広告の属性] カテゴリで、[スキップ可能なインストリーム動画] 条件の横にある [追加] を選択します。*

* [スキップ可能なインストリーム動画] 条件を選択しなかった場合は、[スキップ可能なインストリーム動画] を含むすべての広告属性がデフォルトで送信されます。

動画広告枠(モバイルアプリのスキップ可能動画のみ)
Pretargeting settings for mobile app skippable video.
  1. 設定名: 「モバイルアプリのスキップ可能動画」など、モバイルアプリのスキップ可能動画広告枠のみであることを示す名前を指定します。
  2. フォーマット: フォーマットのプルダウン メニューから [動画] を選択します。
  3. ターゲティング フィルタ: [モバイルアプリ カテゴリ] カテゴリで、「すべてのアプリ」という条件の横にある [追加] を選択します。次に [プラットフォーム] カテゴリで、[モバイル] と [タブレット] 条件についてのみ [追加] を選択します。こうすることで、他のプラットフォームが追加されません。そのうえで、[広告の属性] カテゴリで、[スキップ可能なインストリーム動画] 条件の横にある [追加] を選択します。*

* [スキップ可能なインストリーム動画] 条件を選択しなかった場合は、[スキップ可能なインストリーム動画] を含むすべての広告属性がデフォルトで送信されます。

動画広告枠(VPAID のみ)
Pretargeting settings for video only VPAID.
  1. 設定名: 「動画(VPAID のみ)」など、VPAID 動画広告枠のみであることを示す名前を指定します。
  2. フォーマット: フォーマットのプルダウン メニューから [動画] を選択します。
  3. ターゲティング フィルタ: [広告の属性] カテゴリで、[VPAID] 条件の横にある [追加] を選択します。*

* [VPAID] 条件を選択しなかった場合は、[VPAID] を含むすべての広告属性がデフォルトで送信されます。

動画広告枠(インターネット テレビのみ)
Pretargeting settings for video, connected TV only.
  1. 設定名: 「インターネット テレビの動画」など、インターネット テレビの動画広告枠のみであることを示す名前を指定します。
  2. フォーマット: フォーマットのプルダウン メニューから [動画] を選択します。
  3. ターゲティング フィルタ: [プラットフォーム] カテゴリで、[インターネット接続テレビ] 条件の横にある [追加] を選択します。こうすることで、他のプラットフォームが追加されません。

インターネット テレビとは、本体から直接インターネットに接続可能なテレビ(スマートテレビとも呼ばれます)、または外部デバイス(ストリーミング スティック、デジタル メディア プレーヤー、ゲーム機など)経由でインターネットに接続可能なテレビを指します。

その他の 1 回限りの広告枠

視認性の履歴
Pretargeting settings for historical viewability.
  1. 設定名: 「視認性の履歴」など、このカテゴリのトラッキング用であることを示す名前を入力します。
  2. フォーマット: フォーマットのプルダウン メニューから [ディスプレイ] または [動画] を選択します。両方のフォーマットを配信している場合は、それぞれに設定を作成してください。
  3. ターゲティング フィルタ: [視認性の履歴] カテゴリを選択します。次に、[視認性の履歴の最小値] プルダウン メニューから 10~90% の値を選択し、[保存] をクリックします。
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