動画広告ユニット(VAST)を配信する

第三者のインストリーム動画広告の詳細を確認する

認定バイヤーでは、下記の技術仕様とポリシーを満たす第三者配信のインストリーム動画広告が承認されます。インストリーム動画広告はモバイルアプリや、モバイル ブラウザからアクセスするサイトに配信されます。

第三者配信のインストリーム広告は、認定バイヤーの VAST 認定ベンダーが Linear VAST タグ(プリフェッチ タグ)を使用して配信する必要があります。アド マネージャー認定ベンダーのリストをご覧ください。

スタジオ、キャンペーン マネージャー 360、ディスプレイ&ビデオ 360、Google アド マネージャー、Google 広告に新規の Flash 動画広告をアップロードすることはできなくなりました。

キャンペーン マネージャー 360、ディスプレイ&ビデオ 360、認定バイヤー、Google アド マネージャー、Google 広告では、Flash 動画広告を配信することができなくなりました。また、動画向けのアクティブ ビューとベリフィケーション ツールでも Flash が使用されなくなっています。詳しくは、Google 動画広告の HTML5 への移行に関するブログ記事をご覧ください。

インストリーム動画広告

ユニットサイズ ファイル形式 ファイルサイズ 動画の長さ フレームレート
動画広告はあらゆるサイズのプレーヤーで表示可能です。*


480x360
(4:3)
640x360
(16:9)
1920x800
(5:2)
動画
H.264(MP4)動画ファイル形式が含まれている必要があります。**

その他のファイル形式
HLS)も含めることができますが、使用されないことがあります。

音声
推奨は MP3 または AAC です。
10 MB
(最大)
パブリッシャーによって、広告の最大再生時間と最小再生時間が設定されています。

ほとんどの広告枠で許可される広告再生時間は最大 15 秒ですが、一部のリクエストでは 60 秒以上の再生時間が許可されます。***
30 fps
(最大)

推奨

一部のインターネット テレビ デバイスに対応するためには、VAST レスポンスに HLS エンコード メディア ファイルを追加する必要があります。

高品質のテレビスタイルのコンテンツに配信する広告には、少なくとも 1080p 解像度の MP4 を含めることを強くおすすめします

    * 宣言された幅と高さの値が異なる場合、スニペットは個別に生成されます。動画広告のサイズを宣言する際は一致させることをおすすめします。 
  ** ユーザーのデバイスでは IMA SDK を使用して、ファイル形式のリストのうち最初のメディア ファイルをデバイスが解釈できる動画形式として選択します。この選択は、動画広告リクエストに対して実行されるクライアント側のソフトウェアによって行われます。MP4 を含めることで、十分な数のデバイスに対応できます。
*** 一般的にパブリッシャーは、スキップ可能な広告に長めの再生時間(skippable_max_ad_duration 信号で決定)を許可します。長い形式の広告(再生時間が 60 秒以上など)はスキップ可能にして、リーチを広げることをご検討ください。
  

コンパニオン広告(推奨オプション)

ユニットサイズ リソースタイプ ファイルサイズ アニメーションの長さ フレームレート 
300x250 画像
GIF、JPG、PNG 形式の静止画像


iframe リソース
パブリッシャーのページの iframe 内に表示される
HTML / JavaScript コード。
詳しくは、
VAST 仕様の 2.3.3.2 節をご覧ください。
150 KB
(最大)
ホスト側で開始する動画の再生時間
30 秒

ユーザーが開始する動画の再生時間
(ロールオーバーまたはクリック)
4 分
24 fps
300x60

クリエイティブの要件

  • VAST タグはすべて、Google の VAST 広告サーバーのレスポンスに関する XML の概要に沿っている必要があります。VAST 2.0 以降がサポートされています。
  • コンパニオン広告では音声は許可されません。
  • 広告ユニットのスペースを超えて広告を展開することはできません。
  • クリエイティブをインライン再生する場合は、playsinline パラメータを指定します。ユーザーが操作しない限り、クリエイティブを広告ユニット外にエキスパンド表示することはできません。
  • 背景が部分的に黒、白、または透明の広告には、そのメインの背景とは異なる色のはっきりした枠線を追加する必要があります。
  • クリエイティブには、ActiveX、ウイルス、exit ポップアップ、スパイウェア、マルウェアなどが一切含まれないようにする必要があります。
  • クリエイティブをコーディングする際に、複数ドメインにわたるスクリプトを使用したり、未承認のドメインに Cookie を設定したりすることはできません。
  • クリエイティブはすべて新しいウィンドウで開く必要があります。リンク先 URL のターゲット ウィンドウを "_blank" に設定し、URL が新しいウィンドウで開くようにします。ターゲット ウィンドウは必ず指定してください。
  • VAST タグで配信する各動画広告には、MP4 動画形式用に <mediafile></mediafile> ノードを含める必要があります。それ以外の形式(HLS など)も含めることはできますが、使用されない可能性があります。タグにこれらの形式のいずれかが欠けている場合は、そのタグに含まれている形式に対応したプレーヤーにのみ広告が配信されます。

    メディア ファイルが足りなくても広告は不承認にはなりませんが、実行時に除外されます。プログレッシブは必須です。ストリームは任意です。
  • <adsystem></adsystem> ノード値の統一: すべての VAST タグで、自社を表す統一した特定の値を VAST XML の <adsystem></adsystem> ノードに指定してください。たとえば Google の場合、すべての VAST タグで必ず「<adsystem>Google</adsystem>」を指定します。
  • 固有の広告 ID 値: 生成される各 VAST タグに、<ad></ad> ノードの id 属性に固有の値が含まれている必要があります。2 つの異なる VAST タグに同じ Ad id 値が含まれていてはいけません。次の例をご覧ください。
    • VAST タグ 1: <Ad id="3947179">
    • VAST タグ 2: <Ad id="8741831">
  • VAST XML の <companion></companion> ノードに許可されるのは以下のリソースタイプのみです。
    • StaticResource: 画像などの静的ファイルの URI
    • IFrameResource: コンパニオン要素を表示する iframe の URI ソース
    •  HTMLResource
第三者広告サーバーでの Google SDK の利用

Google HTML5 SDK

Google の HTML5 SDK を使用して第三者広告サーバーから動画広告を配信するには、その第三者広告サーバーがすべてのレスポンスに CORS ヘッダーを含める必要があります。CORS ヘッダーの形式は次のとおりです。

Access-Control-Allow-Origin: [リクエストの送信元ドメインへのアクセスを許可]

または

Access-Control-Allow-Origin: *

Access-Control-Allow-Origin: * の指定を
Access-Control-Allow-Credentials: true の指定と組み合わせることはできません。

VAST ラッパー
  • 2 つ以上の VAST ラッパーから 1 つの VAST へのインライン リダイレクトは許可されていません。
  • サポートされる TrackingEvents は次のとおりです(ラッパーにはイベントごとに複数のノードを含めることができます)。
    • start
    • firstQuartile
    • midpoint
    • thirdQuartile
    • complete
    • mute
    • unmute
    • pause
    • resume
SSL 対応
クリエイティブは SSL 対応である必要があります。

Google パートナーを通じて使用可能なすべての広告枠は、保護された接続(SSL)を使用し、SSL 対応のクリエイティブを要件としています。

詳しくは、SSL 導入ガイドをご覧ください。

  • SSL 準拠のパブリッシャー広告枠に VAST 広告を配信するベンダーは、別途認定を受ける必要があります。
  • すべての広告レスポンスは SSL 準拠(HTTPS)でなければなりません。関係するサーバーにはすべて完全な SSL 認証が必要です。
  • VAST タグは HTTP プロトコルまたは HTTPS プロトコルからのリクエストを自動検出し、必要に応じて、URI やコンパニオン バナーが SSL 準拠となるように自動調整する必要があります。
  • ベンダーや購入者は、メインの VAST ベンダー以外が配信する VAST XML(<impression></impression><mediafile></mediafile> などのノード)内の URI も、SSL 準拠の広告配信またはトラッキングを行う Google 認定ベンダーのものであることを確認する必要があります。
  • コンパニオン広告バナーに加え、コンパニオン広告バナーからのその他の技術を呼び出す認定第三者以外の呼び出しも、Google が認定した SSL 準拠のベンダーのものである必要があります。
  • 購入者はリアルタイム ビッダーや認定バイヤーの管理画面を使用して、広告が SSL に準拠していることを宣言する必要があります。SSL 準拠と宣言されているのに、SSL に準拠しないレスポンスを返す広告は承認されません。

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