IDFA または AAID を使ってモバイルアプリ広告枠をターゲットに設定する

Ad Exchange のモバイルアプリ広告枠の入札リクエストで、広告掲載 ID(IDFA)または Google 広告 ID(AAID)の受け渡しがサポートされるようになりました。

iOS 端末用の広告掲載 ID(IDFA)

iOS 端末にはすべて識別子が付いており、デベロッパーやマーケティング担当者が広告掲載のために端末上の操作をトラッキングできます。広告主がリマーケティング キャンペーンの実施や、コンバージョン(購入、ダウンロード)の記録にこの識別子を使用することもできます。

iOS 6 のリリースに伴い、端末固有識別子(UDID)の代わりに広告掲載 ID(IDFA)が導入されました。

IDFA の主な機能は次の 2 つです。

  • ユーザーがいつでも自由にリセットできます。
  • ユーザーは「Limit Ad Tracking」(LAT)と呼ばれるデバイス設定を有効にすることで、すべてのリマーケティングを無効にすることができます。この LAT の設定は、広告主による IDFA を使用したオンライン行動ターゲティング広告を制限するものです。*

詳しくは iOS デベロッパー ライブラリ(英語)をご覧ください。

* ユーザーのデバイスで LAT 設定が有効になっている場合、Ad Exchange から IDFA は渡されません。

Android 端末用の Google 広告 ID(AAID)

Android 端末からの広告枠の入札リクエストで受け渡される AAID により、広告掲載を目的とする、端末固有の一意でリセット可能な ID が提供されます。これは IDFA と同様のものです。複数のユーザーが使用するタブレットであっても、この ID はユーザーごとに一意に割り当てることができます。

IDFA の特徴、暗号化、技術的な詳細は広告 ID でも同様です。

複数の ID をビッダーでサポート

Ad Exchange は上記の ID の値を入札リクエストの mobile.encrypted_advertising_id フィールドで渡します。このフィールドには IDFA または AAID の値が含まれます。

AAID は常にハッシュ形式ではない未加工の値ですが、IDFA はハッシュ形式の場合とそうでない場合があります。入札リクエストにハッシュ形式ではない値が指定されている場合、iOS と Android のどちらの値かは、platform フィールドで判断できます。ハッシュ形式の IDFA 値には代わりに mobile.encrypted_hashed_idfa フィールドが使用されます。

デベロッパー向けの詳しいドキュメントとして、DoubleClick Ad Exchange リアルタイム ビッダー(RTB)プロトコルや、ユーザーデータの扱いについての説明をご覧ください。また、広告 ID を復号化する方法をご確認ください。

サイト運営者がデータ コントロールを無効にした場合

サイト運営者が、モバイルアプリ内広告に関連する 3 つのデータ コントロール(データ収集、リマーケティング、インタレスト ベース ターゲティング)をすべて無効にしている場合、入札リクエストに ID は含まれません。

詳しくは、広告のブロックとサイト運営者の設定に関する記事をご覧ください。

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