オークションの他の購入者から有益な入札単価データを受け取る
入札単価データの共有機能を使用すると、認定バイヤーと Open Bidding のビッダーは、オークションに参加する他の購入者から有益な入札単価データを受け取ることができます。具体的には、オークションで有効な入札単価を提示したビッダーに、落札したかどうかに関係なく、そのオークションの落札に必要だった最小入札価格が提供されます。
認定バイヤーではパブリッシャーに同様の情報を提供しており、セルサイドのデータ転送ファイルで自社の広告枠のすべての入札データにアクセスできるようになっています。この機能は、すべてのファーストプライス オークションでデフォルトで有効になっており、無効にすることはできません。
購入者の方は、「落札に必要な最小入札価格」で各オークションの落札に必要だった入札単価を後で確認し、入札アルゴリズムの調整に役立てることができます。パブリッシャーは、購入者の入札単価やこれまでの入札状況を確認し、優先取引やプライベート オークションによるプレミアム広告枠の販売相手として適しているかどうかを判断できます。
利用可能なフィールドについて
パブリッシャーに提供される情報
パブリッシャーは、この機能を有効にしているすべての購入者について、自社広告枠への入札単価を確認できます。また、次を含むデータにアクセスできます。
- 入札数
- 最終の CPM 単価(決算単価)
- 入札単価
- 入札単価の下限
- 購入者
- 落札率
- 平均 CPM
- インプレッション数
- 入札単価の範囲
- オークション タイプ
- 広告主
- クリエイティブ ID