優先取引とプライベート オークションでは、取引 ID を使用して特定の優先取引またはプライベート オークションのインプレッションに入札するか、公開オークションに直接入札するかを選ぶことができます。
取引 ID(例: 3961278807007882311)は優先取引やプライベート オークションの作成時に割り当てられる自動生成の数字で、購入者とパブリッシャーの取引を識別するために使用されます。
優先取引やプライベート オークションが作成されると、購入者とパブリッシャーにメールと管理画面を介して通知が行われます。取引 ID は、この通知と、取引の一部として渡されるすべての入札リクエストに含められます。
取引 ID は、[マーケットプレイス] で優先取引またはプライベート オークションをクリックしていつでも確認できます。
取引 ID の設定オプション
特定の優先取引やプライベート オークションのインプレッションに入札する際は、リクエストの取引 ID と同じ取引 ID を入札レスポンスに設定します。こうすることで、入札対象が該当の取引に限定され、公開オークションで競合することがなくなります。
代わりの方法として、取引 ID を 1 に設定して(または取引 ID を設定しないで)その取引自体をスキップし、広告枠が引き続き入札可能な場合に公開オークションで該当のインプレッションに入札することもできます。
優先取引またはプライベート オークションの入札オプションは次のとおりです。
| 目的 | 取引 ID の設定 | 結果 |
|---|---|---|
| 取引に参加 | deal_id = <deal_id> |
優先取引またはプライベート オークションでのみ該当のインプレッションに入札します。この場合、公開オークションでは該当のインプレッションに入札できなくなります。 |
| 取引をスキップ
(公開オークションでインプレッションに入札) |
または deal_id を設定しない |
優先取引またはプライベート オークションをスキップし、公開オークションのインプレッションのみが入札先となります (入札可能な広告枠がある場合)。 |
取引 CPM を下回る CPM で取引に入札した場合は、その取引や公開オークションに参加することはできなくなります。
オークションの仕組みにおける CPM の影響
入札レスポンスが特定の取引と公開オークションのどちらを対象としているかは、取引 ID のほか、CPM も考慮して決められます。入札レスポンスが特定の取引ではなく、公開オークションを対象としていると考えられるケースについて以下で説明します。
| 入札レスポンスが最小単価以上の場合 | ||
|---|---|---|
| リクエスト | レスポンス | 理由 |
交渉済みの固定 CPM = $4.00deal_id = 1234 |
CPM = $4.50deal_id = 1 |
取引 ID が 1 に設定されているので、入札レスポンスは優先取引またはプライベート オークションではなく、公開オークションが対象とみなされ、$4.50 の CPM が使用されます。 |
交渉済みの固定 CPM = $4.00deal_id = 1234 |
CPM = $4.50deal_id = 1234 |
取引 ID がリクエストの取引 ID に設定されているので、入札レスポンスは優先取引またはプライベート オークションが対象とみなされ、$4 の CPM が使用されます。
購入者は公開オークションでこのインプレッションに入札できなくなります。 |
| 入札レスポンスが最小単価未満の場合 | ||
|---|---|---|
| リクエスト | レスポンス | 理由 |
交渉済みの固定 CPM = $4.00deal_id = 1234 |
CPM = $3.00deal_id = 1 |
取引 ID が 1 に設定されているので、入札レスポンスは優先取引またはプライベート オークションではなく公開オークションが対象とみなされ、$3.00 の CPM が使用されます。 |
交渉済みの固定 CPM = $4.00deal_id = 1234 |
CPM = $3.00deal_id = 1234 |
取引 ID がリクエストの取引 ID に設定されているので、入札レスポンスは優先取引またはプライベート オークションが対象とみなされますが、交渉済みの固定 CPM を満たしていないため除外されます。
購入者は公開オークションでこのインプレッションに入札できなくなります。 |
優先取引とプライベート オークションの仕組みを詳しく理解するには、オークション モデルに関する簡単な説明をご確認ください。