フィルタされた入札の基本を確認する
認定バイヤーのリアルタイム ビッダーを使用して購入する場合は、入札レスポンスがオークションに確実に参加できるようにすることが重要です。こうすることで、「落札率」、つまり入札したうちインプレッションを獲得できる割合を向上できる可能性が高くなります。ただし、入札レスポンスがフィルタされ、オークションに参加できないこともあります。
入札レスポンスのフィルタとは
認定バイヤーに送信されるリアルタイム入札はすべて、審査を通過して初めて実際のオークションに参加できます。入札は、この審査の過程でパブリッシャーの除外設定や RTB の入札レスポンス プロトコルの誤設定によってフィルタされることがあります。実際のオークションに参加できたとしても、入札価格がパブリッシャーの提示価格や競合入札価格より低い場合は落札できません。フィルタには次の 3 つのカテゴリがあります:
- Google のフィルタ: 入札レスポンスは、まず Google で審査され、形式が有効で、Google のポリシーと要件に準拠しているかどうかが確認されます。
- パブリッシャーのフィルタ: Google の審査を通過した入札レスポンスは、次にパブリッシャーの要件に沿って審査され、除外設定の対象でないかどうかが確認されます。
- オークションのフィルタ: Google の審査とパブリッシャーの除外設定を通過した入札レスポンスは、オークションにかけられます。入札価格がパブリッシャーの提示価格や競合入札価格より低い場合は、落札できずにオークションは終了となります。