Ad Exchange のポリシーと施行

このガイドでは、よくある質問の回答を紹介するとともに、Ad Exchange のポリシーを施行する枠組みも解説します。ここに掲載する情報は、実際のポリシー(www.google.com/authorizedbuyers/guidelines.html)を変更するものではありません。Ad Exchange のポリシーには、アプリケーションのフッターに表示されるプログラム ガイドラインのリンクからもアクセスできます。

クリエイティブの自動審査

Ad Exchange は、Ad Exchange 上の広告の品質を維持するためにクリエイティブの自動審査を実施する権利を有しています。これによる Ad Exchange ガイドラインの変更はありませんが、Ad Exchange のポリシーに準拠していないクリエイティブは問題が修正されるまで一時停止されます。よくある問題としては、機能しないリンク先 URL、Flash Cookie、そのままの形での IP アドレスの使用、クリックマクロの欠落または破損、認定第三者以外(第四者)の無効な呼び出し、未宣言または不正なランディング ページ、お客様のクリエイティブ ID の誤用、未認定事業者、クリエイティブのダウンロード サイズなどが挙げられます。

このページを閲覧するには、詳細を確認したいポリシー項目、または [すべて展開] をクリックしてください。Ctrl+F(Mac の場合は Command ⌘+F)キーを使ってページ上の語句を検索することもできます。

すべて展開 | すべて折りたたむ 

コンテンツとクリエイティブ

DoubleClick Ad Exchange は、Google AdWords の広告掲載のポリシーで規定されるコンテンツやクリエイティブのポリシーに違反した広告を不承認にする権利を有し、特定の違反についてはアカウント全体を停止する権利を有しています。違反についてご不明な点がある場合は、アカウント チームまでお問い合わせください。

例:

  • アニメーションの長さ
  • 30 秒が経過後、広告は静止状態になる必要があります。
  • クリエイティブの最初の読み込みのサイズは 150 KB 未満、ダウンロード サイズの合計は 5 MB 以下とします。
  • 最大フレームレート
  • クリエイティブはすべて新しいウィンドウで開く必要があります。リンク先 URL のターゲット ウィンドウを「_blank」に設定し、クリックすると新しいウィンドウが開くようにしてください。target は必ず指定してください。
  • 入稿ミス(例: ユーザーの誘導先に一致するリンク先 URL が http://www.gooooogle.com で、結果的にドメイン パーキング サイトが表示される)
  • 空白の広告。入稿する広告にはクリエイティブが必要であり、空白のクリエイティブを表示することは許可されていません。
  • Click-to-Call 広告。現在サポートされていません。

詳しくは、Google AdWords の広告掲載のポリシーに記載されているコンテンツ ガイドラインと第三者による広告配信の要件をご覧ください。

クライアントの広告がこのようなポリシー違反で不承認となった場合は、ポリシーに準拠するよう必要な修正を行ったうえで、広告を送信して再審査を受ける必要があります。

上記のポリシーに加え、Ad Exchange には一般向けステータスに関する次のポリシーも適用されます

Google では、広告が適切なユーザーに表示されるように、すべての広告を内容で分類して広告ステータスを割り当てています。現在、「成人向け」ステータスに分類される商品やサービスの広告は、Ad Exchange では利用できません。

Ad Exchange ではこのステータスに関する審査に継続的に取り組んでおり、Ad Exchange との関連でこのポリシーを変更する権利を有しています。

データと第三者による広告配信

データと第三者による広告配信のトピックは次のとおりです。

第三者と認定第三者以外(第四者)の呼び出しの宣言
第三者と認定第三者以外(第四者)の呼び出しはすべて宣言する必要があります。次のような呼び出しが対象です。
  • リダイレクトまたはサーバー間の呼び出し
  • 広告サーバー、リッチメディア サーバー、トラッキング技術、認証技術など、あらゆる技術へのリダイレクトまたは呼び出し

次の場合は対象外となります。

  • 該当の技術が、Ad Exchange の特定の購入者が自身で使用するために発行したもので、第三者には使用が許可されていない場合
  • 該当の技術が認定技術事業者のものである場合

認定第三者以外からの別の第三者の呼び出し(第五者の呼び出し)は許可されません。広告から第三者の広告サーバーが呼び出され、そこから別の第三者広告サーバーが呼び出されて(認定第三者以外(第四者)の呼び出し)、さらに別の第三者広告サーバーが呼び出される(第五者の呼び出し)場合、Ad Exchange での掲載は許可されません。

第三者と認定第三者以外(第四者)の呼び出しに関するポリシー

すべてのポリシー要件については、第三者配信に関する要件の「第三者による広告配信」をご覧ください。

データの収集

リーチ、フリークエンシー、コンバージョン数の集計レポートを作成する場合は、この目的についての認定を受けた第三者事業者を利用する場合に限り、Cookie、ウェブビーコン、その他のトラッキング機能を使って匿名のトラフィック データを収集することができます。リターゲティングやインタレスト カテゴリの分類、パーソナライズのほか、Google ディスプレイ ネットワークの広告から他のパートナー サイトへのシンジケーションを行う目的で、Cookie などの機能を使ってインプレッション単位のデータを収集することは禁止されています(この制限事項はクリックやコンバージョンに関するデータには適用されません)。

Cookie やウェブビーコンなどのトラッキング機能は、いかなる目的でも個人情報と関連付けることはできません。また、ユーザーがあらかじめ承知して明確に許可している場合を除き、行動ターゲティングにおいてユーザーの正確な位置情報と関連付けることもできません。ただしこのドキュメントで言う個人情報やユーザーの詳細な位置情報には、IP アドレスは含まれないものとします。

Google が所有、運営するドメイン(DoubleClick ドメインを含みますが、これに限定されません)上で Cookie を設定したり Cookie の設定を変更、削除したりすることはできません。また、第三者によるこうした行為を援助または容認することもできません。

データ収集のために Cookie やウェブビーコンなどのトラッキング機能を使う場合は、プライバシー ポリシーと併せて、ユーザー側でこれらを無効にできるオプションを目立つように表示しなければなりません。

データ収集を行っている認定技術事業者のリストを表示するには、「リサーチ」ベンダータイプを検索します。


広告主に代わって購入者が配信する広告に、以降のキャンペーンで利用するユーザーデータを収集するためのトラッキング URL が含まれているとします。この広告では、たとえば以下のピクセルを使って、事業者「collectuserdata.net」を宣言する必要があります。

http://collectuserdata.net?name=barry&time=1200&bannerseen=12345

宣言可能な事業者のリストにない事業者は、承認されている技術事業者のホワイトリストに載っているか、いかなる状況でも許可されないかのいずれかです。

Flash Cookie などのローカル共有オブジェクト

Flash Cookie などのローカル共有オブジェクト(LSO)の技術は、Ad Exchange では許可されません。

Flash Cookie とローカル ストレージ

Flash Cookie とは、ブラウザ ヘルパー オブジェクト、HTML5 LocalStorage などのローカル共有オブジェクト(LSO)技術のことで、行動ターゲティング広告、広告掲載、レポート作成、複数サイトへの広告掲載などを目的に使用します。

.lso ファイルを設定する Flash バナーが配信されます。このバナーはユーザーがアクセスしたページやバナーに表示された商品に関するデータを書き込み、ユーザーのウェブ Cookie データのバックアップを作成します。LSO オブジェクトはユーザーが簡単にはブロックできないため、広告のインプレッションから広告配信データを収集することは Google のポリシーに反します。

詳しくは、第三者による広告配信の要件をご覧ください。

マルウェア

マルウェアの使用は、Ad Exchange を含むすべての Google サービスで許可されていません。Google では、Ad Exchange に直接アップロードされたすべてのクリエイティブを検査するか、専用のシステムを通じて第三者のリダイレクトを追跡し、マルウェアやウィルスの有無を確認します。

マルウェアのポリシー違反は、Ad Exchange を含むすべての Google サービスで許可されていません。Google サービスにアップロードされたクリエイティブや第三者のリダイレクトは Google により審査されます。マルウェアの防止対策について、詳細をご確認ください。

DoubleClick Ad Exchange と第三者の関係により、Ad Exchange の購入者がそれぞれのシステム内かシステムからの呼び出しを通じて、ポリシー違反を犯す可能性やマルウェアやウィルスを Ad Exchange に導入してしまう可能性もありますが、意図的にポリシー違反をする購入者や、マルウェアやウィルスを積極的に Ad Exchange にアップロードする購入者は、直ちにアカウントが永久停止されます。外部呼び出しを使用する購入者については、Google でそのような行動を検出し、関連するクリエイティブや呼び出しを停止します。違反が判明した場合に購入者に適用される Google のポリシーについては、施行セクションをご覧ください。

クリックマクロ

第三者から広告を配信する Ad Exchange の購入者は、タグで Google のクリックマクロを使用する必要があります。このマクロにより、Google にクリックが報告され、サイト運営者と情報を共有できます。クリックマクロは、無効なクリックやインプレッションを検出して広告枠を保護することにも使用されます。事業者がタグの認定を受けるには、例外なく Google のクリックマクロをサポートできるようテストを受けている必要があります。

詳しくは、各種マクロとその使用方法についてご覧ください。

広告トラッキングでは配慮が必要
購入者は広告パートナーと協力し、認定第三者とそれ以外の事業者によるトラッキングをキャンペーンの目標達成に必要な最小限の範囲で使用するにとどめ、ユーザー エクスペリエンスを大きく損なわないように配慮する必要があります。たとえば、1 つのクリエイティブに含まれる認定第三者以外の呼び出しが 100 を超えると、待ち時間が長くなってユーザー エクスペリエンスが低下するため、この数を超えないようにします。
この情報は役に立ちましたか?
改善できる点がありましたらお聞かせください。