Digital Wellbeing を使用して、ゲストや家族など他のユーザーに自分のスピーカーやアシスタント搭載デバイス、スマート時計の使用を許可するタイミングやその使い方を管理できます。
ヒント: ファミリー リンクでお子様の Google アカウントを管理する場合は、Google アシスタント デバイスで保護者による使用制限を設定できます。
家のメンバーは、フィルタと休息時間を設定、管理できます。
ユーザーが使用できる機能を管理する
重要: フィルタの効果は 100% というわけではありませんが、成人向けコンテンツへのアクセスを管理するのに役立ちます。
フィルタを、自身のデバイスを使用するすべてのユーザーに適用するか、ファミリー リンク アカウントを所有するゲストとお子様のみに適用するかを選択できます。フィルタは特定のデバイスに適用することも、サポートされるすべてのデバイスに適用することもできます。
Digital Wellbeing のフィルタを設定する- Google Home アプリ を開きます。
- 画面下部の家アイコン をタップします。
- お使いのデバイスを長押しします。
- 右上のデバイス設定アイコン [通知と Digital Wellbeing] [Digital Wellbeing] [設定] をタップします。
重要: 動画などのコンテンツ フィルタをオンにしても、ニュース、ポッドキャスト、ウェブサイトからは動画などのコンテンツを開くことができます。たとえば、動画をブロックしているけれども、ウェブサイトは許可している場合は、ウェブサイトから動画を開くことができる可能性があります。
下記の Digital Wellbeing のフィルタのほとんどは、スピーカー、アシスタント搭載デバイス、スマート時計に適用できます。ウェブサイト フィルタはアシスタント搭載デバイスでのみご利用いただけます。
動画フィルタ
- すべての動画を許可: デバイスは、サポートされているすべての動画を再生します。
- フィルタ適用後の動画のみを許可: デバイスは、選択した動画サービスの動画のみを再生します。
- すべての動画をブロック:デバイスは動画を再生しません。
音楽フィルタ
重要: 音楽フィルタの設定にかかわらず、iHeartRadio や TuneIn などのサービスのオーディオブックとラジオ ステーションは常にご利用いただけます。
- すべての音楽を許可: デバイスはすべての音楽を再生します。
- 露骨な表現を含まない音楽のみを許可: 露骨な表現を含まない楽曲を再生できる音楽サービスを選択できます。
- すべての音楽をブロック: デバイスは音楽を再生しません。
ニュース
- ニュースを許可: デバイスはサポートされるすべてのニュースを再生します。
- ニュースをブロック: デバイスはニュースを再生しません。
ポッドキャスト
- ポッドキャストを許可: デバイスはサポートされるすべてのポッドキャストを再生します。
- ポッドキャストをブロック: デバイスはポッドキャストを再生しません。
通話
- 通話を許可する: デバイスでサポートされる音声通話とビデオ通話を行えます。
- すべての通話をブロック: デバイスで音声通話やビデオ通話を行えません。この設定で、ファミリーや自宅内でブロードキャストする音声メッセージがブロックされることはありません。
Google アシスタントの回答
- 応答を許可する: デバイスはサポートされている回答を使って応答できます。
- 応答を制限する: デバイスは時刻や天気など、基本的な質問にのみ応答します。
Actions on Google
- すべてのアクションを許可する: デバイスはサポートされているすべてのアクションを実行できます。
- ファミリー向けのアクションのみを許可する: デバイスは全年齢のファミリー メンバーに適した Actions for Families のみを使用できます。
ウェブサイト
重要:
- このフィルタはアシスタント搭載デバイスでのみご利用いただけます。13 歳(またはお住まいの国の該当する年齢)未満のお子様の管理対象のアカウントをアシスタント搭載デバイスにリンクした場合、ウェブサイトを許可しない限り、ウェブがブロックされる可能性があります。
- Google のアシスタント搭載デバイスでは、ウェブを開く際にセーフサーチ技術が使用されるため、露骨な表現を含むウェブサイトがブロックされることがあります。一部のサードパーティ製デバイスは、セーフサーチに対応していません。これらのサードパーティ製デバイスでウェブサイトを許可すると、サードパーティ製のアシスタント搭載デバイスを使用しているユーザーは、セーフサーチを使用できないままウェブを閲覧することになります。
- ウェブサイトを許可: アシスタント搭載デバイスでウェブサイトを開くことができます。
- ウェブサイトをブロック: アシスタント搭載デバイスでウェブサイトを開くことはできません。
ヒント: [ウェブサイトを許可] の設定は、セーフサーチ対応のアシスタント搭載デバイスの場合はデフォルトでオン、セーフサーチ対応ではないアシスタント搭載デバイスの場合はデフォルトでオフです。Digital Wellbeing の設定メニューで、ウェブサイトの設定を管理できます。
- Google Home アプリ を開きます。
- 画面下部の家アイコン をタップします。
- お使いのデバイスを長押しします。
- 右上のデバイス設定アイコン [通知と Digital Wellbeing] [YouTube の設定] をタップします。
YouTube Music と YouTube 動画の検索フィルタ
自分自身とこのデバイスで認識されていないユーザーに対して、成人向けの可能性のある YouTube の音楽と動画をフィルタすることができます。詳しくは、YouTube の制限付きモードについての説明をご覧ください。
[制限付きモードの使用] で次のように設定します。
- [このデバイスで自分を制限する] をオンまたはオフにします。
- [このデバイスで認識できないユーザーを制限する] をオンまたはオフにします。
YouTube TV のフィルタ
重要: YouTube TV は米国でのみご利用いただけます。詳しくは、利用可能な地域とネットワークをご確認ください。
デバイスで自分自身に対して、レーティングが YT-Y、YT-G、G、PG の番組の再生のみを許可するよう選択できます。
[YouTube TV のコンテンツにフィルタを適用する] で [自分にフィルタを適用] をオンまたはオフにします。
Google アシスタントを一時的にオフにする
休息時間を有効にすると、スピーカー、スマートディスプレイ、スマート時計の動作を一時的に制限できます。
休息時間を設定する- Google Home アプリ を開きます。
- 画面下部の家アイコン をタップします。
- お使いのデバイスを長押しします。
- 右上のデバイス設定アイコン [通知と Digital Wellbeing] [Digital Wellbeing] [新しいスケジュール] をタップします。
- Google Home アプリ を開きます。
- 画面下部の家アイコン をタップします。
- お使いのデバイスを長押しします。
- 右上のデバイス設定アイコン [通知と Digital Wellbeing] [Digital Wellbeing] をタップします。
- 変更するスケジュールをタップします。
- 休息時間をオンにする曜日を選択するには:
- 曜日を選択します。あらかじめ用意されたスケジュールを使用することも、独自のスケジュールを設定することもできます。
- [保存] をタップします。
- 休息時間の開始時間と終了時間を選択するには:
- 休息時間の開始時間と終了時間を選択します。
- [保存] をタップします。
- 休息時間をオンにする曜日を選択するには:
- デバイスは、ほとんどのコマンドや質問に応答しなくなります。アクティビティを停止またはキャンセルするコマンドは使用できます。
- デバイスは通知を受信しなくなります。
- ルーティンは動作しなくなります(休息時間が始まる前に開始したルーティンは除きます)。
- 休息時間が始まる前に開始したアクティビティはそのまま継続されます。たとえば、休息時間が始まる前に音楽の再生を開始した場合、停止するまで再生が続きます。
- アラームやタイマーの設定、時間の確認はできます。
- スマートホームのスマート デバイスを操作するコマンドは使用できます(照明のオンとオフを切り替えるようアシスタントに指示する場合など)。