Google アシスタントでは、ユーザーの興味や関心を記憶したり、ユーザーに合ったサポートを提供したりするために、ユーザーの過去のアクティビティを保存します。過去のアクティビティはいつでも確認したり削除したりできます。
音声コマンドでアクティビティを削除する
たとえば、次のような音声コマンドを使用できます。
- 「OK Google, 最後の会話を削除して。」
- 「OK Google, 今日のアクティビティを削除して。」
- 「OK Google, 今週のアクティビティを削除して。」
- 「OK Google, 今言ったことは忘れて」(直前の音声コマンドを削除する場合)
詳しくは、アクティビティの削除の仕組みをご覧ください。
特定のアクティビティを削除する
Google アシスタントに依頼したリマインダーなど、個々の項目を削除できます。
スマートフォンで Google アシスタントを使用している場合、音声操作で直接、過去のアクティビティを削除できます。アシスタントとの会話からは、過去のアクティビティを最大で 1 か月前まで遡って確認できます。
- スマートフォンで、ホームボタンを長押しするか、「OK Google」と話しかけます。
- Google アシスタントの会話で、削除する項目を探します。
- 該当する項目を長押しします。項目がハイライト表示される [グループを削除] をタップします。
- Google アカウントのアシスタント アクティビティのページに移動します。Google アカウントにログインしていない場合は、ログインします。
- 削除するアクティビティを探します。ヒント: ページの上部で、日付を基準に絞り込みます。
- その他アイコン [削除] をタップします。
アシスタントのアクティビティを一度にすべて削除する
重要: すべてのアクティビティを削除する場合、他のデバイスでアクティビティが削除されるまで 1 日ほどかかることがあります。
- Google アカウントのアシスタント アクティビティのページを開きます。
- Google アカウントにログインします。
- 右上の [Google アシスタント] のバナーで、その他アイコン [アクティビティを削除する基準] をタップします。
- [アクティビティを削除する基準] で [全期間] を選択します。
- [削除] をタップします。
- 確認メッセージで [削除] をタップします。
Chromebook でアシスタント アクティビティをオンにする
Chromebook で Google アシスタントを設定するとき、特定の設定をオンにするよう求められる場合があります。設定のオンとオフはいつでも変更できます。詳しくは、有効化を求められる設定をご覧ください。
アクティビティの設定をオンまたはオフにする
重要: 以下の設定を有効にすると、アシスタントとその他ご利用の Google サービスでその設定が有効になります。
- Google アカウントのアクティビティ管理を開きます。アカウントへのログインが求められる場合があります。
- 以下の設定をオンまたはオフにします。
Google アシスタント アクティビティを確認する
アシスタントに Google アカウントへのアクセスが許可されていて、[ウェブとアプリのアクティビティ] がオンになっている場合は、アシスタントとのやり取りがアカウントに保存されます。
- Google アカウントのアシスタント アクティビティのページを開きます。
- Google アカウントにログインします。
- ページ上部で、アクティビティを検索するか、日付でフィルタします。
ヒント: 特定のアクティビティ情報を表示するには、アクティビティのバナーでその他アイコン [詳細] を選択します。
アシスタント アクティビティを削除する
重要: すべてのアクティビティを削除する場合、他のデバイスでアクティビティが削除されるまで 1 日ほどかかることがあります。
- Google アカウントのアシスタント アクティビティのページを開きます(Google アカウントにログインしていない場合は、まずログインしてください)。
- 右上の [Google アシスタント] のバナーで、その他アイコン [アクティビティを削除する基準] を選択します。
- [Google アシスタント アクティビティを削除する] で、期間を選択します。
- [削除] を選択します。
よくある質問
Google は、私の情報をどのように使用するのですか?
お客様の情報は、Google アシスタントなどの Google サービスの品質改善に役立てさせていただきます。詳しくは、Google のプライバシー ポリシーのページをご覧ください。
Google アシスタントとのやり取りはアシスタントのサービス向上に使用されるのですか?
Google は、今後も Google アシスタントのサービス改善に努めてまいります。その取り組みの一環として、Google アシスタントのアクティビティ履歴を利用させていただきます。
Google は、Google アシスタントとのやり取りを利用して、表示される広告をパーソナライズしているのですか?
Google アシスタント アクティビティは、お客様のニーズにより適した広告を表示するためのデータとして利用されることがあります。アシスタントのアクティビティ履歴はいつでも削除できます。
Google アシスタント デバイスの使用を管理する
重要: この機能は、言語や国 / 地域によってはご利用いただけない場合があります。
Digital Wellbeing を使用して、ゲストや家族など他のユーザーに自分のスピーカーやアシスタント搭載デバイス、スマート時計の使用を許可する時間やその使い方を管理できます。
フィルタと休息時間を設定、管理できるのは、スピーカー、アシスタント搭載デバイス、またはスマート時計をセットアップしたユーザーのみです。
ユーザーが使用できる機能を管理する
重要: フィルタの効果は 100% というわけではありませんが、成人向けコンテンツへのアクセスを管理するのに役立ちます。
フィルタを適用する対象を、ご自身のデバイスを共用するすべてのユーザーにするか、ファミリー リンク アカウントを使用するゲストとお子様のみにするかを選択できます。また、特定のデバイスに適用することも、フィルタがサポートされているすべてのデバイスに適用することもできます。
Digital Wellbeing のフィルタを設定する
重要:フィルタを設定すると、音楽や動画サービスなど、ルーティンの一部となっているアクションも制限またはブロックされます。
- Google Home アプリ を開きます。
- 画面下部の家アイコン をタップします。
- デバイスを長押しします。
- 画面右上のデバイスの設定アイコン [通知と Digital Wellbeing] [Digital Wellbeing] [設定] をタップします。
Digital Wellbeing のフィルタの仕組み
重要: 動画などのコンテンツ フィルタをオンにしても、ニュース、ポッドキャスト、ウェブサイト経由でアクセスできる可能性があります。たとえば、動画をブロックし、ウェブサイトは許可すると設定しても、ウェブサイト経由で動画にアクセスできる可能性があります。
下記の Digital Wellbeing のフィルタのほとんどは、スピーカー、アシスタント搭載デバイス、スマート時計に適用できます。ウェブサイト フィルタはアシスタント搭載デバイスでのみご利用いただけます。
ヒント: Digital Wellbeing が正しく機能するには、デバイスとアプリが最新の状態である必要があります。
動画フィルタ
- すべての動画を許可: デバイスは、サポートされているすべての動画を再生します。
- フィルタ適用後の動画のみを許可: デバイスは、選択した動画サービスの動画のみを再生します。
- すべての動画をブロック:デバイスは動画を再生しません。
音楽フィルタ
重要: 音楽フィルタの設定にかかわらず、iHeartRadio や TuneIn などのサービスから配信されるオーディオブックとラジオ ステーションは常にご利用いただけます。
- すべての音楽を許可: デバイスはすべての音楽を再生します。
- 露骨な表現を含まない音楽のみを許可: 露骨な表現を含まない楽曲を再生できる音楽サービスを選択できます。
- すべての音楽をブロック: デバイスは音楽を再生しません。
ニュース
- ニュースを許可: デバイスは、サポートされているすべてのニュースを再生します。
- ニュースをブロック: デバイスはニュースを再生しません。
ポッドキャスト
- ポッドキャストを許可: デバイスは、サポートされているすべてのポッドキャストを再生します。
- ポッドキャストをブロック: デバイスはポッドキャストを再生しません。
通話
- 通話を許可する: デバイスで音声通話とビデオ通話を行えます。
- すべての通話をブロック: デバイスで音声通話やビデオ通話を行えません。家の中でブロードキャストする音声メッセージがブロックされることはありません。
Google アシスタントの応答
- 応答を許可する: デバイスは、サポートされている回答を使って応答できます。
- 応答を制限する: デバイスは、天気、計算、定義や、単純な事実などの基本的な質問にのみ応答します。
- ヒント: 単純な事実とは、休日までの日数や街の位置などです。
Actions on Google
- すべてのアクションを許可する: デバイスは、サポートされているすべてのアクションを実行できます。
- ファミリー向けのアクションのみを許可する: デバイスは、全年齢のファミリー メンバーに適した Actions for Families のみを使用できます。
ウェブサイト
重要:
- このフィルタはアシスタント搭載デバイスでのみご利用いただけます。13 歳(またはお住まいの国の該当する年齢)未満のお子様の管理対象のアカウントをアシスタント搭載デバイスにリンクした場合、ウェブサイトを許可しない限り、ウェブがブロックされる可能性があります。
- Google のアシスタント搭載デバイスでは、ウェブを開く際にセーフサーチ技術が使用されるため、露骨な表現を含むウェブサイトがブロックされることがあります。一部のサードパーティ製デバイスは、セーフサーチに対応していません。
- これらのサードパーティ製デバイスでウェブサイトを許可すると、サードパーティ製のアシスタント搭載デバイスを使用しているユーザーは、セーフサーチを使用できないままウェブを閲覧することになります。
- ウェブサイトを許可: アシスタント搭載デバイスでウェブサイトを開くことができます。
- ウェブサイトをブロック: アシスタント搭載デバイスでウェブサイトを開くことはできません。
ヒント: [ウェブサイトを許可] の設定は、セーフサーチ対応のアシスタント搭載デバイスの場合はデフォルトでオン、セーフサーチ対応ではないアシスタント搭載デバイスの場合はデフォルトでオフです。Digital Wellbeing の設定メニューで、ウェブサイトの設定を管理できます。
YouTube、YouTube Music、YouTube TV のフィルタを管理する
- Google Home アプリ を開きます。
- 画面下部の家アイコン をタップします。
- デバイスを長押しします。
- 画面右上のデバイスの設定アイコン [通知と Digital Wellbeing ] [YouTube の設定] をタップします。
YouTube Music と YouTube 動画の検索フィルタ
自分自身とこのデバイスで認識されていないユーザーに対して、成人向けの可能性のある YouTube の音楽と動画をフィルタすることができます。詳しくは、YouTube の制限付きモードについての説明をご覧ください。
[制限付きモードの使用] で次のように設定します。
- [このデバイスで自分を制限する] をオンまたはオフにします。
- [このデバイスで認識できないユーザーを制限する] をオンまたはオフにします。
YouTube TV のフィルタ
重要: YouTube TV は米国でのみご利用いただけます。詳しくは、利用可能な地域とネットワークについての説明をご覧ください。
デバイスで自分自身に対して、レーティングが YT-Y、YT-G、G、PG の番組の再生を許可することができます。
[YouTube TV のコンテンツにフィルタを適用する] で [自分にフィルタを適用] をオンまたはオフにします。
Google アシスタントを一時的にオフにする
休息時間を有効にすると、スピーカー、アシスタント搭載デバイス、スマート時計の動作を一時的に制限できます。
休息時間を設定する
- Google Home アプリ を開きます。
- 画面下部の家アイコン をタップします。
- デバイスを長押しします。
- 画面右上のデバイスの設定アイコン [通知と Digital Wellbeing] [Digital Wellbeing] [新しいスケジュール] をタップします。
休息時間のスケジュールを変更する
- Google Home アプリ を開きます。
- 画面下部の家アイコン をタップします。
- デバイスを長押しします。
- 画面右上のデバイスの設定アイコン [通知と Digital Wellbeing] [Digital Wellbeing] をタップします。
- 変更するスケジュールをタップします。
- 休息時間をオンにする曜日を選択するには:
- 曜日を選択します。あらかじめ用意されたスケジュールを使用することも、独自のスケジュールを設定することもできます。
- [保存] をタップします。
- 休息時間の開始時間と終了時間を選択するには:
- 休息時間の開始時間と終了時間を選択します。
- [保存] をタップします。
- 休息時間をオンにする曜日を選択するには:
休息時間をオンにした場合の影響
- デバイスは、ほとんどのコマンドや質問に応答しなくなります。アクティビティを停止またはキャンセルするコマンドは使用できます。
- デバイスは通知を受信しなくなります。
- ルーティンは動作しなくなります(休息時間が始まる前に開始したルーティンは除きます)。
- 休息時間が始まる前に開始したアクティビティはそのまま継続されます。たとえば、休息時間が始まる前に音楽の再生を開始した場合、停止するまで再生が続きます。
- アラームやタイマーの設定、時間の確認はできます。
- スマートホームのスマート デバイスを操作するコマンドは使用できます(照明のオンとオフを切り替えるようアシスタントに指示する場合など)。