保護者の方は、保護者による使用制限を使用して、ほとんどのアシスタント搭載デバイスでお子様が利用できる機能やアクセスできるコンテンツの一部を管理できます。お子様が複数いる場合は、保護者による使用制限をお子様ごとに設定できます。詳しくは、Google アシスタントを管理する方法や一時的にオフにする方法についての説明をご覧ください。
重要: この機能は一部の国と言語でのみご利用いただけます。
保護者による使用制限では次のことを行えます。
- 音楽や動画のメディア コントロールを設定する
- ニュースやポッドキャストをブロックする
- 休息時間のスケジュールを設定する
- アシスタントの他の機能の使用を管理する
- お子様をアシスタント搭載デバイスに追加する
Google アシスタントが搭載されているデバイス:
- ほとんどのスマートフォンとタブレット
- ほとんどのスマート スピーカー
- スマートディスプレイ
- スマート時計
保護者による使用制限を設定するには、お子様が次の要件を満たしている必要があります。
- お子様の Google アカウント。お子様のアカウントを作成する方法をご覧ください。
- 保護者による使用制限を設定するデバイスで Voice Match を設定します。お子様ごとに Voice Match を設定しておけば、Google アシスタントでそれぞれのお子様の声が認識されるようになります。Voice Match が設定されていない場合は、保護者による使用制限を設定する際に設定できます。
ヒント: Google アシスタントでお子様の顔が認識されるように、Google Nest Hub Max でお子様用の Face Match を設定することもできます。
保護者による使用制限を設定する
ファミリー リンクの場合
- ほとんどのアシスタント搭載デバイスで、ファミリー リンク アプリ を開きます。
- お子様を選択します。
- [コントロール] [コンテンツの制限] [Google アシスタント] [保護者による使用制限] [設定] をタップします。
- 画面上の指示に沿って操作します。
Google Home アプリの場合
- ほとんどのアシスタント搭載デバイスの場合、Google Home アプリ を開きます。
- 設定アイコン [Google アシスタント] [保護者による使用制限] をタップします。
- 画面上の指示に沿って操作します。
Google アシスタントの場合
- ほとんどのアシスタント搭載デバイスの場合、「アシスタントの設定を開いて」と話しかけます。
- [アシスタントのすべての設定を表示] [保護者による使用制限] をタップします。
- 画面上の指示に沿って操作します。
保護者による使用制限の設定を編集する
重要: Google アシスタントがお子様を認識し、保護者による使用制限の設定を適用できるようにするには、お子様が使用するデバイスにお子様の Google アカウントを追加する必要があります。
- ほとんどのアシスタント搭載デバイスで、ファミリー リンク アプリ を開きます。
- お子様を選択します。
- [コントロール] [コンテンツの制限] [Google アシスタント] [保護者による使用制限] をタップします。
- 編集する設定の下にある、設定を編集するためのオプションをタップします。
- お子様の設定を選択します。
保護者による使用制限の設定をオフにする
- ほとんどのアシスタント搭載デバイスの場合、ファミリー リンク アプリ を開きます。
- お子様を選択します。
- [コントロール] [コンテンツの制限] [Google アシスタント] [保護者による使用制限] をタップします。
- 右上のその他アイコン [フィルタと休息時間をオフにする] [オフにする] をタップします。
ヒント: 個々のサービスのフィルタをオフにしたり、休息時間のスケジュールを削除したりするには、ステップ 3 の後に目的のサービスをクリックします。次に、その他アイコン をタップして、オプションを選択します。
保護者による使用制限の仕組み
重要: 以下のサービスや機能を利用する際に、保護者の方が制限した動画やその他のコンテンツをお子様が再生できることがあります。
- ニュース
- ポッドキャスト
- スマートフォンまたはタブレットからのアシスタント搭載デバイスへのキャスト
Google アシスタントの保護者による使用制限では、コンテンツや機能をブロックまたは許可できます。これらの保護者による使用制限は、お子様の声でセットアップされたアシスタント搭載デバイスのほとんどに適用されます。保護者による使用制限は、以下のサービスで設定できます。
- 音楽フィルタ
- 動画フィルタ
- ニュース
- ポッドキャスト
- 通話
- 質問への回答
音楽、動画、ポッドキャストの一部のサービスでは、第三者から報告された露骨な表現を含むコンテンツを除外できます。これらのフィルタは、お子様による成人向けコンテンツへのアクセス管理に役立ちますが、保護者の方が不適切と感じるコンテンツを必ずしも除外できるとは限りません。
ヒント: 新しい Google Pixel Tablet でお子様用の Google アカウントを作成していて、Gmail のアドレスとパスワードがない場合、次の保護者による使用制限は設定できません。
- 音楽フィルタ
- 動画フィルタ
- 通話
- すべての音楽を再生する: お子様は利用可能なすべての音楽をデバイスでフィルタが適用されることなく再生できます。お子様は、家にいる誰もが再生できる曲と同じ曲を再生できます。
- 一部の音楽を再生する: お子様は、ここで保護者が選択したサービスを通じて、デバイスで露骨な表現のない音楽を再生できます。このオプションでリストされるサービスでは、コンテンツ フィルタを適用できます。
- お子様に不適切なコンテンツが含まれている可能性がある YouTube の音楽へのアクセスを許可するには、お子様に許可する YouTube の利用方法を選択します。[YouTube] の横の [コンテンツの設定] をタップします。
- 音楽の再生を禁止: お子様はデバイスで音楽を再生できません。
重要: お子様に対して動画をブロックするように設定しても、YouTube Music の音楽へのアクセスを許可すると、アシスタント搭載のデバイスやテレビでミュージック ビデオが引き続き再生される場合があります。
- すべての動画を再生する: お子様は、デバイスでフィルタを適用することなく、利用可能なあらゆる動画を再生できます。お子様は、家にいる誰もが再生できるものと同じ動画を再生できます。
- 一部の動画を再生する: 保護者が選択したサービスの動画を保護者が選択したサービスに設定したフィルタに基づいて、お子様はデバイスで動画を再生できます。
- お子様に不適切なコンテンツが含まれている可能性がある YouTube の動画へのアクセスを許可するには、お子様に許可する YouTube の利用方法を選択します。[YouTube] の横の [コンテンツの設定] をタップします。
- [動画の再生禁止]: お子様はデバイスで動画を再生できません。
重要: お子様は、保護者が許可した他のメディア サービスでニュースを引き続き再生できる可能性があります。ニュースによっては、成人向けコンテンツが含まれていることがあります。お子様のニュース提供元は、Google アシスタントの設定で管理できます。
- ニュースへのアクセスを許可する: お子様がニュースをリクエストしたときに、デバイスでニュースが再生されます。
- ニュースへのアクセスを禁止する: お子様がニュースをリクエストしても、デバイスでニュースは再生されません。
重要: お子様は、保護者が許可した他のメディア サービスでポッドキャストを引き続き再生できる可能性があります。なお、ポッドキャストによっては、成人向けコンテンツが含まれていることがあります。 お子様のポッドキャスト サービスは、お子様の Google アシスタントの設定で管理できます。
- すべてのポッドキャストを再生する: デバイスはお子様に対して、フィルタを適用することなく、利用可能なすべてのポッドキャストを再生します。お子様は、家にいる他の人が再生できるポッドキャストを再生できます。
- 露骨な表現を含まないポッドキャストを再生する: デバイスはお子様に対して、露骨な表現を含まないポッドキャストを再生します。
- ポッドキャストを再生しない: デバイスはお子様に対して、ポッドキャストを再生しません。
- 電話の応答のみ可能: お子様はデバイスでの電話とビデオ通話にのみ応答できます。
- 通話の発信と着信が可能: お子様は、サポートされている通話(電話やビデオ通話など)をデバイスで送受信できます。
重要: この設定はセーフサーチの動作には影響しません。セーフサーチはデフォルトで有効になっています。
- ファミリー向けの回答のみ: Google アシスタントの応答を以下のものに制限できます。
- 天気や計算などの基本的な質問
- 子ども向け辞書での定義といったファミリー向けの回答
- すべての回答を許可: ファミリー向けのフィルタを設定せずにすべての回答を許可すると、Google アシスタントは可能な限りすべてのリクエストに応答します。これには、子ども向けではない内容も含まれます。