Chat アプリと非同期にやりとりして、自動化機能で Chat メッセージを送信する際に Chat スペースを取得するためには、IAM に自動化機能の実行用アクセス権を付与する必要があります。これが行われていないと、タスクの構成時に選択できる Chat スペースが存在せず、以下のエラー メッセージがアプリエディタに表示されます。
There was a problem fetching Chat spaces for the GCP project ID(GCP プロジェクト ID 用の Chat スペースの取得中に問題が発生しました)
Chat アプリの AppSheet との動作がサポートされていない機能が、ご使用のアプリで使用されている場合、そのユーザーは機能の参照や編集のために、そのアプリのウェブ版を開くよう求められます。
たとえば、Color
タイプ フィールドを編集するためには、アプリのユーザーはそのアプリのウェブ版を開く必要があります。
さらに、次のような警告メッセージが表示されます。
This view contains certain column types which cannot be edited in Google Chat(このビューには Google Chat で編集できないタイプの列があります)
Chat API で Chat アプリ用のスラッシュ コマンドを追加したときには、[Opens a dialog] オプションが有効になっていることを確認してください。
- 警告やエラーが発生していないか、自動化モニターを確認してください。
- 組織の管理者に問い合わせて、Chat アプリまたは Marketplace 設定でアプリが許可リストに入っているかを確認してください。ユーザーに Chat アプリのインストールを許可するをご覧ください。