AppSheet を使用して Chat 用アプリをテストして共有する

以下の各セクションでは、AppSheet を使用して Chat 用アプリをテストして共有する方法について説明しています。

Chat 用アプリをテストする

Chat 用アプリを共有する前に、AppSheet アカウントを使用して Google Chat 内でそのアプリをテストできます。

Chat 用アプリをテストするには:

  1. 以下を完了していることを確認します。
  2. Google Chatを開きます。
  3. [Chat] または [スペース] の横にある + をクリックします。

    [チャット] または [スペース] の横の + をクリックする
     
  4. プルダウンで [アプリを検索] をクリックします。

    Chat の [Find apps]
     
  5. 検索フィールドに Chat 用アプリの名前を入力します。以下に例を示します。

    検索フィールドに「simple inventory」と入力する
  6. リストで Chat 用アプリを選択します。

     次のダイアログが表示されます。

    Simple Inventory Chat アプリの情報ダイアログ
     
  7. 次のいずれかを行います。
    • [スペースに追加] をクリックしてスペースに Chat 用アプリを追加し、[追加] をクリックします。
    • [Chat] をクリックしてダイレクト メッセージ(DM)を開始します。「hello」(または / で始まる任意の文字列)を入力して、Chat 用アプリのインターフェースを表示します。
    Chat 用アプリのインターフェースが表示されます。以下に例を示します。

    Simple Inventory Chat アプリのインターフェース
     
  8. Chat 用アプリとやり取りしてその機能をテストします。「/」と入力すると、Chat 用アプリに追加したすべてのスラッシュ コマンドが表示されます。

自動構成を使用して Chat 用アプリを共有する

これは AppSheet を使用した Chat アプリの自動設定機能のプレビュー リリースです。プロダクトのリリース ステージをご確認ください。プレビュー版のサービスは、テスト環境のみで使用することを前提としています。本番環境用アプリでのご利用はおすすめしません。

自動構成を使用して Chat 用アプリを共有するには:

  1. アプリエディタで、[Chat Setup] ページの [Share] セクションを開きます。
  2. 次のいずれかの手順で操作します。
    • Chat 用アプリをドメインと共有するには、[Share app with domain] をクリックし、アプリをドメインのすべてのユーザーと共有するの手順で操作します。
      : Chat 用アプリを共有したときに、ドメインのメンバーには通知されません。
    • Chat 用アプリを個別のユーザーと共有するには、[Share app with individual users] をクリックし、アプリを個別のユーザーと共有するの手順で操作します。アプリを既存の Chat スペースに追加することもできます。

Chat 用アプリの使用を開始するには、上記の Chat 用アプリをテストするの手順で操作するようユーザーにご案内ください。

手動構成を使用して Chat 用アプリを共有する

手動構成を使用して Chat 用アプリを共有する方法については、以下の各セクションで説明しています。

ドメイン内の個人およびグループと共有する

ドメイン内の個人およびグループが使用できるように Chat 用アプリを共有するには:

  1. Google Cloud コンソールで、[Chat API] ページの [構成] タブをクリックします。
  2. [公開設定] で [ドメイン内の特定のユーザーおよびグループにこの Chat 用アプリの利用を許可する] を選択し、個々のアカウントのメールアドレスを追加します。
    最初のテスト目的では、自分のアカウントを追加するだけでかまいません。
  3. [保存] をクリックします。
  4. アプリエディタで、同じ個人またはグループとアプリを共有します。

ドメイン全体と共有する

ドメイン全体で使用できるように Chat 用アプリを共有するには:

  1. OAuth 同意画面を構成するの説明に沿って OAuth 同意画面を構成します。
  2. Google Workspace Marketplace SDK を有効にします。
    1. Open [Google Cloud コンソール] > [API ライブラリ] > [Google Workspace Marketplace SDK] を開きます。
    2. [有効にする] をクリックします。
  3. Google Workspace Marketplace SDK を構成します。
    1. [Google Cloud コンソール] > [API とサービス] > [Google Workspace Marketplace SDK] > [アプリの構成] を開きます。
    2. Google Workspace Marketplace SDK の有効化と設定の手順で操作します。
      [アプリの公開設定] で必ず [限定公開(ドメイン内のユーザーのみが使用できます)] を選択してください。プロジェクトの保存後にこの設定を変更することはできません。

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