チームの以下の設定を構成します。
アプリを作成できるユーザーを制限する
特定の Google グループによるアプリ作成を制限できます。
注: アプリの作成者を制限する前に、認証ドメインを作成して、チームと共有する必要があります。
アプリの作成者を制限するには:
- AppSheet にログインします。
- アカウント プロファイルのプルダウンで [My team] を選択します。
- [Settings] をクリックします。
- プルダウンから Google グループを選択します。
- [Save] をクリックします。
送信メールの受信者リストを制限する
AppSheet がメールを送信できるドメインまたはメールアドレスを指定した送信メール許可リストを定義します。
最大で 20 個のドメインまたはメールアドレスを定義できます。AppSheet へのメールの返信を許可するには、許可リストに appsheet.com を登録します。
メールが制限対象の(許可リストで定義されていない)ドメインまたはメールアドレスに送信された場合は、AppSheet のメール プロバイダに送信される前に削除されます。自動化によるメールの誤送信は、Audit History で OutgoingEmailAllowListViolations
プロパティとして記録されます。
送信メールの受信者リストを制限するには:
- AppSheet にログインします。
- アカウント プロファイルのプルダウンで [My team] を選択します。
- [Settings] をクリックします。
- [Outgoing email allowlist] フィールドにドメインまたはメールアドレスのカンマ区切りのリストを入力します。注: 値を引用符で囲まないでください。
- [Save] をクリックします。
設定は直ちに有効になります。
一般公開アプリのオーナーを設定する
注: この機能は、Enterprise Standard プランと Enterprise Plus プランで使用できます。
アプリのユーザーは、アプリの利用規約とプライバシー ポリシーを確認することで、アプリのオーナーを確認できます。組織の管理者は、特にアプリが外部利用者または社内の多数の利用者に利用される場合、アプリ作成者の個人メールアドレスを公開したくない場合もあります。
公開アプリのオーナーを設定するには:
- AppSheet にログインします。
- アカウント プロファイルのプルダウンで [My team] を選択します。
- [Settings] をクリックします。
- [Public App Owner] フィールドにチームメンバーのメールアドレスを入力します。
- [Save] をクリックします。
チームについて [Public App Owner] の設定を有効にすると、チームのアプリ作成者は、自身のアプリの [Use Public Owner] 設定を切り替えることができます。この設定を有効にすると、公開アプリオーナーがそのアプリのユーザーに表示されます。デフォルトでは、この設定は無効になっています。
- アプリエディタでアプリを開きます。
- [Info] > [Properties] を選択します。
- [Information for App Users] セクションを開きます。
- [Use Public Owner] を有効にします。
注: [Use Public Owner] プロパティは、上で説明されているとおり、公開アプリオーナーを設定した場合のみ表示されます。
AppSheet セッションの継続期間を設定する
ユーザーがサービスを使用するたびに AppSheet を認証することなく AppSheet サービスにどれだけの期間アクセスできるかを管理します。この設定は、ウェブアプリ ユーザー(アプリエディタとアプリユーザー)とモバイルアプリ ユーザーに適用されます。
AppSheet セッションの継続期間を設定するには:
- AppSheet にログインします。
- アカウント プロファイルのプルダウンで [My team] を選択します。
- [Settings] をクリックします。
- [User session duration] フィールドに、チームに適した継続期間の値を入力します。
デフォルトは 90 日です。最小値は 1 時間で、最大値は 90 日です。 - [Save] をクリックします。