Looker Studio を使用してアプリデータを可視化する

Looker Studio(旧データポータル)は、レポートおよびダッシュボードのための無料ツールです。アプリデータの完全にカスタマイズ可能なビジュアリゼーションを生成できます。複数のデータソースからの情報を組み合わせて充実したダッシュボードを生成し、関係者と共有できます。

たとえば、Looker Studio を使用して構築した次のダッシュボードには、施設の検査に関するグラフとレポートが表示されています。

Looker Studio を使用してアプリデータを可視化するには:

関連情報: クイック スタート: Looker Studio を使用してアプリデータを可視化する

Looker Studio で AppSheet データソースを作成する

Looker Studio で、AppSheet アカウントと関連付けられた AppSheet データソースを作成します。埋め込みデータソースまたは再利用可能なデータソースを作成できます。埋め込みデータソースと再利用可能なデータソースの比較をご覧ください。

再利用可能なデータソースを作成する手順は次のとおりです。

  1. Looker Studio にログインします。
  2. [作成] > [データソース] を選択します。
  3. データソース名を編集し、[AppSheet] をクリックします。

    名前を [My Data Source] に設定し、[AppSheet] を検索してクリックする
  4. メッセージが表示された場合は、[承認] をクリックし、画面の指示に沿って AppSheet アカウントへのアクセスを承認します。

    ユーザー名とトークンの入力を求める [AppSheet integration] ダイアログ

  5. [リージョン] プルダウンで、接続するリージョンを選択します。
  6. [アプリケーション] フィールドで、データソースにアクセスするアプリを選択します。
  7. [次へ] をクリックします。
  8. [テーブル] フィールドで、データソースとして使用するテーブルを選択します。
  9. [接続] をクリックします。

Looker Studio を使用して AppSheet アプリ内でデータを可視化する

Looker Studio を使用してアプリデータを可視化するには、アプリ作成者またはアプリ編集者である必要があります。同じ Google アカウントを使用して作成された AppSheet アプリにのみアクセスできます。

以下のセクションでは、Looker Studio を使用して AppSheet アプリ内でデータを可視化する方法を説明します。

データソースを設定する

データソースのフィールド パネルで、フィールド名の変更や説明の追加、計算フィールドの追加、データの型と集約の変更など、データソースの設定を行うことができます。詳しくはデータソースのフィールドに関する記事をご覧ください。

データを表示できるユーザーを管理する

フィールド パネルの上部で、データの認証情報を変更できます。認証情報を使って、このデータソースによって提供されるデータを表示できるユーザーを管理します。

オーナーの認証情報」を使用すると、データセットへのアクセス権のないユーザーでも、このデータセットを使用するレポートを表示したり作成したりすることができます。

閲覧者の認証情報」を使用する場合は、データセットにアクセスするために、データソースの各ユーザーが認証情報を提供する必要があります。

詳しくはデータの認証情報をご覧ください。

データソースから新しいレポートを作成する

  1. 右上の [レポートを作成] をクリックします。
    1. レポート エディタが開きます。
  2. [レポートに追加] をクリックします。
    1. データソースがレポートに追加されます。
    2. グラフの作成と、データをデータソースから取得するためのデータ管理オプションの設定ができるようになります。

Looker Studio を初めてご利用の場合

レポート作成のチュートリアル、またはレポート エディタに関する記事をご覧ください。

 

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