以下のセクションで説明するように、HTML テンプレートを使用してコンテンツをカスタマイズします。
bot でテンプレートを使用するもご覧ください。
HTML テンプレートを使用してコンテンツをカスタマイズする
メールの送信、Webhook の呼び出し、新しいファイルの作成といったタスクを構成する場合、以下のいずれかのタスクを実行し、HTML テンプレートを使用してコンテンツをカスタマイズします。
- テンプレートを作成するの説明に沿って、HTML テンプレートを作成します。
- 既存のテンプレートを使用するで説明されているように、クラウド ファイル システムで HTML テンプレートを手動で作成し、それを使用します。
テンプレートのカスタマイズについては、テンプレートを使用してコンテンツをカスタマイズすると、以下のヒントをご覧ください。
テンプレートを表示する
テンプレートを作成または選択したら、テンプレートのプロパティの横にある [View] をクリックしてテンプレートを表示します。
テンプレートを編集する
テンプレートをお好みの方法で編集します。
以下の手順で、ローカルのパソコンでテンプレートを編集できます。
- データソースからテンプレート ファイルをパソコンにダウンロードします。
- 任意のテキスト エディタを使用して、パソコンでテンプレート ファイルを編集します。
- 編集したテンプレート ファイルをパソコンからデータソースにアップロードします。
HTML テンプレートを手動で作成する
手動で HTML テンプレート ファイルを作成するには、空のテキスト ファイルを作成して有効な HTML を入力し、拡張子 .html
を付けてファイルを保存します。
<<FirstName>>
のようなテンプレート変数は、HTML エンコードが必要です。たとえば、< 文字は 「<」と HTML エンコードされ、> 文字は「>」と HTML エンコードされます。
HTML エンコードされた HTML ファイルの例を次に示します。
<html>
<head>
</head>
<body>
<h1>MyTable</h1>
<p>UpdateMode: <<_UPDATEMODE>></p>
<p>Application: <<_APPNAME>></p>
<p>TableName: <<_TABLENAME>></p>
<p>UserName: <<_USERNAME>></p>
<p>LastName: <<[LastName]>></p>
<p>FirstName: <<[FirstName]>></p>
<p>Age: <<[Age]>></p>
<p>Computed Total: <<[Qty]*[Price]>></p>
<p>ComputedName: <<[_ComputedName]>></p>
</body>
</html>
テンプレート ファイルをパソコンに保存したら、テンプレートを保存するためのデータソースを構成するで説明されているデータソースのいずれかにアップロードします。
たとえば、次のようにテンプレート ファイルを Google ドライブにアップロードできます。
- .txt テンプレートを Google ドライブにアップロードするの説明に従って、[アップロードしたファイルを Google ドキュメント エディタ形式に変換する] オプションが [オフ] になっていることを確認します。
- Google ドライブを開き、ファイルのアップロード先となる Google ドライブ フォルダに移動します。
- [新規] をクリックしてから、[ファイルのアップロード] をクリックします。
- ファイルを開くダイアログが表示されたら、パソコン上のテンプレート ファイルに移動し、ファイルを選択して [開く] をクリックします。
テンプレート ファイルがアップロードされたら、既存のテンプレートを使用するの説明に従って使用します。
HTML テンプレートを変更するたびに、テンプレート ファイルを Google ドライブにアップロードする必要があります。Google ドライブは元の DocId を保持します。AppSheet は、最後にアップロードされたテンプレート ファイルのバージョンを添付ファイルのテンプレートとして使用します。