bot のトラブルシューティング

以下の各セクションに記載されているガイダンスを使用して、最も一般的な bot の問題を解決します。

  
無料プランでは、一部の機能(AppSheet Automation を使用してメールを送信するスケジュールされたイベントで bot をトリガーするなど)は完全にはサポートされていません。つまり、これらの機能を構成することはできますが、想定どおりに動作しません。有料プランに登録するをご覧ください。

詳細については、無料プランで何ができるかをご覧ください。

bot が動作しないのはなぜですか?

bot の実行に問題がある場合は、常に Audit History ログの確認から始めてください。

ダッシュボードの設定をカスタマイズし、bot に関連する監査レコードを探します。[Details] アイコンをクリックして詳細を確認します。bot の実行に問題があった場合は、その理由が示されます。"Result": "Success" と示されている場合、bot の実行は成功しています。

: 監査レコードが表示されるまで、最大 5 分間かかる場合があります。AppSheet は、オーバーヘッドを削減するため、監査レコードをグループ化してから Audit History ログに書き込みます。そのため、監査レコードが Audit History に表示されるまでに遅延が生じる場合があります。監査レコードが表示されない場合は、[Search] を定期的にクリックして、Audit History ログを更新してください。

Action blocked by policy violation エラーが表示される場合は、AppSheet Core セキュリティ設定が有効になっていることを管理者に確認してください。AppSheet へのアクセスを管理するをご覧ください。

bot の実行に失敗した場合、AppSheet は自動的にアラートを送信してくれますか?

Audit History にエラーが記録されるたびに自動的にメール通知アラートが送信され、bot の実行に失敗した場合はアラートが送信されるように登録できます。自動アラートを有効にする方法については、Audit History のエラーに基づくアラートを構成するをご覧ください。

指定したスケジュールどおりに bot が動作しないのはなぜですか?

bot が動作しないのはなぜですか?で説明されているように、常に Audit History の確認から始めます。

bot は、アプリケーションがデプロイされ、有料の料金プランに加入している場合のみ、指定したスケジュールで自動的に実行されます。

アプリケーションがデプロイされていない場合、または有料の料金プランに加入していない場合、bot は指定したスケジュールで実行されません。ただし、[Automation] > [Bots] ペインの [Test] をクリックすることで bot を呼び出すことができます。

bot の [Test] ボタンが動作しないのはなぜですか?

[Automation] > [Bots] ペインの [Test] をクリックしてもテスト用に bot が呼び出されない場合は、ブラウザがポップアップ ウィンドウをブロックしていないか確認してください。

Google Chrome ブラウザをお使いの場合:

  1. ブラウザのツールバーの右上にある [Google Chrome の設定] ボタンをクリックします。

  2. プルダウンから [設定] を選択します。

  3. [プライバシーとセキュリティ] で [サイトの設定] を開きます。

  4. [コンテンツ] で [ポップアップとリダイレクト] を開きます。

  5. [ポップアップの送信やリダイレクトの使用を許可するサイト] リストに、https://www.appsheet.com:443 を追加します。

「Request cancelled: took too long to process」というエラーが発生するのはなぜですか?

AppSheet には、アプリケーションが暴走して多くの時間を消費し、同時に実行されている他のアプリケーションに支障をきたさないようにする仕組みが用意されています。

追加、更新、削除のいずれかのリクエストを開始すると、AppSheet は 2 分間動作するタイマーを開始します。リクエストは、この 2 分間の時間制限内に完了することが予期されます。これには追加、更新、削除を実行する時間と、追加、更新、削除によってトリガーされた bot を実行する時間が含まれます。

AppSheet は、以下の場合に時間制限を確認します。

  • 仮想列を計算するとき

  • セキュリティ フィルタを適用するとき
    たとえば、テーブルを読み取ってセキュリティ フィルタを適用する必要がある式を評価する場合が該当します。

  • テーブルから値を取得するとき
    たとえば、他のテーブルを参照する式を含む仮想列がある場合が該当します。AppSheet はテーブルを読み取り、そのテーブルのセキュリティ フィルタを適用し、そのテーブルの仮想列の値を計算する必要があります。

アプリに次のものがある場合、時間制限を超過する可能性があります。

  • 評価にコストがかかる AppFormulas を持つ仮想列が多数存在する場合。

  • 他のテーブルを読み取る必要がある AppFormulas を持つ仮想列が存在する場合。AppFormulas を評価する際に、AppSheet は他のテーブルを読み取り、そのテーブルのセキュリティを適用し、そのテーブルの仮想列の値を計算する必要があります。

  • 実行にコストがかかる bot が存在する場合。複雑なメール本文や添付ファイルのテンプレートを持つ bot は、実行コストが高くなる可能性があります。たとえば、他のテーブルを読み取り、そのテーブルのセキュリティ フィルタを適用し、そのテーブルの仮想列の値を計算する必要がある Start 式が含まれている場合が該当します。

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