自動化によって埋め込みアプリビュー メールを送信する

以下の各セクションで説明するように、イベントに基づいて 1 人以上の受信者に埋め込みアプリビュー メール(動的メール)を送信する自動 bot を構成します。

埋め込みアプリビュー メールのトラブルシューティングもご覧ください。

埋め込みアプリビュー メール(動的メール)とは

埋め込みアプリビュー メールは、Gmail の動的メールAMP を使用)を活用して、ユーザーがアプリと直接やり取りできるようにするものです。別ウィンドウに移動して AppSheet アプリを表示する必要はありません。

簡単なデモをご覧ください。

Video shows a dynamic email being sent to a user and the user interacting to approve the request.

たとえば、従業員が新しい椅子を求めるリクエストを送信したら(イベントの発生)、リクエストを実施する前に、その従業員のマネージャーに承認を求めるメールを送信するように bot を構成できます。

Send email flow: Employee sends request, automation sends approval email, and manager approves request right from the email

埋め込みアプリビュー メールでは、次の例に示すように、マネージャーはメモを追加してリクエストを承認する作業をメールで直接行うことができます。

Email showing an approval for a request being completed directly in the email

埋め込みアプリビュー メールのコンテンツを表示するには、メール受信者がアプリユーザーである必要があります。複数のメール受信者がいる場合、メールは amp-noreply@appsheet.com から各受信者に個別に送信されます。

メール受信者が行った埋め込みアプリビュー メールとのやり取りは、アプリ使用量としてカウントされます。
 
埋め込みアプリビュー メールは、30 日間インタラクティブな状態を保ちます。30 日間経過すると、メール内の埋め込みアプリビューはレンダリングされなくなり、ユーザーはフィールドを編集するためにアプリに移動する必要があります。

埋め込みアプリビューのコンテンツが最新ではない場合、受信者に通知されます。受信者は、次の図に示すように、[Refresh] ボタンをクリックすれば、いつでもビューを更新できます。

Warning message indicating the dynamic email is out of date with the Refresh button highlighted.

埋め込みアプリビュー メールを使ってみる

AppSheet を使用した埋め込みアプリビュー メール(動的メール)の説明については、以下の紹介動画をご覧いただくか、ブログをお読みください。

: この動画のコンセプトは現在でも有効ですが、AppSheet アプリエディタの UI は動画撮影時から変更されています。

Bringing AppSheet apps into Gmail

サンプルアプリを使って、埋め込みアプリビュー メールを試してみましょう。

  • Task Manager アプリにアクセスします。
    [New Task] をクリックして、タスクを追加および保存します。Gmail の受信トレイに埋め込みアプリビュー メールが届きます。このメールから、タスクのステータスを直接更新できます。
  • 埋め込みアプリビュー メールのタスクがどのように作成されるのかは、サンプルアプリで確認してください。

bot によって埋め込みアプリビュー メールを送信するステップ

始める前に: 埋め込みアプリビュー メールの現在の制限をご覧ください。

bot によって埋め込みアプリビュー メールを送信するには、以下のステップを行います。

  1. 埋め込みアプリビュー メールのビューを作成する
  2. 埋め込みアプリビュー メールを構成する

埋め込みアプリビュー メールのトラブルシューティングもご覧ください。

埋め込みアプリビュー メールのビューを作成する

ユーザーがメール メッセージ内のコンテンツを直接操作できるように、[Send an email] タスクで使用するビューに編集可能なフィールドを追加できます。

埋め込みアプリビュー メールで使用できるビューは以下のとおりです。

ビュー

説明

Detail

現在のレコードの詳細を表示し、編集できます。

Detail ビューに編集可能なフィールドを追加するには、1 つ以上の Quick Edit 列を追加します。詳細については、Quick Edit をご覧ください。

編集可能な各フィールドは、フォーカスを移動すると検証されて保存され、別の bot をトリガーする場合があります。

サポートされているデータ列の型

File 型や Image 型など、データ列の型のサブセットは、現在のところ埋め込みアプリビュー メールでは使用できません。埋め込みアプリビュー メールでサポートされていないデータ列の型の全リストについては、埋め込みアプリビュー メールの現在の制限をご覧ください。

サポートされている構成プロパティ

埋め込みアプリビュー メールでは、以下の Detail ビューの構成プロパティを使用できます。

  • Main image
  • Header columns
  • Quick edit columns
  • Column order

Form

ユーザーからの入力をキャプチャします。Form ビューで提供されるすべてのフィールドは、埋め込みアプリビュー メールで編集可能であり、ユーザーがフォームを送信すると検証されます。

サポートされている構成プロパティ

埋め込みアプリビュー メールでは、次の Form ビューの構成プロパティを使用できます: Column order

埋め込みアプリビュー メールを構成する

以下のステップを実行して、[Send an email] タスクを追加および構成します。

  1. bot にタスクを追加するの説明に沿って、bot に [Send an email] タスクを追加します。

  2. 以下の表で説明されている設定を使用して、[Send an email] タスクを構成します。

  3. 完了したら、次のいずれかを選択してアプリを保存します。

    • Save - アプリを保存します。
    • Save & verify data - アプリを保存し、外部依存関係に基づいてアプリが実行可能であるかどうかを確認します。
  4. 埋め込みアプリビュー メールをプレビューするには、[Preview email body] をクリックします。
    デフォルトでは、テーブルの最初のレコードが表示されます。最新の変更内容をプレビューするには、アプリを保存する必要があります。

アプリを保存すると、他の bot でタスクを再利用できるようになります。

次の表で説明されている設定を使用して、[Send an email] タスクを構成します。

設定

説明

Linking

 

 [Linking] パネルを開き、[Linking] 設定を切り替えて、このコンポーネントの再利用を有効または無効にします。自動化コンポーネントを再利用するをご覧ください。

Expand the Linking panel and toggle the Linking setting to enable or disable component reuse

Task name

タスクの名前。アプリ内で一意である必要があります。

Email Type

メールの種類。[Embedded app view] をクリックします。

: カスタム テンプレート メールを構成するには自動化によってメールを送信するをご覧ください。

Table name

イベント内で定義され、このタスクで使用されるテーブル。

選択したテーブルの構造を表示または編集するには、フィールドにカーソルを置いて Edit icon をクリックします。詳しくは、テーブル: 基礎をご覧ください。

: イベントとは異なるテーブルを使用するには、Call a process のステップを追加します。

To

メール受信者のリスト。

メールアドレスを入力するか、Expression Assistant を使用して式を入力します。メール受信者を追加するには、[Add] をクリックします。

詳細については、メール受信者を追加するをご覧ください。

Email Subject

メールの件名。

テキスト、変数を指定します。次に例を示します。

  • ご注文いただきありがとうございます。
  • <<[CustomerName]>> 様、ご注文いただきありがとうございます。
  • <<[CustomerName]>> 様、ご注文いただきありがとうございます。ご注文は <<TODAY()>> に承りました。<<TODAY() + 7>> にお届けする予定です。

デフォルトでは、意味のあるメールの件名が提案されます。

Email Body

メールの本文。

テキスト、画像、変数で構成されたメールの本文を入力します。

デフォルトでは、Hidden 型または Show 型の列を除き、メールの本文には追加または更新された行のデータ値が含まれます。

App view to embed in email body

埋め込みアプリビュー メールのメール本文に埋め込むビュー。プルダウン リストから、[Detail] または [Form] ビューを選択します。埋め込みアプリビュー メールのビューを作成するをご覧ください。

リストには、[Detail] ビューと [Form] ビューだけが表示されます。埋め込みアプリビュー メールでサポートされていない構成プロパティまたは編集可能フィールドのデータ列の型を含むビューを選択すると、エディタに警告が表示されます。詳細については、埋め込みアプリビュー メールの現在の制限をご覧ください。

: 埋め込みアプリビュー メールにビューを追加し、その後そのビューを編集すると、受信者の Gmail の受信トレイで埋め込みアプリビュー メールが更新されます。ただし、埋め込みアプリビュー メールでサポートされていない構成プロパティまたはデータ列の型が含まれている場合、埋め込みアプリビュー メールのタスク構成が無効になったことを示すエラー メッセージが、現在のメール受信者と AppSheet の管理 UI に表示されます。

[Advanced] 設定

埋め込みアプリビュー メールの [Advanced] 設定を開き、以下の説明のようにカスタマイズします。

設定

説明

Customize "From" name メールの From フィールドに表示されるメールアドレスをカスタマイズします。デフォルトでは、アプリケーション作成者が使用されます(appcreator@gmail.com など)。

Email Footer

メールの最下部に表示されるコンテンツ。次に例を示します。

このメールは Simple Inventory Manager が送信しています。当社住所: Company XYZ, 1354 Wallaby Way Cleveland, OH 46753

クロスドメインの埋め込みアプリビュー メールに対する割り当ての増加をリクエストする

アプリケーション作成者のドメインではない受信者に送信される埋め込みアプリビュー メールは、クロスドメインの埋め込みアプリビュー メールと呼ばれます。このドメインは、アカウントに接続されているデフォルトのメールが基準となります。

各アプリケーション作成者は、1 日あたり最大 50 通のクロスドメインの埋め込みアプリビュー メールを送信できます。この 1 日あたりの割り当てに達すると、以下のようになります。

  • [Send an email] タスクが、ドメイン外の受信者に埋め込みアプリビュー メールを送信しなくなります。
  • アカウントに公開ドメインがリンクされている場合(例: @gmail.com)、割り当てに達すると埋め込みアプリビュー メールをまったく送信できなくなります。
  • 非公開ドメイン(つまり @gmail.com 以外)を使用している場合、埋め込みアプリビュー メールはドメイン内の受信者に引き続き送信されます。

次の表は、メールドメインの種類ごとに動作をまとめたものです。

メールドメインの種類

ドメイン内のメール

クロスドメインのメール

非公開ドメイン(カスタム ドメイン)

割り当てに関係なく、埋め込みアプリビュー メールが送信されます

1 日あたりの割り当てに達すると、埋め込みアプリビュー メールが送信されなくなります

公開ドメイン(例: @gmail.com

該当なし(公開ドメインから送信されたすべての埋め込みアプリビュー メールは、クロスドメインとみなされます)

1 日あたりの割り当てに達すると、埋め込みアプリビュー メールが送信されなくなります

 

クロスドメインの埋め込みアプリビュー メールに対する 1 日あたりの割り当ての増加をリクエストする場合は、サポート フォームから当社サポートチームにお問い合わせいただき、以下の情報をお知らせください。

  • ユースケースの簡単な説明
  • クロスドメインの埋め込みアプリビュー メールの 1 日あたりの送信数(推定でもかまいません)
  • 埋め込みアプリビュー メールの送信先となるドメインの数(リストを提供してください)

埋め込みアプリビュー メールの現在の制限

次の表は、埋め込みアプリビュー メールの現在の制限をまとめたものです。

機能の制限事項

説明

メール クライアント(Gmail のみ)

埋め込みアプリビュー メールは、Google Gmail クライアントでのみサポートされています。別のクライアントを使用してアクセスした場合、受信者は、コンテンツを編集するためにアプリに移動する必要があります。
メールサイズの上限 埋め込みアプリビュー メールは、最大 200 KB のメールサイズをサポートしています。このサイズ上限を超過すると、埋め込みアプリビュー メールは静的なメールとしてレンダリングされます。

ビューの種類(Detail、Form)

埋め込みアプリビュー メールでは、次のビューがサポートされています。

  • Detail ビュー
  • Form ビュー

Detail ビューの制限

埋め込みアプリビュー メールでは、以下の Detail ビューの構成プロパティを使用できます。

  • Main image
  • Header columns
  • Quick edit columns
  • Column order

Form ビューの構成プロパティ

埋め込みアプリビュー メールでは、次の Form ビューの構成プロパティを使用できます: Column order

Column order を使用すると、列の順序を設定するだけでなく、埋め込みアプリビュー メールでサポートされていない列の型を、スライスを作成することなく除外できます。

列の型の制限

埋め込みアプリビュー メールでは、編集可能なフィールドとして、次のデータ列の型はサポートされていません

  • ChangeCounter
  • ChangeLocation
  • ChangeTimestamp
  • Color
  • Drawing
  • File
  • Image
  • Price
  • Progress
  • Show
  • Signature

また、埋め込みアプリビュー メールでは、LongText 型のフィールドは Text 型のフィールドとしてレンダリングされます。

Show 型の列

埋め込みアプリビュー メールでは、Show 型の列がサポートされています。ただし、Video カテゴリを設定すると、動画がメールに直接埋め込まれるのではなく、[Play video] ボタンが表示されます。

Show 型の列の使用方法について詳しくは、入力フォームをカスタマイズするをご覧ください。

アクションの制限

現時点では、次のアクションの種類がサポートされています。

  • Data: set the values of some columns in this row(データ: この行の複数の列の値を設定する)
  • Data: add a new row to another table using values from this row(データ: この行の値を使って別のテーブルに新しい行を追加する)

アクションを使用した他のビューへの移動(サポートされていません)

アクションを使用した埋め込みアプリビュー メールから他のビューへの移動は、現時点ではサポートされていません。

CONTEXT("View") および CONTEXT("ViewType") 
関数(サポートされていません)

CONTEXT("View") および CONTEXT("ViewType")関数は、埋め込みアプリビュー メールではサポートされていません。サーバーは現在ユーザーに表示されているビューを認識しないため、ビューの名前や種類を提供することはできません。

Google グループへの埋め込みアプリビュー メールの送信

Google グループへの埋め込みアプリビュー メールの送信は、現在のところサポートされていません。埋め込みアプリビュー メールの受信者として Google グループを含めると、メールの動的な部分はレンダリングされず、ユーザーはリンクをクリックしてアプリに移動し、フィールドを表示および編集する必要があります。

埋め込みアプリビュー メールの転送

埋め込みアプリビュー メールを転送すると、メールの動的な部分はレンダリングされず、ユーザーはリンクをクリックしてアプリに移動し、フィールドを表示および編集する必要があります。

時間制限(30 日間)

埋め込みアプリビュー メールは、30 日間インタラクティブな状態を保ちます。30 日間経過すると、メール内の埋め込みアプリビューはレンダリングされなくなり、ユーザーはリンクをクリックしてアプリに移動し、フィールドを表示および編集する必要があります。

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