CONTEXT()

実行中のアプリの情報

指定されたキーワード オプションに従って、実行中のアプリのコンテキスト情報を返します。

使ってみる

CONTEXT() の使い方については、こちらの動画をご覧ください。

Context()

使用例

IN(CONTEXT("View"), LIST("Orders_Detail", "Orders_Form")) は、Orders_Detail または Orders_Form という名前のビューが現在表示されているかどうかに応じて Yes/No 値を返します。これは、列を特定のビューのみで表示し、ほかの場所では表示されないようにするときに Show_If 列制約で使用されることがあります。関連情報: IN()LIST()

SWITCH(CONTEXT("Host"), "Device", "Tap below to:", "Browser", "Click below to:", "") は、アプリがデバイス上のネイティブ アプリから実行されているのか、ブラウザから実行されているのかに応じて異なる指示を返します。これは、ランチャーのギャラリー ビューの表示名を生成するために使用される場合があります。関連情報: SWITCH()

CONTEXT("VIEWTYPE")="Detail" は、現在のビュータイプが Detail の場合に Yes を返します。

構文

CONTEXT(オプション)

  • オプション - AppNameDeviceHostOwnerEmailTableViewViewType のいずれかのキーワードに設定する必要があります。

: 無効なオプションを指定すると、null 値が返されます。

以下では、指定したキーワードに従って返されるコンテキスト情報について説明します。

  • AppName - アプリの略称とアカウント ID です。アプリの URL で使用されます。例: MyApp-123456
  • Device - デバイスの Universally unique identifier(UUID)。ネイティブ アプリを実行しているモバイル デバイスの識別に使用します。ブラウザから実行している場合、UUID はデバイス自体ではなく、ブラウザのローカル ストレージに関連付けられます。この ID は、ブラウザのキャッシュをクリアすると変更される可能性があります。アプリエディタのエミュレータで実行している場合は、expression-assistant-device-id というテキストが返されます。
  • Host - アプリがブラウザまたはアプリエディタのエミュレータで実行されている場合は Browser を返します。ネイティブ アプリの場合は Device を返し、AppSheet サーバー(自動化など)から実行している場合は Server を返します。
  • OwnerEmail - アプリの所有者のメールアドレス。
  • Table - 現在のビューで使用されているテーブルの名前。
  • View: 現在ユーザーに表示されているビューの名前。ビューが表示されていない場合(自動化など)は空白になります。
  • ViewType: 現在ユーザーに表示されているビューのタイプ。ビューが表示されていない場合(自動化など)は空白になります。有効なビュータイプのリストについては、ビュータイプをご覧ください。

ViewViewType のオプション:

いずれの場合も、サーバーは現在ユーザーに表示されているビューを認識しないため、ビュー名やタイプを提供することはできません。

関連情報

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