SWITCH()

1 つの値を値のリストに照らして評価したときに最初に一致した値に対応する式の結果を返します。一致しない場合はデフォルト式の結果を返します。

使用例

SWITCH([日付],TODAY(),"今日",(TODAY() - 1),"昨日",(TODAY() + 1),"明日", TEXT([日付])) は、今日、昨日、明日などのユーザー フレンドリーな日付文字列を返します。

SWITCH([色], "赤", 3, "黄色", 2, "緑", 1, 0) は、色の値に基づいた数値を返します。

SWITCH([必要なアクセス権], "管理者", IN(USEREMAIL(), 管理者ユーザー[メールアドレス]), "ユーザー", IN(USEREMAIL(), ユーザー[メールアドレス]), FALSE) は、アクセスに必要なロールを返します。

SWITCH(CONTEXT("Host"), "Device", "以下をタップ:", "Browser", "以下をクリック:", "") は、アプリがデバイス上のネイティブ アプリから実行されているかブラウザから実行されているかによって異なる指示を返します。ランチャーのギャラリー ビューの表示名を生成するために使用されることがあります。関連情報: CONTEXT()

構文

SWITCH(式, ケース 1, 値 1, [ケース 2, 値 2 ...], デフォルト)

• 式 - 任意の型の値または式。
• ケース 1 - 値に照らしてチェックされる最初の条件。値と同じ型である必要があります。
• 値 1 - ケース 1 が一致する場合に評価されて返される式。
• ケース 2, 値 2 … - （任意）最初の条件が式と一致しない場合の追加の条件および式。
• デフォルト - 一致するものがない場合に評価されて返される式。

注: すべての結果式で同じ型の値を生成する必要があります。