CONCATENATE()

指定した順序で各パーツを結合した新しいテキスト値を返します。

使用例

CONCATENATE("Good", "morning", "!") は Goodmorning! を返します。

CONCATENATE("Good", " ", "morning", "!") は Good morning! を返します。

CONCATENATE("Good morning, ", [名], "!") は Good morning, Martin! を返します。

CONCATENATE([名], ", ", [姓]) は Sandwich, Martin を返します。

CONCATENATE("Today is ", MONTH("4/1/2010"), "/", DAY("4/1/2010"), ".") は Today is 4/1 を返します。

曜日を追加する

曜日名を追加して文を作成します。

CONCATENATE(
  "Today is ",
  INDEX(
    {"Sunday", "Monday", "Tuesday", "Wednesday",
      "Thursday", Friday", "Saturday", "Sunday"},
    WEEKDAY("4/1/2010")
  ),
  "."
)

1. WEEKDAY(...) は、指定された Date または DateTime の値に対応する曜日番号を返します（この例では 5）。
2. INDEX({...}, ...) は、曜日番号を使用して、曜日名のリストから曜日名を取得します（この例では Thursday）。
3. CONCATENATE("Today is ", ..., ".") は、すべてのパーツを結合して、最終的なテキストを生成します（この例では Today is Thursday）。

関連情報: INDEX()、WEEKDAY()

構文

CONCATENATE(パーツ, [パーツ ...])

• パーツ - 結合後のテキストに含める任意の値。複数のパーツを指定する場合は、各パーツを引用符で囲み、カンマで区切って指定します。

関連情報

INITIALS()

LEFT()

MID()

RIGHT()

SPLIT()

SUBSTITUTE()