列を構築するとき使用できる列のデータ型の一覧を以下に示します。
列のタイプの変更も参照してください。
変更型
次の場合に変更型を使用します。
- アプリを通じて行われた変更を追跡する: アプリを通じて行われた変更のカウンタ、ロケーション、タイムスタンプを追跡します。
- AppSheet データベースの行に対して行われた変更を追跡する: AppSheet データベース エディタまたはアプリを通じて AppSheet データベース内の行に対して行われた変更のタイムスタンプを追跡します。
アプリを通じて行われた変更を追跡する
一部のアプリでは、アプリを通じて他の列に変更が加えられた、または列の値が変更されたとき、タイムスタンプを記録するか、または行のカウンタを自動的にインクリメントすることが重要です。アプリを通じて行われた変更を追跡するには、以下の変更型を利用できます。
ChangeCounter: エントリの編集回数を示します。ChangeLocation: 現在の GPS 位置情報(変更が行われた場所)を自動的に記録します。ChangeTimestamp: エントリが最後に編集された日時を示します。注: 変更が行われた時点でアプリがオフラインである場合、ChangeTimestampには、アプリが同期された時刻ではなく、変更の時刻が保存されます。
デフォルトでは、他のいずれかの列が変更されたとき、変更型は自動的に更新されます。ただし、他の特定の列に加えられた変更のみに反応するよう制限することもできます。変更型は、特定の値への変更のみに反応するよう制限することもできます。
詳しくは、Change 型の列を使用して変更を追跡をご覧ください。
AppSheet データベースの行に対して行われた変更を追跡する
Update row timestamp 列データ型は、AppSheet データベースの行にあるデータが最後に AppSheet データベース エディタまたはアプリを通じて変更された時点を指定します。この値はローカル タイムゾーンで表示され、読み取り専用です。
Update row timestamp 列データ型を、Change Timestamp 列型と混同しないでください。後者は、アプリを通じて行われた変更のみを追跡し、ユーザー指定のタイムゾーンを使用して表示します。連絡型
これらの型の値をタップすると、連絡を開始できます。
Email: メールアドレス。クリックするとメールを送信できます。メール列のメールアドレスの予測入力を設定するもご覧ください。Phone: 電話番号。アプリから通話や SMS テキストの送付を行えます。AppSheet が自動的に認識するのは北米形式の電話番号のみです。
コンテンツ型
これらの型の値はインライン コンテンツとして表示されるか、外部コンテンツ ビューアで開きます。
図形描画: アプリに描画パッドを作成します。ファイル: 任意のファイル コンテンツ(通常は PDF ドキュメントで使用されます)。ファイルのキャプチャは、ブラウザで実行しているときのみサポートされます。アプリ環境では読み取り専用です。画像:.jpg、.png、.gif画像。値は画像の URL か、スプレッドシートのソース ファイル システムのファイル名です。画像とドキュメントを表示するをご覧ください。画像はカメラを使用してデバイスでキャプチャされるか、ローカルのカメラロールから取得されます。必要に応じて、列の編集時にユーザーが画像に描画できるようにすることもできます。署名: ユーザーの署名。これらはタッチベースの署名パッドでキャプチャされ、小さなインライン画像としてスプレッドシートに保存されます。サムネイル: 画像もモデル化しますが、小さなアイコンやサムネイルを扱うようアプリに指示します。サムネイルは画像と同様にキャプチャされます。動画:.mpeg動画と YouTube 動画。値は、一般からアクセス可能な動画の URL です。YouTube の埋め込み URL 形式もサポートされています。動画のキャプチャはサポートされていません。
列挙型
これらの型の列は、許可される値の固定リストに含まれている値のみに制限されます。
Color: アプリの色コードのエントリで、黒色、青色、緑色、オレンジ色、紫色、赤色、黄色、白色など、標準の色のサブセットが含まれます。Enum: 許可される値のリストから、単一の値を選択できます。フォームのプルダウンもご覧ください。EnumList:Enumとほぼ同じですが、許可される値のリストから複数の値を選択できます。フォームのプルダウンもご覧ください。List: 0 個以上の値のコレクションで、仮想列でのみサポートされます。-
Progress: システム定義のEnumで、プロジェクトの進捗を記録するために使用できます。Empty、Quarter(またはOne Quarter)、Half、Three Quarter(またはThree Quarters)、Fullのいずれかを割り当てできます。
進捗状況は Harvey ball を使用して視覚的に表現できます。
Progress Enum型は一般に、Smartsheet ワークシートに基づいてアプリケーションで使用されます。Smartsheet ワークシートは列のProgress型をサポートしています。Progress列を含む Smartsheet ワークシートから AppSheet アプリケーションを作成すると、AppSheet は Smartsheet のProgress列に対応するProgress Enum型を AppSheet アプリケーションに作成します。
ただし、Progress Enum型は Smartsheet のProgress列をサポートするため最初に追加されたものです。Progress Enum型は任意のデータ プロバイダについて、任意のテーブルに含めることができます。
Progress関数がどのように動作するかは、Marketing Projects のサンプルでご覧ください。 Ref: レコードと別のレコードとの関係を作成するために使用されます。テーブル間の関係も参照してください。Yes / No:ブール値データ型とも呼ばれます。
マップ可能な型
次の型の値は、アプリでマップに表示できます。
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Address: 完全修飾の郵便番号または番地。 -
LatLong: 緯度と経度(たとえば48.5564, -122.3421)。このデータ型のフォーム フィールドは、1 回のクリックで現在の位置を指定できます。LatLongの使用例については、距離を計算するサンプルアプリをご覧ください。 -
XY: 画像内の位置を、たとえば現在のマップや図上の位置としてモデル化します。XYは値のカンマ区切りペアで、括弧なしで指定され、選択した画像内の X および Y 軸上の位置を定義します。たとえば、0, 0は左上の隅、100, 100は右下の隅に対応します。背景画像を選択するには、列の [Background image for the XY coordinates] 設定に URL を入力します。この画像は、マップビューで [XY] 列の値を表示するときに背景として使用されます。マップで表示されるには、この画像が公開されている(リンクを知っていれば誰でも表示できる)必要があります。
単純な住所フィールド
ワークシートの単一の列に、完全な住所を指定できます。
列の名前に「Address」という単語を入れると、AppSheet が住所の列を識別するため役立ちます。たとえば、列に Address または Customer Address という名前を付けられます。
国、都道府県、市町村、番地、郵便番号の値を含む完全な住所を入力してください。これにより、住所の正しいジオコードが使用されるようになります。
同じワークシートに 2 つ以上の住所を含めることもできます。たとえば、ワークシートの 1 つの列に Billing Address、別の列に Shipping Address を含めることができます。
自動的に計算される住所フィールド
ワークシートに隣接する列を作成し、適切な名前を付けることで、AppSheet に住所の情報を格納できます。この場合、AppSheet は隣接する列が住所を形成することを自動的に認識します。
たとえば、ワークシートに隣接する列を作成し、Street、City、State、Country、Zip という名前を付けることができます。この場合、AppSheet はこれらの列が組み合わせで住所を表していることを認識し、これらの列の値を連結した Computed Address 列を作成します。
「Street」の代わりに「Address」という単語を含む列名を指定してはいけません。AppSheet は、「Address」という単語を名前に含む列は、完全な住所を含むものと解釈します。たとえば、Street Address や Home Address などの名前の列は、完全な住所を含むものと想定されます。これによって、隣接するフィールドは複数の列に分かれた住所の一部として認識されなくなります。
番地の情報を 2 行以上に分ける必要がある場合、Street の代わりに Street1 と Street2 のような名前を使用してください。
Street と City との間に Apartment、Apt、Suite、Unit といった名前の列を追加することで、アパート、スイート、部屋番号などを含めることができます。この場合、その列に入力するデータの値が、正しいアパートやスイートの部屋番号であることを確認してください。これらの値は、ジオコーディングされた住所を計算するときに含められます。アパートやスイートについて、「裏手の部屋」のような不正な部屋番号の値を入力すると、ジオコーディングされた住所の精度が低下することがあります。
住所とともに「裏手の部屋」などの他の情報を格納する必要があるなら、その情報を含めるための別の列を住所の後に作成してください。この列に、たとえば Delivery Notes という名前を付けます。
State の代わりに Province を使用してもかまいません。
Country は省略できますが、これによりジオコーディングされた住所の精度が低下することがあります。
Zip の代わりに PostalCode や ZipCode を使用してもかまいません。
同じワークシートに 2 つ以上の住所を含めることもできます。たとえば、Home Address と Work Address の両方をワークシートに含めてもかまいません。AppSheet は、名前の組み合わせと隣接性に基づいて、2 つの住所を認識します。Home Address の列は互いに隣接させてください。Work Address の列も同様です。また、AppSheet で列が正しくグループ化されるよう、適切な名前を列に付けてください。たとえば、Home Address の隣接する列には Home Street、Home City、Home State、Home Country、Home Zip という名前を付けます。同様に、Work Address の列は Work Street1、Work Street2、Work City、Work State、Work Country、Work Zip という名前にします。
この手法を使用して、ワークシートに 3 つ以上の住所を含めることができます。
手動計算の住所フィールド
2 つ以上の列の値を手動で組み合わせ、住所の列を入力できます。
- ワークシートに列を作成し、列の名前に「Address」を含めます。たとえば、列に
Customer Addressという名前を付けます。 - アプリエディタで、ワークシートをテーブルとして追加します。
- [Data] > [Column Structure] タブに移動します。
Customer Address列の型がAddressであることを確認します。 - 列に
CONCATENATE([Calle], ",", [Ciudad], ",", [Estado], ",", [Pais], ",", [Postal])のようなアプリの数式を割り当てます。ここで、CONCATENATE()関数の列名は番地、市町村、都道府県、国、郵便番号の列を表しています。
数値型
これらの型の値は、グラフ化して数値演算で使用できます。
Decimal: 実数、小数部分付きの数値、または浮動小数点数。Number: 整数。値は内部で 54 ビットの整数として格納されるので、-2^53 から 2^53 までの範囲が許可されます。注: AppSheet データベースはNumberを 64 ビットの整数として格納しますが、アプリに表示される際は AppSheet によって 32 ビットの整数に変換されます。Percent: パーセンテージを表すDecimal値。0% は0.00として、100% は1.00として格納されます。Price: 通貨の値を表すDecimal値。
表示型
Show 型はスプレッドシートの空白の列で、データ キャプチャ フォームや詳細ビューの表示を見やすくするためだけの目的に使用されます。詳細については、Show 型を使用して詳細表示とフォームのビューを改善するをご覧ください。
Show 型の列はフォームビューでのみ使用できます。詳細ビューにも Show 型の列を含めるには、[UX] > [Options] ペインの [Detail View] セクションにある [Include Show columns in detail views] を有効にします。時間型
これらの値は、ユーザーのデバイスのタイムゾーンとプレゼンテーション形式を使用するとき表示されます。
Date: 特定の年、月、日。DateTime: 特定の年、月、日、時、分、秒。Duration: 時、分、秒の数で表される時間の長さ。Time: 日付を持たない特定の時、分、秒。
テキスト型
LongText: 1 行以上のテキスト。Name: 人物または場所の名前を表すText値。Text: 1 行のテキスト。
LongText 型のデータを詳細ビューで Markdown または HTML としてレンダリングできます。この機能の使用法と、サポートされる形式タグの詳細については、リッチテキスト形式 - プレビュー プログラムをご覧ください。その他の型
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URL: ウェブアドレス。URL の値は 2 つの部分に分けられます。http://en.wikipedia.orgなどのハイパーリンク アドレスと、Click here to visit Wikipediaのようなオプションのハイパーリンク テキストです。URL フィールドのハイパーリンク テキストの値を指定するには、エディタの [Data] > [Columns] タブで、[Content] プロパティを完全修飾 URL に設定します。表示テキストを設定するには、属性の [Display] 式を変更します。
-
App: 別の AppSheet アプリに移動するか、現在のアプリで別のビューに移動します。 -
Multi Column Key: 複合フィールドで、キーの目的で複数のフィールドを組み合わせることを表します。