Office 365 と SharePoint で Excel スプレッドシートのデータを使用する

注: AppSheet は、Excel .xlsx ファイルをサポートしています。Excel .xls ファイルまたは .xlsm ファイルはサポートしていません。

アプリエディタのファイル選択ツールで選択することで、Excel スプレッドシートをアプリに追加できます。まず、スプレッドシートがある場所に応じて、OneDrive または SharePoint を選択します（Office 365 のデータを使用している場合は、OneDrive を選択します）。

選択すると、OneDrive または SharePoint アカウントのファイルとフォルダが一覧表示されます。

SharePoint の場合、サイトとサブサイトも一覧表示されます。

 

このプロセスはほとんどシームレスですが、次のような動作に注意する必要があります。

 

Office 365

 

Office 365 の場合、編集のためにスプレッドシートを開いているユーザーがいると、他のユーザーと AppSheet などのサードパーティ アプリはスプレッドシートを更新できません。その結果、（ほとんどのアプリと同様に）データを更新するアプリを構築する場合は、先に必ずスプレッドシートを閉じてください。そうしないと、競合（409）エラー メッセージが表示され、アプリはスプレッドシートに対する変更を保存できません。

 

Office 365 データソースを AppSheet に接続するには、組織の Office 365 アカウントを管理する管理者が、AppSheet を OAuth アプリとして承認することが必要な場合があります。Office 365 設定で AppSheet を承認する方法についてはこちらをご覧ください。

 

SharePoint

 

SharePoint を使用している場合、AppSheet は、デフォルトのドライブ（通常、SharePoint のサイトまたはサブサイトの「ドキュメント」ライブラリ）に保存されているファイルとフォルダにのみアクセスできます。ユーザーが作成したドライブに保存されているコンテンツには、現在アクセスできません。

 

ほとんどの場合、SharePoint サイトで直接ファイルやフォルダを作成すると、ファイルやフォルダは自動的にサイトのデフォルトのドライブに作成されます。また、SharePoint サイトがオンプレミス サーバーに移行されている場合、AppSheet にはアクセスできなくなります。

複数のデータソースを使用するもご覧ください。