ユーザー アカウント間のアプリの移行

AppSheet アカウント間でアプリを移行できます。これは、あるアカウントで作成したアプリを別のアカウントに移行したい場合に便利です。たとえば、自分個人の AppSheet アカウントで新規アプリケーションを開発した後、そのアプリケーションをデプロイする際に、過去にデプロイしたすべてのアプリケーションが置かれている別の AppSheet アカウントを使用したい場合があります。デプロイしたすべてのアプリケーションが置かれている AppSheet アカウントがあれば、管理が容易になります。

アプリは次の場合に移行できます。

  • 自分のクラウド プロバイダ アカウントから自分の別のクラウド プロバイダ アカウントへの移行
  • 自分のクラウド プロバイダ アカウントから別のユーザーのクラウド プロバイダ アカウントへの移行

アプリで使用されているデータソース(Google ドライブ、Smartsheet、Dropbox、OneDrive、SQL など)に応じて、考慮すべきユースケースが 2 つあります。

  • 移行先アカウントに、移行元のオーナー アカウントと同じデータソースがすべてある
  • 移行先アカウントに、移行元のオーナー アカウントと同じデータソースがすべてあるわけではない

また、チームメンバー間でもアプリを移行できます。

アプリの移行後も、移行元のオーナーは引き続き、共同作成者としてアプリを編集できます。

データソースが移行先アカウントで利用可能な場合

注: アプリを移行するには、移行先ユーザーにアプリの編集アクセス権が必要で、移行先ユーザーが移行をリクエストする必要があります。

オーナー権限の移行を行うには、移行先ユーザーが次のことを行う必要があります。

  1. エディタでアプリを開きます。
  2. [Manage]  > [Collaborate & Publish] に移動します。
     アプリエディタを強化しました。
    デフォルトでは新しいエディタが有効になっていますが、いつでも以前のエディタに戻すことができます。

    以前のエディタを使用する場合

    [Manage] > [Author] に移動します。  
  3. [Transfer] セクションを開きます。
  4. [Request Transfer] をクリックします。移行リクエストは 48 時間有効です。

Request transfer button in the Transfer section of the Author pane

アプリの移行を完了するには、移行元のオーナーが次のことを行う必要があります。

  1. エディタでアプリを開きます。
  2. [Manage]  > [Collaborate & Publish] に移動します。
     アプリエディタを強化しました。
    デフォルトでは新しいエディタが有効になっていますが、いつでも以前のエディタに戻すことができます。

    以前のエディタを使用する場合

    [Manage] > [Author] に移動します。  
  3. [Transfer App] をクリックして移行リクエストを承認します。

移行後、アプリのユーザーによるアプリの再インストールは不要

必ず、アプリで使用されているファイル(スプレッドシート、画像、PDF)やフォルダへのアクセス権を移行先ユーザーが有していることを確認してください。アクセス権がない場合、オーナー権限が移行された時点でアプリは動作しなくなります。

  • Google スプレッドシートで作業している場合、Google ドライブのファイルを共有するの手順に沿って、スプレッドシートを移行先ユーザーと共有します。移行先ユーザーは [マイドライブに追加] を使用して、共有されたスプレッドシートを受け取ります。ファイルのオーナーを他のユーザーにするの手順に沿って、スプレッドシートのオーナー権限を移行先ユーザーに移すこともできます。
  • Dropbox のスプレッドシートで作業している場合は手順が異なります。アプリの各テーブルは、ファイルパス(ID ではなく)に基づき Dropbox のスプレッドシートを参照します。したがって、移行先ユーザーが Dropbox アカウントの同じファイルパスにスプレッドシートを移動することが重要です。たとえば、元のアプリで /appsheet/data/myapp/mysheet.xlsx のスプレッドシートを使用していた場合、このファイルを移行先ユーザーと共有するだけでは十分ではありません。移行先ユーザーは、ファイルを Dropbox アカウントの /appsheet/data/myapp/mysheet.xlsx というファイルに移動またはコピーする必要があります。

アプリがスプレッドシートのセルの名前で参照された画像ファイルを使用している場合、スプレッドシートに保存されている画像ファイル名は、スプレッドシートの場所を基準としています。移行先ユーザーの画像フォルダは、相対パスが正確になるよう適切なフォルダの場所に置かれる必要があります。フォルダの場所が適切でない場合、アプリ内で画像が正確にレンダリングされません。さらに、アプリが画像をキャプチャすると、画像は画像サブフォルダに保存されます。画像サブフォルダも移行先ユーザーに共有 / 移行する必要があります。画像サブフォルダの共有 / 移行の手順は、スプレッドシートの共有 / 移行の手順と同じです。

移行先アカウントでデータソースが利用できない場合

アプリを個別のユーザーと共有するの手順に沿って、「View/copy app」または「Edit app」のアクセス権限を使用してアプリを移行先ユーザーと共有する必要があります。移行先ユーザーはアプリを [My Apps] ページの [Shared with me] セクションで確認できます。

移行先ユーザーは [More]   > [Copy] を選択して、[My Apps] ページのアプリをコピーできます。
これによってアプリ、アプリの日付、アプリに関連付けられたすべての要素が移行先ユーザー側にコピーされます。

この操作を行うと、アプリのまったく新しいコピーが作成されます。この方法で移行した後、アプリのユーザーは新しいアプリを再インストールする必要があります。

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