[GA4] 特定のイベントとユーザー スコープのカスタム ディメンションを広告のパーソナライズから除外する

特定のイベントまたはユーザー スコープのカスタム ディメンションをパーソナライズド広告での使用から除外し、そのデータを測定にのみ使用することができます。

オーディエンスへの影響

広告のパーソナライズからイベントまたはユーザー スコープのカスタム ディメンションを除外した場合、そのデータに基づくオーディエンスはアナリティクスから Google の広告サービス(例: Google 広告、ディスプレイ&ビデオ 360、検索広告 360)にエクスポートできなくなります。なお、除外されたデータに基づくオーディエンスを構成要素として含むオーディエンスについても同様です。

このようなイベントとカスタム ディメンションを含むオーディエンスを、アナリティクスでレポート、データ探索、オーディエンス構築に使用したり、BigQuery などの非広告向けのサービスにエクスポートしたりすることはできます。

個々のイベントとユーザー スコープのカスタム ディメンションへの影響

広告のパーソナライズから除外された個々のイベントやカスタム ディメンションを広告サービスにエクスポートすることは可能ですが、そのデータをエクスポート先サービスで広告のパーソナライズに使用することはできません。

除外または選択する方法

これらの設定を管理するには編集者の役割が必要です。

イベントまたはユーザー スコープのカスタム定義をパーソナライズド広告での使用から除外するには:

  1. [管理] の [データの表示] で、[イベント] または [カスタム定義] をクリックします。
  2. イベントまたはユーザー スコープのカスタム定義の行で、その他 をクリックします。
  3. [非パーソナライズド広告のマークを付ける] をクリックします。

イベントまたはユーザー スコープのカスタム定義を再び含める場合:

  1. [管理] の [データの表示] で、[イベント] または [カスタム定義] をクリックします。
  2. イベントまたはユーザー スコープのカスタム定義の行で、その他 をクリックします。
  3. [非パーソナライズド広告のマークを外す] をクリックします。

イベントまたはカスタム ディメンションを非パーソナライズド広告としてマークしても、Google 広告またはディスプレイ&ビデオ 360 にすでにエクスポートされているデータには影響しません。すでにエクスポートされたイベントまたはユーザー プロパティのデータを広告のパーソナライズで使用するかどうかを管理するには、Google 広告またはディスプレイ&ビデオ 360 にログインしてください。

非パーソナライズド広告のイベントから取得された指標(LTV など)は、非パーソナライズド広告として自動的に扱われることはありません。そのため、取得された指標を広告のパーソナライズで使用するかどうかを管理するには、Google 広告またはディスプレイ&ビデオ 360 にログインしてください。

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