コンバージョンの種類を管理します。
アトリビューションは現在、ベータ版機能として提供されています。
コンバージョンの種類とは、アトリビューション モデルが学習し、コンバージョン クレジットの割り当てに使用する、コンバージョンのカテゴリ(アナリティクスの目標や e コマース トランザクションなど)のことです。
この記事の内容:コンバージョンの種類を有効または無効にする
アトリビューションの申し込みの過程で、少なくとも 1 つのコンバージョンの種類を有効にしていますが、次の方法で、コンバージョンの種類を追加したり既存のコンバージョンの種類を無効にしたりすることができます。
- https://analytics.google.com/analytics/attribution でアトリビューション プロジェクトにログインします。
- 上部のナビゲーション バーのプルダウンを使用して、目的のプロジェクトに移動します。
- [設定] > [コンバージョンの種類] に進みます。
- 有効または無効にするコンバージョンの種類でその他メニュー をクリックします。
- アトリビューションで使用するコンバージョンの種類を有効または無効にします。
コンバージョンの種類を有効にした場合
- アトリビューションは、コンバージョンの種類に関連付けられたコンバージョン データの収集を開始し、このコンバージョンの種類の貢献度を計算します。コンバージョンの種類を無効な状態から再び有効にする際、バックフィルはありませんのでご注意ください。
- 有効にしたコンバージョンの種類は、[探検] セクション内のすべてのレポートの [コンバージョンの種類] プルダウンでデフォルトで選択されます。
コンバージョンの種類を無効にした場合
- アトリビューションは、コンバージョンの種類に関連付けられたコンバージョン データの収集を停止します。無効にする前のコンバージョン データは引き続き使用できます。アトリビューションは、このコンバージョンの種類のアトリビューション クレジットを計算しなくなります。
- 無効にしたコンバージョンの種類は、[コンバージョンの種類] プルダウンの下部にある [無効] セクションに表示されます。
アナリティクスでのコンバージョンの種類とアトリビューションとの関係
接続した Google アナリティクス プロパティで新しいコンバージョンの種類を作成する場合:
- すべての新しいコンバージョンの種類は、自動的にアトリビューションの [コンバージョンの種類] の表に表示され、無効な状態で開始されます。つまり、リンク処理を再度行うことなく、新しいコンバージョンの種類を有効にできます。
- コンバージョンの種類の詳細(コンバージョンの種類の名前など)が Google アナリティクスで変更されると、詳細が両方のシステムで一致するように自動的に同期されます。
接続したプロパティで既存のコンバージョンの種類を無効にした場合:
- コンバージョンの種類はアトリビューションの [コンバージョンの種類] の表に残り、無効に設定されます。
- 関連する行に「このコンバージョンの種類は発生元アカウントで無効になっています。復元するには、Google アナリティクスでこのコンバージョンの種類を有効にください」という警告が表示されます。