Google アナリティクスと Management API のウェブテスト リソースに関する変更のお知らせです。2019 年 8 月 7 日より、ウェブテスト(CX)の作成や開始はできなくなります。すでに実施中のテストは終了まで続行できます。また、終了したテストは Google アナリティクスのテスト結果レポートとして引き続き参照できます。
進行中のテストがある場合は、Google オプティマイズへの移行をご検討ください。Google オプティマイズは Google アナリティクスとネイティブ統合された無料のサービスで、次のような機能を備えています。
- リダイレクトを含む A/B テスト
- 多変量テスト(MVT)
- URL ターゲティング
- サイトを手軽に変更できるビジュアル エディタ
- JavaScript によるターゲティング
- Cookie によるターゲティング
- 地域ターゲティング
- ブラウザ、OS、デバイス カテゴリ(パソコンまたはモバイル)によるターゲティング
利用方法のアイデアをお探しの場合はこちらをご覧ください。以下は、一般的なウェブテストの運用を Google オプティマイズで再現する場合の参考情報です。
やりたいこと | Google オプティマイズでの再現方法 |
---|---|
リダイレクト テストを作成する | 関連記事 |
リダイレクトなしのテスト(ブラウザのみでの実装)を作成する | 関連記事 |
サーバーサイド テストを作成して、オプティマイズはレポート作成にだけ使用する | 関連記事 |
ウェブテストとオプティマイズの主な違い
- ウェブテストは同期型ですが、オプティマイズのリダイレクトとクライアントサイド API は非同期型です。ページ フリッカーを防ぐ必要がある場合は、アンチフリッカー スニペットの使用をご検討ください。
- オプティマイズは現在のところ、多腕バンディット方式の動的なトラフィック調整には対応していません。