この記事では、Google アナリティクス 4 プロパティについて説明します。ユニバーサル アナリティクス プロパティを使用している場合は、ヘルプセンターのユニバーサル アナリティクスのセクションをご覧ください。

[GA4] データ探索ツールを使ってみる

ユーザーとカスタマー ジャーニーに関する詳細なインサイトを獲得します。

データ探索ツールには、標準的なレポートのレベルを上回る高度な手法がまとめられており、顧客の行動についての詳細なインサイトを確認することが可能です。

興味深いデータセットに対し、次の操作を行うことができます。

  • アドホック クエリを簡単に実行
  • 各種の分析手法を手軽に設定、切り替え
  • データの並べ替え、リファクタリング、ドリルダウン
  • フィルタとセグメントを使用して、最も関連が深いデータに絞り込む
  • セグメントとオーディエンスを作成する
  • 同じ Google アナリティクス プロパティを使用する他のユーザーとデータ探索を共有する
  • 他のツールでも使えるようにデータ探索のデータをエクスポートする
データ探索ツールは、すべての Google アナリティクス 4 プロパティでご利用いただけます。Google アナリティクス 360 をご利用の場合は、ユニバーサル アナリティクス プロパティでデータ探索ツールのベータ版をご利用いただけます。
この記事の内容:

データ探索ツールにアクセスする

  1. Google アナリティクスにログインします。
  2. 左側にある [探索] を選択します。
    1. データ探索ワークスペースが表示されます。
  1. 作成 をクリックして新しい空のデータ探索を作成するか、テンプレートまたは定義済みのユースケースを用いて、すぐに作業を開始できます。

新しいデータ探索を作成するための基本的な手順

  1. データ探索に使用する手法を選択します。
  2. ディメンションや指標を [変数] から [タブの設定] にドラッグ&ドロップします。
  3. [タブの設定] のオプションは選択する手法によって異なり、表示するデータを微調整できます。
  4. データを操作するには、カーソルを合わせてクリックします。
  5. セグメントやフィルタを追加して、データを絞り込みます。
  6. データから新しいセグメントを作成し、データ探索結果を [リマーケティング ユーザーリスト] にエクスポートします。

データ探索の作成と編集について詳しくは、下記をご覧ください。

データ探索ツールの仕組み

Google アナリティクスのデフォルトのレポートでは、主要なビジネス指標を確認できます。データ探索ツールを使用すると、レポートに掲載されないデータや分析手法を利用でき、データを詳細に探索できるため、データに関する複雑な質問への答えが得られます。

データ探索は、以下の 3 つのセクションで構成されています。

キャンバス

画面右側の大きな領域には、選択した手法でデータが表示されます。キャンバスでは複数のタブの利用が可能で、1 つのデータ探索で複数の手法を使用できます。データ探索では、以下の手法がサポートされています。

自由形式のデータ探索

データ探索 使い慣れたクロス集計表の形式でデータを探索できます。棒グラフ、円グラフ、折れ線グラフ、散布図、地域マップなど、さまざまなスタイルの表示形式を適用することも可能です。詳細

コホートデータ探索

コホート分析 共通の属性を持つユーザーのグループの行動とパフォーマンスから、分析情報を入手します。

目標到達プロセスデータ探索

目標到達プロセスの分析 ユーザーがサイトやアプリでタスクを完了するまでのステップを視覚化して、ユーザー エクスペリエンスを最適化したり、高い成果が得られている(または十分な成果が得られていない)ユーザー層を特定したりできます。詳細

セグメントの重複

セグメントの重複の分析 さまざまなユーザー セグメントが互いにどのように関係しているかを確認できます。この手法を使用すると、複雑な条件を満たしている新しいユーザー セグメントを特定できます。詳細

ユーザーデータ探索

ユーザー エクスプローラ分析 作成またはインポートしたセグメントを構成しているユーザーを調べることができます。個々のユーザーのアクションをドリルダウンすることもできます。詳細

経路データ探索

経路の分析 ユーザーがどのような経緯で、ウェブサイトやアプリにアクセスしているのかを視覚的に表示します。詳細

ユーザーのライフタイム

ユーザーのライフタイム分析 ユーザーの行動を探索して、顧客としてのライフタイム バリューを評価します。詳細

 

変数

左側のパネルで、データ探索で使用するディメンション、指標、セグメントにアクセスします。また、[変数] パネルでデータ探索の期間を変更することもできます。

タブの設定

[タブの設定] にあるオプションで、現在選択されているタブを設定します。データ探索手法の選択、[変数] からの項目の追加、各データ探索手法に用意されたオプションの設定を行います。

データ探索エディタの使い方を確認する

分析エディタのインターフェース マップ

  1. 1 データ探索ワークスペースに戻ります
  2. 2 データ探索に使用する Google アナリティクス アカウントとプロパティを選択します。
  3. 3 Google マーケティング プラットフォームのヘッダー。通知の表示、組織の切り替え、ヘルプの表示やフィードバックの送信、アカウントの管理を行います。
  4. 4 変数。このデータ探索で使用可能なディメンション、指標、セグメントが表示されます。[変数] パネルを最小化するには、右にある [最小化アイコン] をクリックします。パネルを元に戻すには、下部にある [最大化] をクリックします。
  5. 5タブの設定。データ探索手法の指定や、現在使用されているビジュアル表示の設定を行います。ディメンションや指標を追加したり、セグメントを適用したりするには、該当の領域をクリックします。ディメンション、指標、セグメントを、[変数] から [タブの設定] にドラッグ&ドロップすることもできます。
  6. 6 タブ。使用しているビジュアル表示が示されます。データ探索には最大 10 個のタブを追加できます。新しいタブを追加するには、新しいアイテムの追加アイコン。 をクリックします。
  7. 7 ツールバー。変更の取り消しとやり直し、データのエクスポート、データ探索に関する追加情報の取得を行います。
  8. 8 セグメント。セグメントとは、ユーザーのサブセットのことです。セグメントを適用するには、そのセグメントをダブルクリックするか、[変数] から [タブの設定] にドラッグ&ドロップします。新しいセグメントを作成するには、新しいアイテムの追加アイコン。 をクリックします。
  9. 9 ビジュアル表示。現在選択している手法の表示形式を変更できます。たとえば「自由形式」の手法であれば、データを表、円グラフ、または折れ線グラフとして表示できます。手法によっては、使用できるビジュアル表示は 1 つに限られます。
  10. 10 ディメンション。ディメンションとは、分析の対象となるものを指します。ディメンションは [タブの設定] の [内訳] エリアに追加します。
  11. 11 内訳と値、および追加の設定オプション。データ探索の内容をカスタマイズできます。選択されている手法によって、表示される項目は異なります。
  12. 12 ビジュアル表示。現在のタブの設定に応じてデータが表示されます。データを操作するには、ビジュアル表示のデータポイントを右クリックします。
  13. 13 指標。指標には、データ探索によって得られた数値が表示されます。指標は [タブの設定] の [] エリアに追加します。
  14. 14 フィルタ。最も重要なデータを絞り込みます。フィルタは、ディメンションや指標、またはその両方に適用できます。

データ探索に手法を追加する

手法とはデータの分析方法のことです。新しいデータ探索には、「自由形式」の表がデフォルトで適用されます。異なる(または同じ)手法のタブを追加する方法は次のとおりです。

  1. キャンバスの上部にある 新しいアイテムの追加アイコン。 をクリックします。
  2. 新しいタブで使用する手法を選択します。
  3. 必要に応じて、タブ名をクリックして編集します。

データ探索からタブを複製または削除するには、その名前の右側にある下矢印をクリックします。

ディメンション、指標、セグメントを変数に追加する

データ探索では、「変数」という用語は、Google アナリティクス アカウントから取得したディメンション、指標、セグメントを表します。[変数] パネルや [タブの設定] パネルには「チップ」として表示されます。新しく作成したデータ探索には、デフォルトの変数セットが用意されています。変数を追加して、データ探索で使用したり、データをプリロードしてビジュアル表示を高速化したりすることもできます。

  1. [変数] で、[ディメンション]、[指標]、[セグメント] の各セクションの右にある 新しいアイテムの追加アイコン。 をクリックします。
  2. リストから目的の項目を選択して、[適用] をクリックします。

ディメンションや指標をすばやく見つけるには、検索ボックスを使用します。

データ探索には、ディメンションと指標をそれぞれ 20 個まで適用できます。別の項目を追加できるように既存の項目を削除するには、[変数] パネルの項目にカーソルを合わせて [×] をクリックします。

タブの設定にデータを追加する

[タブの設定] に変数を追加すると、現在のタブの手法にデータが適用されます。手法にデータを追加するには、次の操作を行います。

  • 変数をダブルクリックすると、その変数は [タブの設定] のデフォルトの場所に適用されます。たとえば、ディメンションをダブルクリックすると、そのディメンションは「自由形式」データ探索の [行] セクションまたは「目標到達プロセス」データ探索の [内訳ディメンション] セクションに適用されます。
  • [変数] から [タブの設定]変数をドラッグします。変数を選択すると、ドラッグできる場所がハイライト表示されます。
  • [タブの設定]移動先をクリックし、リストから変数を選択します。

期間を変更する

デフォルトでは、Google アナリティクス 4 のプロパティは 2 か月分のデータを保持します。これを変更するには、[管理] 次に [データ設定] 次に [データの保持] に移動します。詳しくは、データの保持をご覧ください。

データ探索の期間を変更する手順は次のとおりです。

  1. [変数] の上部で、現在選択されている期間をクリックします。
  2. 既定の期間から選択するか、カレンダーを使って期間を指定します。
  3. [OK] をクリックします。

データ探索を共有、エクスポートする

データ探索は、作成した時点では自分しか参照できませんが、同僚と共有することも可能です。

右上にある 「データ探索を共有」分析を共有 をクリックします。

共有したデータ探索は、そのプロパティに対する閲覧者の役割を持つすべてのユーザーが参照できます(編集はできません)。

他のツールで使用するためデータをエクスポートする方法は次のとおりです。

  1. 右上にある 「データのエクスポート」Export data をクリックします。
  2. エクスポート形式を選択します。
    1. Google スプレッドシート
    2. TSV(タブ区切り形式)
    3. CSV(カンマ区切り形式)
    4. PDF
    5. PDF(すべてのタブ)

Google スプレッドシート、TSV、CSV の形式でエクスポートすると、選択されたビジュアル表示で使用可能なすべてのデータがエクスポートされます。現在視覚化されている内容より、データが多くなる場合があります。PDF にエクスポートした場合は、現在視覚化されているデータのみが保存されます。

データ探索ツールの制限事項

データ探索ツールには以下の制限事項があります。

  • ユーザーあたり、プロパティごとに作成できるデータ探索は最大 200 件です。
    • プロパティごとに共有できるデータ探索は最大 500 件です。
  • データ探索ごとに適用できるセグメントは最大 10 個です。
  • タブごとに適用できるフィルタは最大 10 個です。

サンプリングとデータしきい値

データ探索ツールを使用すると、大量のデータを対象に、カスタムクエリをすばやく実行することができます。ただし、データ探索のクエリに 1,000 万件を超えるイベントが使用される場合は、サンプル データが用いられることもあります。

ユーザーのプライバシー保護のため、データ探索ツールとレポートはデータしきい値適用の対象となります。Google シグナルから提供されるユーザー属性情報やデータがデータ探索に含まれる場合、個々のユーザーを識別する可能性のあるデータは除外されることがあります。

データ探索にサンプリングまたはデータしきい値が適用される場合、右上のアイコンが緑色から黄色に変わり、データに関する情報がツールチップに表示されます。

サンプリングとしきい値のアイコン(ツールチップ付き): 「このレポートは、利用可能なデータのうち 100.0% に基づいています。 このレポートのデータの一部は、しきい値の適用時に削除された可能性があります。」

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