[UA] アナリティクスの来店状況について

2022 年 10 月 31 日をもちまして、 来店状況レポートのサービスを終了いたしました。今後、新しい来店状況レポートは生成されません。来店状況レポートの過去のデータは引き続き参照できます。ご不明な点がございましたら、担当のアカウント マネージャーにお問い合わせください。

Google アナリティクスの来店状況レポートは、ウェブサイトへのアクセスが、来店(ホテル、自動車販売店、レストラン、小売店など)にどのように影響したのかを把握するのに役立ちます。

来店データは、ロケーション履歴をオンにしたユーザーのデータに基づく推定値です。匿名の集計データのみが広告主様に報告されます。そのデータからは、個々のウェブサイトのセッション数、広告クリック数、視認範囲のインプレッション数、またはユーザーについての情報はわかりません。

来店状況レポートをご利用いただけるのは、サービス対象国に複数の実店舗をお持ちで、ウェブサイトのアクセス数も実店舗へのトラフィックも十分な量がある広告主様のみでした。また、ヘルスケア、宗教、アダルト コンテンツ、子供に関連するデリケートなビジネスの広告主様はご利用の対象外でした。ユーザーの来店行動を左右するさまざまな要素にはばらつきがあるため、来店状況レポートのご提供を保証することはいたしかねます。

この記事の内容:

メリット

  • ウェブサイトにアクセスしたユーザーが実店舗を訪れた来店数を確認できます。
  • 来店に貢献しているチャネル(有料およびオーガニック)とキャンペーンを把握できます。
  • 広告クリエイティブ、費用、入札戦略などキャンペーンの要素を決める際の判断材料とすることができます。

Google アナリティクスでの来店状況レポートの仕組み

Google アナリティクスでの来店データは、ウェブサイトにアクセスしてから 30 日以内に実店舗を訪れるユーザーの来店数の推定値です。

来店データは、ロケーション履歴をオンにしたユーザーのデータに基づいて推定されます。匿名の集計データのみが広告主様に報告されます。そのデータからは、個々のウェブサイトのセッション数、広告クリック数、視認範囲のインプレッション数、またはユーザーについての情報はわかりません。

店舗所在地データは、Google マイビジネス アカウントから Google 広告アカウントにリンクされ、次に Google 広告アカウントからアナリティクス プロパティにリンクされた住所表オプションから取得されます。

制限事項と注意事項

  • 来店状況レポートは 2022 年 10 月 31 日をもって廃止となったため、データが生成されなくなりました。来店状況レポートの過去のデータは引き続き参照できます。

  • 店舗は、Google 広告の来店状況レポートを利用できる国に所在している必要があります。
  • 来店状況レポートのデータは、Google シグナルを有効にした後 60 日ほどで Google アナリティクスに表示されます。
  • 来店状況レポートには 30 日間の固定ルックバック ウィンドウがあります。ウェブサイト訪問者による来店数の増加に伴い、Google アナリティクスの来店指標はその後 30 日間いつでも増加する可能性があります。
  • レポートに表示される各来店の日付と場所は、来店につながったウェブサイトのセッション(実際の来店ではなく)に関するものです。
  • 同じウェブサイト訪問者がその後 30 日間に何度も来店した場合、来店状況レポートでは 1 回としてではなく、すべての来店がカウントされます。
  • 来店データは、アナリティクスの既存の最後の間接クリックモデルに基づくウェブ セッションに関連付けられます。
  • 来店データは一部のディメンションでのみ使用できます。
  • 以下はサポートされません。
    • セグメンテーション
    • オーディエンスとリマーケティング
    • BigQuery Export
    • カスタム レポート
    • マルチチャネルとアトリビューションのレポート

来店状況レポート

来店状況レポートには、次の主要な指標が含まれます。

  • 来店: ウェブサイトでセッションを開始してから 30 日以内に来店したユーザーの来店数。各日付の来店数は、翌日から報告され、その後 30 日間ユーザーの来店が増えるにつれて増加する可能性があります。
  • 来店率: 来店数÷セッション数。

レポートにアクセスする方法は次のとおりです。

  1. Google アナリティクスにログインします。
  2. 目的のビューに移動します。
  3. [レポート] を開きます。
  4. [コンバージョン] > [来店] > [概要](またはその他の希望のレポート)を選択します。

概要レポート

概要レポートでは、次の点を確認できます。

  • ウェブサイト セッションに対する来店数の割合
  • 過去 30 日間の来店数

チャネル レポート

チャネル レポートは、来店を促進する最も効果的なチャネルを把握するのに役立ちます。デフォルトのチャネル グループ(ディスプレイ、検索、有料検索、メールなど)別の来店データがレポートされます。最後の間接クリックモデルを使用して、来店データをチャネルに関連付けます。

地域レポート

地域レポートには、ウェブサイト セッションの地域(来店の地域ではなく)別の来店データが表示されます。どの地域のユーザーが来店する可能性が高いのかを把握するのに役立ちます。

運用ガイド

  1. どの地域のユーザーが最もオンラインで購入しているか、またオフラインでもその傾向が表れているかに注目します。広告費用対効果の計算に含める必要があるオンライン / オフラインの行動には地域差があるかもしれません。
  2. チャネル レポートを活用して、実際に来店したユーザーへの広告キャンペーン(Google アナリティクスのチャネル全体で)の効果を確認します。
  3. 販促における招待やプロモーション、都市レベルでの取り組みのその後の効果を観察しましょう。

アナリティクスの来店状況レポートに関する問題を解決する

Google アナリティクスで来店状況レポートが表示されない、またはレポートデータが表示されない

来店状況レポートは、2022 年 10 月 31 日をもってサポートを終了いたしました。来店状況レポートの過去のデータは、2022 年 10 月 31 日より前の来店データを使用しているプロパティのみご利用いただけます。

来店データの生成が停止している

来店状況レポートは 2022 年 10 月 31 日をもって廃止となったため、データが生成されなくなりました。来店状況レポートの過去のデータは、2022 年 10 月 31 日より前の来店データを使用しているプロパティのみご利用いただけます。

来店状況レポートで実店舗がない場所がレポートされる

Google アナリティクスの他のレポートと同様に、来店数レポートに表示される日付と場所は実際の来店ではなく来店につながったウェブサイト セッションに基づいています。そのため、実店舗がない地域での来店数がレポートされることがあります。これは次のような場合に表示されます。

  1. バーチャル プライベート ネットワーク(VPN)経由でウェブサイトにアクセスしたユーザーが、来店した場合
  2. 実店舗がない地域でウェブサイトでセッションを開始したユーザーが、実店舗まで移動して来店した場合

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Google アナリティクス 4 を最大限に活用するための新しいリソースをご確認ください(google.com/analytics/learn)。新しいウェブサイトには、動画、記事、ガイド付きフローが含まれ、Google アナリティクスの Discord、ブログ、YouTube チャンネル、GitHub リポジトリへのリンクも記載されています。

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