リマーケティングとは、過去にお客様のウェブサイトを利用したユーザーをターゲットとして、広告を表示できる便利な機能です。ウェブサイトを訪問したものの購入に至らなかったユーザーに対し、リマーケティングを使用して、関連性の高い広告を Google ディスプレイ ネットワーク、モバイルアプリ、Google 検索で表示できます。これによって、ユーザーがお客様のウェブサイトを再訪し、商品を購入するようになります。
Google アナリティクスでリマーケティングを有効にするには、まずアナリティクスのプロパティ設定で広告向けの機能を有効にする必要があります。
- [管理] タブで [トラッキング情報] > [データ収集] の順にクリックします。
- 次に [リマーケティング] と [広告レポート機能] を [オン] にします。
また、Google 広告またはディスプレイ&ビデオ 360 のアカウントを、アナリティクスにリンクする必要があります。
リマーケティングを設定したら、属性が共通しているユーザーをターゲットに設定できるよう、オーディエンスを作成します。オーディエンスは、アナリティクスを導入し、リマーケティングのトラッキング コードを有効にしているウェブサイトを訪問したユーザーのブラウザ Cookie から作成されます。
オーディエンスを利用すると、リストに含まれるユーザーに広告のターゲットを設定できるようになります。たとえば、ウェブサイトの特定のページを訪れたユーザーや、動画をクリックして再生したユーザーを含めて、オーディエンスを作成できます。
リマーケティングではブラウザの Cookie を利用するため、アナリティクスでオーディエンスを作成する際、ウェブサイトにタグを追加する必要はありません。ただし、ブラウザの Cookie を削除したユーザーは、お客様のウェブサイトを再訪するまでオーディエンスから除外されます。
オーディエンス リストを作成するには、まず [管理] をクリックし、[プロパティ] の下にある [オーディエンス設定] をクリックします。
[オーディエンス] をクリックします。
[新しいオーディエンス] をクリックします。
オーディエンス リストを追加するビューとアカウントを選択し、[次のステップ] をクリックします。
次に、既定のオーディエンス定義の中から、作成するオーディエンスの定義を選択します。各オーディエンスの横にある疑問符にカーソルを合わせると、そのオーディエンスがターゲットとするユーザーについて、詳しい情報が表示されます。オーディエンスをクリックすると、過去 7 日間の推定ユーザー数が表示されます。
有効期間を選択して、ユーザーにリマーケティング広告を配信する期間を設定します。有効期間は 1~540 日の範囲で設定できます。
オーディエンスの対象をお客様のビジネスに合わせてさらに絞るには、セグメントをインポートして、オーディエンスのベースとして利用します。[セグメントをインポート] をクリックし、現在のプロパティからセグメントを選択するか、セグメント選択ボタンからオーディエンスを直接作成します。
オーディエンスを新しく作成することもできます。オーディエンス作成ツールは、カスタム セグメント作成ツールと同じように使うことができます。Google Merchandise Store では、Android 向けの商品ページを閲覧したユーザーに対してリマーケティングを行うことができます。左側のオプションから [条件] をクリックし、[ページ] に [Android] が含まれるセッションのフィルタを作成します。
オーディエンスの設定が完了したら、[適用] をクリックします。定義したオーディエンスの推定ユーザー数が表示されます。
オーディエンス リストは、アナリティクスにリンクした Google 広告または Google マーケティング プラットフォームのアカウントに自動的に設定されます。これらのサービスを使用して、自動設定されたオーディエンスを対象とする広告キャンペーンを作成できます。
アナリティクスのオーディエンスは、検索広告向けリマーケティングの要件を満たしている場合、Google 広告アカウントで検索広告向けリマーケティングとディスプレイ リマーケティングの両方に利用できます。Google 検索広告のオーディエンス リストを使用するには、最低 1,000 人のユーザーの登録が必要です。Google ディスプレイ ネットワークのユーザー属性ディメンションである年齢、性別、インタレスト カテゴリが含まれるオーディエンスは、検索広告向けリマーケティングでは使用できません。
リマーケティングはウェブサイトを訪問したものの、キーイベントや購入に至らなかったユーザーに、再びアプローチできる便利な機能です。Google アナリティクスを利用して、ユーザーの行動に基づいてオーディエンスを作成し、キャンペーンをカスタマイズしてキーイベントを増やすことができます。