カスタム指標を設定する方法

Google アナリティクスのカスタム指標を使用すると、自社のビジネスに特化した指標を収集できます。こうしたデータには、ページで読み込まれた広告の数、ページの読み込み時に消費された帯域幅、各マーケティング チャネルが起点となったブランドの合計ページビュー数などがあります。

カスタム ディメンションと同様に、カスタム指標のデータを収集するには、JavaScript をページに実装します。ユーザーがそのページにアクセスした場合や特定の行動を取った場合に、既存のヒットに付加される新たなパラメータとしてカスタム指標が送信されます。

たとえば、Google Merchandise Store で Android ブランドの商品を大々的にアピールしており、Android 向け商品のページビューに貢献しているマーケティング チャネルを把握したいとします。このような場合は、ページビュー ヒットが記録されるたびに呼び出され、カスタム指標をカウントするトラッキング コードを Android 向け商品ページに追加できます。

カスタム指標を設定する場合は、まず [管理] に移動します。続いて指標の適用先となるプロパティを選択し、[カスタム定義]、[カスタム指標]、[+ 新規カスタム指標] の順にクリックします。

まずはカスタム指標に名前を付けます。続いて範囲を定義する必要がありますが、これは、この指標データの生成方法に基づいて決めてください。ディメンションとは異なり、カスタム指標の範囲には [ヒット] と [商品] の 2 種類しかありません。

 

  • [ヒット] を選択した場合は、トラッキング コードによってヒットが送信されるたびにカスタム指標がカウントされ、Google アナリティクスで集計されます。
  • [商品] を選択すると、カスタム指標はお客様が商品に割り当てた費用分カウントされます。Android 向け商品ページのページビュー ヒットが記録されるたびにカスタム指標が送信されるようにする場合は、[ヒット] を選択します。

次に、カスタム指標のフォーマットを指定する必要があります。基本的な整数、10 進数の値、時間ベースの値のいずれかを選べます。ページビュー数を集計する場合は、基本的な整数「1」を各ヒットと一緒に送信します。これにより、ページビュー ヒットが発生するたびに、Google アナリティクスでカスタム指標が「1」ずつカウントされるようになります。

また、アナリティクスがこの指標を処理し、レポートに含めるかどうかを決定する最小値と最大値も指定できます。これにより、意図しない大きい値や小さい値が収集され、レポートに影響が及ぶのを防げます。範囲が 1 を超えないようにする場合は、最小値を 0、最大値を 2 に設定します。

なお、デフォルトではカスタム指標をアクティブにするチェックボックスがオンになっています。このチェックボックスをオフにすれば、いつでも無効にすることができます。すでに収集、処理されているカスタム指標のデータはレポートに表示されますが、無効になるとデータは収集されません。カスタム指標を保存するには、[作成] をクリックします。

カスタム指標を初めて保存する際は、まずウェブサイトに実装すべき JavaScript が画面に表示されるので、コードをコピーし、カスタム指標が送信される各ページに追加する必要があります。その後、[完了] をクリックします。

続いて概要画面が表示されます。ここでは、そのプロパティに設定したすべてのカスタム指標を確認できます。「目標」や「カスタム ディメンション」と同様に、カスタム指標を作成するたびにインデックス(またはスロット番号)が割り当てられます。なお、割り当てられるインデックス番号を指定することはできません。インデックス番号は作成した順番に割り当てられます。

カスタム指標を設定したら、アナリティクスからコピーした JavaScript トラッキング コードを、データとヒットの収集先となるウェブサイトに追加する必要があります。カスタム ディメンションと同様に、各カスタム指標は、インデックス パラメータと値パラメータのペアとして表示されます。「インデックス」とはアナリティクスで作成したカスタム指標のインデックス番号のことで、「値」はヒットに付加される指標です。

Android ブランドの商品ページへのアクセスなどの操作をユーザーが行うと、コードがヒットを送信し、そのカスタム指標のインデックスを使用してこの指標をカウントします。

カスタム指標を設定する際は、注意すべき点がいくつかあります。これらの指標をレポートでどのように表示したいか考えてみてください。カスタム指標はページでのすべてのヒットに対する特定の値と一緒に送信できますが、個々のヒットに対し異なる値を手動で指定することも可能です。

「参照元 / メディア」など、セッションレベルのディメンションと一緒にカスタム指標を使用する場合は、カスタム指標をカウントするヒットについて検討してください。カスタム指標がセッションごとに 1 回のみカウントされるようにしたい場合は、それに応じてデータ収集の設定を行うことをおすすめします。

カスタム ディメンションと同様に、過去に収集したデータにカスタム指標を適用することはできませんのでご注意ください。ウェブサイトの複数のページに設置したカスタム指標のトラッキング コードを簡単に管理できるようにしたい場合は、アナリティクス アカデミーの Google タグマネージャのコースをご確認ください。
 

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