Google アド マネージャーの統合について

Google アド マネージャーの概要と Google アナリティクスとの連携について学びましょう

Google は、Google アド マネージャーのレポート統合に関するトラブルシューティングをサポートしていません。

この機能は、モバイルアプリのプロパティには対応していません。

Google アド マネージャーは、広告配信に必要な設定を一元化し、広告を効率的に管理できる広告配信プラットフォームです。アド マネージャー アカウントをアナリティクスにリンクすることで、広告収益やユーザーの行動に関するデータを統合し、収益化戦略の改善に役立てることができます。

アナリティクスの統合

アド マネージャーとアナリティクスのアカウントをリンクすると、インプレッション数、クリック数、収益などのアド マネージャーの指標をアナリティクスで利用できるようになります。サイト運営者向けレポート セクションでは、これらの指標に基づいてお客様のページを分析できます。また、アナリティクスでリマーケティング リストを作成し、アド マネージャー キャンペーンのターゲティングに使用することもできます。

注: アナリティクスに表示されるアド マネージャーのレポートは概算データであり、大まかな傾向の把握を目的としています。会計処理や照合では、これらのレポートを使用しないでください。

レポートの統合

アド マネージャーは広告配信に、Google アナリティクスはユーザー行動の分析に使用されるツールです。しかし両者が重なる領域、つまり、ユーザー行動が収益に及ぼす影響や、広告がユーザー行動に及ぼす影響については、どちらのサービスもインサイトを提供できません。アド マネージャー レポートの統合により、アド マネージャーのサイト運営者は、Google アナリティクスの管理画面内でアド マネージャーと Google アナリティクス 360 を横断する統合的なレポートを利用できます。この統合レポートでは、アド マネージャーのインプレッション数、クリック数、収益などをトラフィックの発生元やページごとに表示できます。

なお、現時点でレポート統合が対応しているのは、PC およびモバイルウェブの広告枠のみですので、あらかじめご了承ください。

リマーケティングの統合

Google アナリティクスのリマーケティング リストを、アド マネージャーのネットワーク、およびリンクされたすべてのアカウント(認定バイヤー、ディスプレイ&ビデオ 360)と共有できる機能です。Google アナリティクス 360 とアド マネージャー間にリンクが設定されると、ユーザーはセルフサービス ベースでリストを作成、共有できるようになります。この統合は、サーバーサイドのオーディエンス セグメントの共有をシステム間で直接行うことによって実現されており、ブラウザサイド処理の受け渡しを必要としません。統合はディスプレイ広告と動画広告の両方のフォーマットのほか、モバイルアプリとウェブの両方でサポートされており、使用するには Google アナリティクスのトラッキング コードの調整が必要です。

統合の主なメリット

  1. アド マネージャーの収益とインプレッションを、ユーザー行動やトラフィック ソースについての情報と組み合わせて一元的に表示できます。
  2. エンドユーザーは、アナリティクス 360 のリマーケティング リストをアド マネージャー 360 と共有し(両ネットワーク間のリンクを完了後)、それらのセグメントをアド マネージャーおよびリンク先サービス(認定バイヤー、ディスプレイ&ビデオ 360)でのターゲティングやレポート表示に使用することができます。
  3. Google のサービス群を使用する価値の増大 - アド マネージャーとアナリティクスの両方を使用することで、手軽に収益の拡大を図ることができます。

前提条件

Google アド マネージャーについて

Google アド マネージャーは、ホスト型の総合的な広告配信プラットフォームです。ウェブサイト、モバイル ウェブページ、モバイルアプリ、ゲーム、またはその組み合わせなど、広告をどこに掲載する場合でも配信を効率的に管理できます。

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