Google 広告ディスプレイ ターゲット レポートでは、Google ディスプレイ ネットワーク(GDN)をターゲットとする Google 広告キャンペーンの掲載結果を分析できます。このレポートには、以下の方法でターゲットを指定している「ディスプレイ ネットワークのみ」キャンペーンと「検索ネットワーク(ディスプレイ ネットワーク対応)」キャンペーンのデータが表示されます。
- ディスプレイ ネットワークのキーワード
- 手動プレースメント
- トピック
- インタレストとリマーケティング
- 年齢
- 性別
Google 広告ディスプレイ ターゲット レポートでは、各ターゲット条件がプライマリ ディメンションとして使用されます。[手動プレースメント] 以外のすべてのディメンションには、[キャンペーン] ディメンションと [広告グループ] ディメンションも含まれます。
各プライマリ ディメンションについて、指定したターゲットのトラフィックに関する集客、行動、コンバージョンのデータが表示されます。
このレポートでは、ディスプレイ広告の成果(広告をクリックしてサイトにアクセスしたユーザーの行動とコンバージョン状況)を把握できます。
プライマリ ディメンション
ディスプレイ ネットワークのキーワード: どの「キーワード - キャンペーン - 広告グループ」の組み合わせが GDN で最も成果を上げているかを確認できます。
手動プレースメント: どのサイト、アプリ、動画が最も成果を上げているかを確認できます。
トピック: 最も効果的な「トピック - キャンペーン - 広告グループ」の組み合わせを確認できます。
インタレストとリマーケティング: キャンペーンや広告グループを実行したとき、最も効果的なインタレスト グループとリマーケティング リストを確認できます。
年齢: 最も成果を上げている「年齢層 - キャンペーン - 広告グループ」の組み合わせを確認できます。
性別: 最も成果を上げている「性別 - キャンペーン - 広告グループ」の組み合わせを確認できます。
分析
「キャンペーン - 広告グループ」に表示されるディメンション(ターゲット項目)については、以下の分析方法を使用できます。
すべてを比較: ターゲット項目のすべての組み合わせを比較するには、フィルタを使用せずにすべてのデータを表示し、目的の指標で並べ替えます。たとえば、取引数や収益が最も多い「キーワード - キャンペーン - 広告グループ」の組み合わせを確認するには、該当する列を基準にしてデータを大きい順に並べ替え、取引数や収益が最も少ない組み合わせを確認するには、データを小さい順に並べ替えます。
キャンペーンや広告グループで絞り込む: 特定のキャンペーンまたは広告グループを対象に、すべてのターゲット条件を比較するには、目的のキャンペーンや広告グループのみが表示されるようにデータを絞り込みます。そのうえで、そのキャンペーンで使用されているリマーケティング リスト、トピック、キーワードの掲載結果を調べます。指標ごとにデータを昇順または降順で並べ替えて、成果を確認することもできます。
ディメンション値で絞り込む: キーワードやインタレスト グループをキャンペーンどうしまたは広告グループどうしで比較するには、フィルタを使用して、目的のディメンション値(特定のキーワード、インタレスト グループ、リマーケティング リストなど)のデータのみを表示します。これで、たとえばキーワードのデータを比較し、どのキャンペーンでも同じような成果が上がっているか、掲載結果がとくに良い(または悪い)キャンペーンがないかを確認できます。
セカンダリ ディメンションを追加する: 上記 3 つの方法に加え、セカンダリ ディメンションを追加することもできます。たとえば、[ユーザー] > [デバイス カテゴリ] を追加すると、選択したターゲット設定について、各デバイス カテゴリ(デスクトップ、タブレット、モバイル)の掲載結果を確認できます。
関連資料
Google 広告ヘルプセンターで、Google ディスプレイ ネットワークの詳細をご確認ください。