ページの価値の計算方法

サイトのページの相対的な価値を把握します。

概要

「ページの価値」は、サイトのコンバージョン ページに到達したり e コマース トランザクションを完了したりするまでに、ユーザーが経由したページに対して割り当てられる平均的な価値です。この値は、サイトの収益に貢献しているページを把握するうえで目安として役立ちます。たとえば、サイトで e コマース トランザクションが発生したセッションで、まったく閲覧されなかったページはページの価値が 0 円になります。

ページの価値は次の式で算出されます。この式において、ユニーク ページビュー数とは、そのページにアクセスしたユニーク ユーザー数(セッションあたり)を表します。つまり、同一ユーザーが同じページに何回アクセスしても、各ユーザーはセッションごとに 1 回しかカウントされません。

e コマースの収益 + 合計目標値
任意のページのユニーク ページビュー数

詳細


上記の例 1 は、ページの価値の割り当て方法を示したものです。この例では、ページ B のページの価値を算出するうえで次の要素がわかっているものとします。

コンバージョン ページ D: 1,000 円(コンバージョン ページの価値は、管理ページで目標を設定する際に、あらかじめ設定しておきます)
レシートページ E: 10,000 円(ユーザーが実際に 10,000 円の e コマース トランザクションを行うページです)
ページ B のユニーク ページビュー数: 1

この場合、ページの価値を求める式は次のようになります

e コマースの収益(10,000 円)+ 合計目標値(1,000 円)
ページ B のユニーク ページビュー数(1)

このセッションではユーザーがコンバージョン ページに到達する前に閲覧したページがページ B のみだったため、ページ B のページの価値は 11,000 円になります。


次に、別のセッションのデータを合わせたときに、ページ B のページの価値がどのように変わるか見てみましょう。ページ B はセッション 1 では 1 回のみ閲覧され、セッション 2 では 2 回閲覧されました(この 2 回の閲覧は同一ユーザーによるものとします)。また、e コマースの合計収益は、両方のセッションを通じて変わりませんでした。この場合、ユニーク ページビュー数は 2 になりますが、2 つのセッションを通じて発生した e コマース トランザクションは 1 回のみで変わりません。

コンバージョン ページ D: 1,000 円
レシートページ E: 10,000 円
ページ B のユニーク ページビュー数: 2

この場合、ページの価値を求める式は次のようになります。

e コマースの収益(10,000 円)+ 合計目標値(1,000 円 × 2)
ページ B のユニーク ページビュー数(2)

この結果、ページ B のページの価値は、2 つのセッションを通じて考えた場合は 6,000 円、それぞれのセッションを分けて考えた場合は 12,000 円になります。

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