一般的なキーワードとブランド関連キーワードのバランスをとる

購入サイクルの段階が違えば、顧客が商品検索に使用する検索クエリも異なります。たとえば、リサーチ段階の顧客は一般的な語句を使用して検索を行います。商品に関する知識が増えてコンバージョン段階へ近づくと、顧客は特定のブランド名を検索するようになります。リピーターも、一般的な語句は使わず、お気に入りのブランド名を検索します。

このため、一般的なキーワードとブランド関連キーワードをバランス良く設定すると、幅広い範囲の顧客にアピールしてコンバージョンを増やすことができます。

調査

  1. [集客]、[キーワード]、[有料検索] の順にクリックします。
     
  2. 次のような、ブランド関連キーワードに基づく 2 つのカスタム セグメントを作成します。
    • 一致 - キーワード - 正規表現一致 - ブランド名|間違った表記
    • 除外 - キーワード - 正規表現一致 - ブランド名|間違った表記

    注: 「ブランド名」と「間違った表記」は、実際のブランド名とよくある間違った表記に置き換えてください。正規表現にブランド名の間違った表記を追加する場合は、パイプ記号(|)で区切って入力します。パイプ記号の前後にスペースは入れません。詳しくは、正規表現の使用に関する記事をご覧ください。

  3. [エクスプローラ] タブで [利用状況]、[目標セット]、[e コマース] などのオプションを選択します。この選択に応じて、表には異なる指標が表示されます。プルダウン メニューから [新規セッション率] などの指標を個別に選択し、折れ線グラフで比較することもできます。
     
  4. [サイト平均と比較] など別の表示形式に切り替えて、データをさらに詳しく分析してください。プルダウン メニューを使用すると、変更後の表示形式を維持したまま特定の指標を選択できます。

対策

新規ユーザーにアピールしたい場合は一般的なキーワードを増やします。特に、新商品を販売する、新たに事業をスタートした、新しい市場に参入するといった場合は、この戦略をおすすめします。

顧客の定着を図る場合や、商品名、会社名、ブランド名が一般に浸透している場合は、ブランド キーワードの入札単価を引き上げます。

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