サイト内検索の活用

サイト内検索を使用している場合、サイト内検索レポートを表示すると、ユーザーがサイト内で何を検索しているのか確認できます。このデータを利用すると、次の 2 通りの方法でコンバージョン率を改善できます。

新しいキーワードを発見する。 サイト内検索レポートではユーザーがカスタム検索ボックスに入力した内容を確認できるので、お客様のサイトにアクセスしたユーザーがどのような語句を使って何を探しているのか正確に把握できます。検索エンジンでも同様の語句を使用している可能性が高いので、サイト内検索の語句を有料キャンペーンのキーワードとして設定すると、高い成果を期待できるユーザーに広告を配信できます。

単なる検索ページにならないようランディング ページを最適化する。 広告をクリックしてサイトにアクセスしたものの、ランディング ページに期待した内容が掲載されていない場合、ユーザーはランディング ページでサイト内検索を行います。そのような場合は、具体性の高いランディング ページを指定するか、広告テキストを修正して定着率を改善することをおすすめします。

調査

現在のキーワード リストと、ユーザーがサイト内検索ボックスに入力している語句を比較します。この方法で、コンバージョンやトランザクションにつながる検索クエリが見つかる場合もあります。見つかった場合は、有料キャンペーンの新しいキーワードとして追加すべきか検討してください。

  1. [コンテンツ]、[サイト内検索]、[サイト内クエリ] の順にクリックします。

  2. [エクスプローラ] タブで [目標セット] や [e コマース] などのオプションを選択します。この選択に応じて、表には異なる指標が表示されます。

  3. ページ上部のメニューから [エクスポート] を選択して、生成するファイルの形式(PDF、CSV など)を選択します。このリストと Google 広告のキーワードを見比べ、違いがないかどうかを確認し、既存のキーワードを必要に応じて修正します。

データを分割表示して、有料検索のトラフィックが特定のランディング ページでサイト内検索を利用しているか確認します。この方法で、キーワードとして追加できる新しい語句や、修正すべきランディング ページが見つかるかもしれません。

  1. [コンテンツ]、[サイト内検索]、[検索ページ分析] の順にクリックします。

  2. デフォルトのセグメントの [有料の検索トラフィック] を適用します。

  3. [エクスプローラ] タブで [利用状況] などの指標セットを選択します。

  4. データを参照してページを検索し、そのページで使用された検索クエリを確認します。セカンダリ ディメンションを [ランディング ページ] に変更すると、このレポートのデータを絞り込むことができます。

  5. セカンダリ ディメンションとして [キーワード] を適用して、[開始ページ] または [リンク先ページ] へユーザーを誘導した語句を確認します。

対策

サイト内でユーザーが検索している語句を参考に、有料キャンペーンの新しいキーワードを設定します。新しいキーワードや人気のあるキーワード、その合理的なパターン(人気のあるキーワードとブランド名の組み合わせなど)には入札単価を設定します。

ランディング ページと広告テキストを見直します。広告のリンク先には、具体的で関連性の高いページを指定するようにしてください。

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