概要
ウェブテストの管理画面
テスト設定は、画面に表示される手順に沿って行うほか、新しく導入された Experiments API を使用しても行えます。
ウェブテストの主要な機能として、テスト設定ウィザード、テストリスト、テストごとの個別レポートが用意されています。テストのデータは、Google アナリティクスのビューでも参照できます。
テスト設定ウィザード
テストをまだ作成していない場合は、ウェブテストを開いた時点で、テスト設定ウィザードの概要ページが表示されます。このページからテストを作成するには、[テストを開始] をクリックします。
テストを既に作成している場合は、ウェブテストを開くとテストリストが表示されます。
このページからテストを作成するには、[テストを作成] をクリックします。
概要ページとテストリストのどちらを使用する場合でも、表示される設定ウィザードに従って次の 4 つの手順を行ってください。
- テストの目的を選択する
コンバージョン数を改善したい場合はその目標、掲載結果を改善したい場合はその指標と、テスト対象のトラフィックの割合を選択します。
- オリジナルのページとパターンのページを特定する
テストするオリジナルのページとそのパターンのページ(10 パターンまで)の URL をそれぞれ入力します。
- オリジナルのページにテストコードを追加する
テストでは主に Google アナリティクスのトラッキング コードを使用しますが、テスト用のコードも追加する必要があります。ページのソースコードの取り扱いに慣れておらず、サポートが 利用可能な場合は、ウェブテスト内からメールでコードをサポート担当者に送信できます。
[次のステップ] をクリックすると、オリジナルのページとパターンのページが正常に機能しているかどうかの確認が行われます。 - 設定を確認してテストを開始する
設定を確認してから、テストを開始します。
テストの設定時には、入力したすべての情報が自動的に保存されるので、いつでも設定を中止し、必要に応じて再開できます。テストの設定を再開するには、リストを開いてテスト名をクリックします。
テストリスト
最初のテストを作成した後は、ウェブテストを開いたときにテストリストが表示されるので、すべてのテストの概要をすばやく確認できます。
テストリストで確認できる内容は次のとおりです。
- テストに関する重要な通知
- 実施中のテスト
- テストの結果(成果の高いページが特定されたかどうか)
- テストの開始日
- テストの終了日
このページでは、新しいテストの作成と既存のテストの検索を行うことができます。
テストのレポート
リスト内のテストをクリックすると、そのテストの詳細なレポートが表示されます。
レポートの内容は次のとおりです。
- テストのステータス
- テスト対象ページの成果
- テストの結果(他のページより明らかに成果の高いページが存在するかどうか)
テストに対し、次の操作を行うこともできます。
- テストを停止する
- テストページを表示するユーザーの割合を変更する
- テストの変更内容に関するメールの通知先を変更する
- 特定のページを無効にする
次のステップ
- Google アナリティクスの目標の設定方法を確認します。
- テストの設定方法を確認します。
- テストリストの使用方法を確認します。
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