現在、Google アナリティクスのプロパティを Google 広告アカウントにリンクすると、プロパティから Google 広告にデータが送信されます。そのデータは Google 広告によって管理され、Google 広告利用規約が適用されます。このことは、Google 広告アカウントのリンクプロセスと、アカウントのリンクに関するヘルプセンターの記事に記載されています。
今後の更新
Google アナリティクス アカウントを Google 広告アカウントにリンクすると、Google アナリティクスのデータが Google 広告アカウントに渡されますが、Google 広告アカウントにおけるそのデータの利用方法は、引き続き Google アナリティクスの既存の設定によって管理されます。これらのデータには、(a)Google シグナルの設定で管理される Google 広告の Cookie と ID、(b)Google アナリティクスの広告のパーソナライズで管理されるオーディエンスなどがあります。
データ管理を簡素化し、Google アナリティクスと Google 広告の間で重複する設定をなくすために、データを利用するサービスに基づいて管理を統合する予定です。リンクされたプロパティの場合、Google 広告データ(Google アナリティクスから共有されたデータを含む)は、Google 広告の設定でのみ管理されます。Google アナリティクス内で使用されるデータは、行動レポート用に Google アナリティクスの設定でのみ管理されます。これにより、管理が簡素化され同意プロセスがより効率的になって、Google アナリティクスと Google 広告の間で一貫したユーザー設定が常に適用されます。お客様は引き続き、データ収集の使用可否と方法を管理できます。この設定はいつでも変更可能です。
Google シグナル
今回の更新における最初の変更点は、Google アナリティクスでの Google シグナルの設定に関するものです。現在、Google アナリティクスのタグおよび SDK からの Google 広告の Cookie と ID の収集は、Google アナリティクスでの Google シグナルの設定と、Google 広告での同意モードの設定の両方によって管理されています。ユーザーの選択に引き続き一致したデータの収集を行いながら、管理を簡素化するために、2026 年 6 月 15 日より、Google アナリティクスでは、データは同意モード(Google 広告内)でのみ管理されます。つまり、データを収集し、使用する方法を決定するのは、Google 広告の同意モードの設定で管理するユーザーのプライバシー設定のみとなります。
そのため、2026 年 6 月 15 日より、Google アナリティクス管理画面の Google シグナルの設定と Google シグナル API は、行動レポート用に、Google アナリティクスをソースとするデータとログイン ユーザーの情報との関連付けのみを管理するようになります。
広告のパーソナライズ
データ ガバナンスの合理化に向けた取り組みの一環として、2026 年中に Google アナリティクス データの広告のパーソナライズを管理する方法を更新する予定です。
現在、広告のパーソナライズは、Google アナリティクス内のアカウント、プロパティ、Google 広告のリンク、イベントのレベルをレイヤにした設定で管理されていますが、Google シグナルの変更と同様に、この設定を簡素化して、広告データの使用が Google 広告の設定でのみ管理されるようになります。Google アナリティクスのプロパティを Google 広告アカウントにリンクすると、Google 広告へのデータのフローが確立されます。その際、送信されるデータを Google 広告アカウントでパーソナライズに使用するかどうかは、同意モードの ad_personalization 設定のみによって管理されます。
IP アドレス
Google タグと SDK によって自動的に収集された IP アドレスは暗号化され、リンクされた Google 広告アカウントに送信されます。暗号化された IP アドレスは Google 広告によって管理され、Google 広告の設定、構成、関連する利用規約に従って使用されます。欧州経済領域(EEA)、英国、スイスを拠点としていないユーザーの IP アドレスの使用について詳しくは、こちらのヘルプセンター記事をご覧ください。
広告のパーソナライズと IP アドレスの管理の変更に関する詳細と正確な日付は、今年中にお知らせします。