Campaign Data Import for Google Analytics は、サードパーティの広告プラットフォームから Google アナリティクスへの、費用、クリック数、インプレッション数のデータ インポートを簡素化する Google スプレッドシートのアドオンです。
このツールを使用すると、Google 以外のプラットフォームのデータとアナリティクスのデータを統合して、クロスチャネルの広告パフォーマンスをより包括的に把握できます。これにより、より包括的なパフォーマンス レポートの作成が可能になり、Google アナリティクス内で直接広告予算の分析などの機能を利用できるようになります。
この記事では、アドオンをインストール、設定、使用して、インポートするデータを準備する方法について説明します。
このページの内容
- メリット
- 仕組み
- アドオンを有効にする方法
- データ接続を作成して管理する
- データの自動更新のスケジュールを設定する
- Google アナリティクスにデータをアップロードする
- インポートされたデータについて
メリット
現在、サードパーティの広告データをインポートするには、手動でファイルをダウンロードし、Google アナリティクスのスキーマに合わせて再フォーマットしてから、アップロードする必要があります。
アドオンは、次の方法でこのプロセスを簡素化します。
- データ準備の自動化: サードパーティの広告アカウントに直接接続して、Google アナリティクスのデータ インポート用に自動的にフォーマットされた Google スプレッドシートにデータを取り込みます。
- 手動エラーの削減: フォーマットを自動化することで、手動でのデータ操作中に発生する可能性のあるエラーのリスクを最小限に抑えます。
- スケジュールを設定して時間を節約する: データ接続の設定を行った後に、毎日自動的に更新されるようにスケジュールを設定します。
仕組み
このアドオンを使用すると、データ インポート プロセスの最初の 3 つのステップ(サードパーティ プラットフォームでの認証、データのダウンロード、データの再フォーマット)が簡素化されます。
アドオンを設定すると、キャンペーン データが正しくフォーマットされた Google スプレッドシートが作成されます。このファイルはダウンロードし、データ インポート機能を使用して Google アナリティクス 4 プロパティにアップロードする必要があります。
アドオンを有効にする方法
ステップ 1/2: アドオンをインストールする
Google スプレッドシートでアドオンを使用するには、Google Workspace Marketplace からアドオンをインストールする必要があります。手順は次のとおりです。
- 新規または既存の Google スプレッドシートを開きます。
- メニューの [拡張機能] をクリックします。
- [アドオン] をクリックし、[アドオンを取得] を選択します。
- 「Campaign Data Import for Google Analytics」を検索します。
- アドオンを選択し、[インストール] をクリックします。
- 画面の指示に沿ってアドオンを承認します。
- インストールが完了したら、Google スプレッドシートを更新します。
ステップ 2/2: アドオンを有効にする
現在開いているシートのアドオンを有効にするには:
- メニューの [拡張機能] をクリックします。
- [Campaign Data Import for Google Analytics] を選択します。
- [有効にする] をクリックします。
データ接続を作成して管理する
アドオンを有効にすると、サードパーティの広告プラットフォームへの接続を作成できます。
新しい接続を作成する
- Google スプレッドシートで、[拡張機能] に移動し、[Campaign Data Import for Google Analytics] を選択します。
- [接続を管理] をクリックします。右側にサイドバーが表示されます。
- サイドバーで、プルダウン リストからデータ プロバイダを選択します。構成ダイアログが表示されます。
- ダイアログで、次の設定を構成します。
- 接続名(省略可): 後でこの接続を識別できるように、名前を入力します。
- 承認: ボタンをクリックして、広告プラットフォームのアカウントに接続します。ログインして必要な権限を付与するよう求めるメッセージが表示されます。
- アカウントの選択: データのインポート元となる広告アカウントを 1 つ以上選択します。
- 期間: データ インポートの期間を選択します。たとえば、過去 30 日間、過去 90 日間、指定の期間などです。
- 行数制限: インポートする行の最大数を指定します。
- モード:
- シート内の既存のデータを置き換える: 宛先シート内のすべてのデータを新しいインポートで上書きします。
- データを追加 / 統合する: 宛先シートの既存のデータに新しい行のデータを追加します。
- [次へ] をクリックして接続を作成します。
既存の接続を管理する
1 つ以上の接続を作成すると、作成した接続が [接続を管理] サイドバーに一覧表示されます。接続ごとに、次のオプションがあります。
- インポート: プラットフォームからデータをすぐに取得するよう手動でトリガーします。
- シートへの移動: その接続のデータを含む特定のシートに移動します。
- 削除: 接続とその構成を削除します。
データの自動更新のスケジュールを設定する
アドオンのスケジュールを設定することで、接続から毎日自動的にデータを取得できます。
- [接続を管理] サイドバーで、スケジュールを設定するオプションを見つけます。
- 毎日のデータ取得を有効にするオプションを選択します。
- データ インポート エラーが発生した場合にメール通知を受け取ることもできます。
Google アナリティクスにデータをアップロードする
アドオンを有効にすると、スプレッドシートに「Consolidated Campaign Data(統合されたキャンペーン データ)」というタブが自動的に作成されます。このシートでは、すべての接続のデータが 1 つの適切なフォーマットの表にまとめられます。
アドオンはデータを準備しますが、Google アナリティクスへのデータのアップロードは行いません。Google アナリティクスにデータをアップロードするには:
- [管理] の [データの収集と修正] で、[データ インポート] をクリックします。
注: 前のリンクをクリックすると、最後にアクセスしたアナリティクスのプロパティが開きます。プロパティを開くには、Google アカウントにログインする必要があります。プロパティ セレクタでプロパティを変更できます。インポート ソースを接続する(プロパティ単位): 次の操作を行うには、編集者以上の権限が必要です
- インポート ソース接続を作成し、Google スプレッドシートとインストールしたアドオンをリンクします。
インポートされたデータについて
アドオンは、各接続のデータを個別のシートに取り込み、「Consolidated Campaign Data(統合されたキャンペーン データ)」シートに統合します。この統合されたシートを Google アナリティクスにアップロードします。
データは、次の必須のスキーマでフォーマットされます。
campaign_idcampaign_namesourcemediumdateimpressionsclickscost