この記事で説明するサポート対象データソースは、費用データのインポートにのみ使用できます。
Google アナリティクスとサポート対象データソースを接続できます。データソースの接続を最大限に活用するには、データの準備と設定要件(データソースの種類、インポートするフィールド、アクセス権限など)に留意する必要があります。
全般的な要件
- プロパティ レベルで編集者以上の権限が必要です。
- データをインポートする際は、毎回事前にデータを更新する必要があります。
- ファイルベースのデータソース(HTTP、Google スプレッドシート、Google Cloud Storage、Amazon S3 など)の場合は、.csv か .tsv 形式でデータを入力します。
- データソースの最初の行は、列ヘッダーや列名にする必要があります。たとえば列ヘッダーを「費用」として、各行には、その行に関連付けられた費用を含めます。
- データソースの名前は、毎回データを更新しても常に同じである必要があります。更新のたびにデータソースの名前が変わると、連携が壊れてデータが更新されません。
- データソースのデータは必要に応じて何度でも更新できます。ユーザーの追加や削除、新しいコンバージョンの追加なども更新に含まれます。
- データ インポートは、毎日のデータ インポートと、毎日のインポート更新のスケジュール設定をサポートしています。
データソース接続を作成する
新しいデータソースを作成する
- [データソースを作成] をクリックします。
- データソースに名前を付けます。
- [費用データ] を選択します(クエリタイム インポートのみ)。
- 確認メッセージが表示された場合は [規約を確認] をクリックします。このメッセージは、デバイスデータまたはユーザーデータをインポートする際に表示されます。
- プルダウン メニューからデータ接続を選択します。詳しくは、データソースを接続するをご覧ください。
- [次へ] をクリックします。
- データタイプを選択します。
- 使用するデータソースをアップロードします。
- (省略可)インポートするデータを設定するためにフィルタや暗号鍵を適用することもできます。
- [次へ] をクリックします。
- リンク先のフィールドと一致するデータソース フィールドをプルダウン リストから選択して、フィールドをマッピングします。
- (省略可)データに変換を適用します。
- [次へ] をクリックします。
- データソース接続の詳細(接続名、データタイプ、更新スケジュール、選択したデータ、マッピングしたフィールド、更新方法など)を確認します。
- [完了] をクリックします。
サポート対象データソース
Google アナリティクスでは、以下のデータソースがサポートされています。各データソースの要件とトラブルシューティング情報については、該当するセクションを開いてご確認ください。
Amazon Redshift
要件
- 使用する Redshift データベースにインターネット経由でアクセスできなければなりません。
- 使用するデータを含むテーブルにアクセスできる、データベース内のアカウントのユーザー名またはパスワードを指定する必要があります。
- Redshift 内のデータにアクセスするための権限(読み取りなど)を持つユーザーの認証情報が必要です。
- Redshift サーバーが一般公開されていなければなりません。あるいは、範囲のリストに記載された us-central1、us-east1、または us-west1 の IP 範囲を使用して許可リストに登録できなければなりません。
エラーのトラブルシューティング
セットアップ エラー
- 入力したデータベースの場所の URL と認証情報が正しいことを確認します。
- 使用している認証情報に、必要なデータにアクセスするための適切な権限があることを確認してください。
- 選択した接続にコンバージョン アクションが正常に接続されていることを確認します。接続されていないと、データは受信されません。
スケジュール設定された実行のエラー
- スケジュールされた実行が失敗する最も一般的な原因は、Redshift 側での権限の更新です。お客様のアカウントに対応するロールまたはアカウントに、データを読み取る権限があることを確認してください。
- データがまだ存在し、スキーマとテーブルの名前が変更されていないことを確認してください。
Amazon S3
要件
- 次の権限を持つアマゾン ウェブ サービスの Identity and Access Management プリンシパルにアクセスできる必要があります。
- S3 バケットにオブジェクトをアップロードする
- S3 バケットへの読み取りアクセス権を持つロールのシークレット キーと API キーを生成する
- 特定のバケットへのアクセス権を持つロールを作成したり、アクセス権を委任したりする権限が必要な場合もあります。
エラーのトラブルシューティング
セットアップ エラー
- アカウントを識別できる URL を正確に入力していることを確認します。
- オブジェクトの 1 行目に、メールアドレスや名前などのヘッダーが含まれていることを確認します。
- アクセスキー ID とシークレット アクセスキーを再確認します。これらは互いに異なるものにする必要があります。
- S3 のオブジェクトにファイル拡張子があることを確認します。ファイル拡張子のないファイルは拒否されます。
- 選択した接続にコンバージョン アクションが正常に接続されていることを確認します。接続されていないと、データは受信されません。
スケジュール設定された実行のエラー
- スケジュールされた実行が失敗する最も一般的な原因は、AWS 側での権限の更新です。そのアクセスキーに対応するロールまたはアカウントに、オブジェクトを読み取る権限があることを確認してください。
- オブジェクトが存在しており、名前が変更されていないことを確認してください。
BigQuery
要件
- BigQuery テーブルと Google 広告の間で最初の接続を確立するために、BQ プロジェクトに対する GCP オーナー アクセス権と、Google 広告の管理者権限が必要です。
- 注: 接続が確立されたら、Google 広告の管理者権限は取り消すことができます。
- BigQuery ビューが完全に承認されている必要があります(ビューのソースに外部テーブルを含めることはできません)。詳しくは、承認済みビューと外部データソースの概要をご覧ください。
エラーのトラブルシューティング
セットアップ エラー
- 選択した接続にコンバージョン アクションが正常に接続されていることを確認します。接続されていないと、データは受信されません。
Google Cloud Storage
要件
- GCS バケットに対する書き込み権限を持つ GCP ロールへのアクセス権。
- GCS バケットと Google 広告の間で最初の接続を設定するための、Google 広告の管理者権限。
権限について
ファイルを 1 つ共有するだけの場合でも、バケット全体へのアクセス権を共有するよう求められる理由
Google 広告では、「均一なバケットレベルのアクセス」が有効で、バケットへのアクセスを管理する IAM ポリシーが v3 以降である場合にのみ、オブジェクト レベルでのアクセス制御がサポートされます。バケット内の 1 つのオブジェクトに対してのみ権限を付与する場合は、「均一なバケットレベルのアクセス」を有効にして、サービス アカウントの条件を追加してください。詳しくは、均一なバケットレベルのアクセスをご覧ください。
注: データの取り込みに必要なのは、読み取り権限のみです。詳しくは、Cloud Storage に適用される IAM 権限をご覧ください。
エラーのトラブルシューティング
エラー - インポートしたフィールドのリストを読み込めませんでした
- 選択したオブジェクトは、サポートされていないフォーマットであるか、読み取りできないデータが含まれている可能性があります。オブジェクトを確認して更新してください。
- 選択した接続にコンバージョン アクションが正常に接続されていることを確認します。接続されていないと、データは受信されません。
Google スプレッドシート
要件
- Google スプレッドシート ファイルに対する編集者権限が必要です。
- Google 広告アカウントに管理者権限が付与されている必要があります。
エラーのトラブルシューティング
ファイル形式に関する問題
ここでは、Google スプレッドシートからデータをインポートする際に問題が発生しないようにするためのヒントをいくつかご紹介します。
- Google スプレッドシートに対する編集者権限があり、Google スプレッドシートにデータが含まれていることを確認します。
- ファイルは、ネイティブの Google スプレッドシートであるか、拡張子が .tsv または .csv のファイルである必要があります。
- スプレッドシートの 1 行目またはファイルの 1 行目は、有効なヘッダー(メールアドレスや名前などの詳細情報)で構成されている必要があります。
- 読み取られるのは、Google スプレッドシートの最初のシートに含まれるデータのみです。スプレッドシートに複数のシートがある場合は、インポートするデータが最初のシートに含まれていることを確認してください。
セットアップ エラー
選択した接続にコンバージョン アクションが正常に接続されていることを確認します。接続されていないと、データは受信されません。
HTTPS
要件
- 認証情報(インポートするデータの URL、ユーザー名、パスワード)を利用できる必要があります。
- URL は
https://[ip|domain]/path/filename.[csv|tsv]の形式にする必要があります。
エラーのトラブルシューティング
セットアップ エラー
- 入力したファイルの URL と認証情報が正しいことを確認します。
- 使用している認証情報に、必要なデータにアクセスするための適切な権限があることを確認します。
- 選択した接続にコンバージョン アクションが正常に接続されていることを確認します。接続されていないと、データは受信されません。
MySQL
要件
- 使用する MySQL データベースにインターネット経由でアクセスできなければなりません。アクセスを Google Cloud で使用される IP アドレス範囲に制限することができます。
- 使用するデータを含むテーブルにアクセスできる、データベース内のアカウントのユーザー名とパスワードを指定する必要があります。
エラーのトラブルシューティング
セットアップ エラー
選択した接続にコンバージョン アクションが正常に接続されていることを確認します。接続されていないと、データは受信されません。
PostgreSQL
要件
- 使用する PostgreSQL データベースにインターネット経由でアクセスできなければなりません。
- 使用するデータを含むテーブルにアクセスできる、データベース内のアカウントのユーザー名またはパスワードを指定する必要があります。
エラーのトラブルシューティング
セットアップ エラー
- 入力したデータベースの場所の URL と認証情報が正しいことを確認します。
- 使用している認証情報に、必要なデータにアクセスするための適切な権限があることを確認します。
- 選択した接続にコンバージョン アクションが正常に接続されていることを確認します。接続されていないと、データは受信されません。
スケジュール設定された実行のエラー
- スケジュールされた実行が失敗する最も一般的な原因は、PostgreSQL 側での権限の更新です。お客様のデータベースに対応するロールまたはユーザー アカウントに、データを読み取る権限があることを確認してください。
- データがまだ存在し、スキーマとテーブルの名前が変更されていないことを確認してください。
Snowflake
要件
- Snowflake アカウントの認証情報(ユーザー名とパスワード)が必要です。アクセスを Google Cloud で使用される IP アドレス範囲に制限することができます。
- 使用するデータが含まれるテーブルにアクセスできる Snowflake アカウントが必要です。ユースケースに応じて、必要なデータへのアクセス権のみを持つアカウントを作成できます。
エラーのトラブルシューティング
選択した接続にコンバージョン目標が正常に接続されていることを確認します。接続されていないと、データは受信されません。